11/22
転職してからというもの・・・正確に言えば1ヶ月ほどの転職活動を開始してからというものFC岐阜はおろかろくにサッカーの試合を観にいけていない。
それどころかこのブログもtwitterのつぶやきの自動投稿でどうにかながらえている状況だ。これではいけない。
ということで、シフト制勤務の利を生かして一応平日である11/22に藤枝総合運動公園に第34回地域決勝1次ラウンド2日目を観戦しに行ってきた。ひょっとするとコレが今年のサッカー見納めになるかもしれない。
観戦仲間3人でクルマで東名高速を東へ向かう。ちなみにこの3人、今年の全社東海予選代表決定戦はそれぞれ違う会場に観戦に行っていた。まさに地域サッカーの
グリッド・コンピューティングと呼ぶに相応しい。少なくとも当人同士の間では。
途中、会場近くのコンビニのお弁当類が11時前にもかかわらずほとんど売切れてしまっているという地域決勝特需を目の当たりにしつつ会場に到着。
藤枝総合公園サッカー場はピッチといいスタンドといい素晴らしいスタジアムだ。全てが見渡せる。
さて、この会場で行われているグループBは第一日が2試合ともPK戦決着したため混戦状態だ。しかも2日目は勝ち点1のチームと2のチームの対戦が続く。他の組との兼ね合いになるがワイルドカード争いからも目が離せない。
第一試合は藤枝MYFCと三洋電機洲本の一戦。前日PK戦負けを喫した藤枝MYFCを僕は東海リーグで2度観ている。運動量の少なさを個人技とフィジカルで補っているチームと言う印象だ。
この試合はビデオに収めてYouTubeにアップしようと思い冒頭の10分ほどを撮影して編集した。
今回初めて得点シーンを撮影することが出来た。藤枝の2点目である。前半7分の先制からわずか1分後のシーンだ。ちなみに1点目の時はカメラの三脚の高さ調節をしていたため映像がブレブレでボツにした。
どうだろう?藤枝MYFCのものすごい圧力と三洋電機洲本の選手との体格差がわかると思う。それがどうだ、前半に三洋電機洲本が1点返したのち後半怒涛の4得点で終わってみれば5-2で三洋電機洲本の圧勝だった。
後半、同点に追いつかれたとき、藤枝の選手が慌てはじめたのが手に取るようにわかった。無理もないし仕方がない部分もある。ここで藤枝は突き放すための方策を取ることが出来ず逆に運動量ではるかに優る三洋電機洲本の攻撃を前になす術をなくしてしまったかのようだった。そして逆転されると明らかに集中力をなくしてしまった。
よく「ここ一番の集中力」というがそれがここ一番で発揮されないのだからどうしようもない。藤枝を応援しに来ていた何人かのメインスタンドのお客さんは試合終了のホイッスルを聞くことも無く帰っていってしまった。
それにしてもポンポーンと2点先行したチームがここまで崩れる展開を観たことはない。サッカーとは、そして地域決勝とは恐ろしいものだ。