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FC岐阜の話題を中心に気楽に綴ります。
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300円で購入する。

2010-06-28 00:42:57 | JFL・地域リーグなどなど
その6/26

 TWITTERのタイムライン上に「W杯のマスコットキャラクターのザクミのぬいぐるみがやけに値下げして販売されている。」という情報が流れてきた。まぁ、大会も総試合数の半分を過ぎてしまえば無理もないことだろう。2002年の日韓大会のときも大会終了直前にピンズなどが投売り状態だった。僕の実家にもいくつか飾ってあったと思う。


 ということで藤枝市役所 VS FC鈴鹿を観戦した帰り、焼津さかなセンターで買ったお土産を届けるべく名古屋のお義母さまのところに立ち寄る。お義母さまの家の近くには西友があり、全国各地の西友にはワールドカップのオフィシャルイベントストアがある。開幕前にはここで青いTシャツも購入した。お義母さまのところをあとにして早速その西友に行ってみる。するとイベントストアのぬいぐるみコーナーにはこんな値札がかかっていた。


 ・・・ぬいぐるみ1体¥300である。元値の¥870に×が打ってある。詳しく説明するとぬいぐるみは全部で3種類、高さ20センチでサッカーボールを抱えているものと日の丸の旗を持っているものと高さが30センチでボールを抱えているものだ。30センチのものは元値が¥1470だったがこちらも¥300に値下げされている。




 熟考した挙句、30センチのものを購入することにした。ぬいぐるみの購入に際し、ここまで考えをめぐらせたのは新婚旅行でカリフォルニアのディズニーランドにお土産を買いに行ったとき以来だろう。あの時はあの時で独特な使命感を感じていた。FC岐阜を応援するようになってまもなくの頃だ。今回は違う。下馬評を鮮やかに覆した日本代表に引っ張られている感覚がある。

 ぬいぐるみはローボードの上に飾ることにした。緑と黄色が基調のザクミはなにやらFC岐阜に通じるものがある、と考えるとわるくない。
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東海リーグ1部 藤枝市役所 VS FC鈴鹿を観戦する。

2010-06-27 01:13:02 | JFL・地域リーグなどなど
6/26

 前日未明、日本代表のW杯1次ラウンド突破に日本が沸き立った。僕も3:20位に起床してこの快挙をテレビを通して見届けることが出来た。とはいえスタジアムでの生観戦には飢えている。というわけで藤枝市民グラウンドで行われた東海リーグ1部藤枝市役所VS FC鈴鹿ランポーレの1戦を観戦してきた。

 9:00前に嫁と共に自宅を出発。東名高速の焼津インターで降りて例によって焼津さかなセンターに立ち寄る。大きなアジの開きや桜えびを購入したのだが売り場の通路を歩いていると店のおばさんから袖を引っ張られて「お兄さんこのマグロ買っていかない?」と声をかけられる。とりあえず今日はいい。すごい商魂だがJリーグならファウルだ。カードだって出かねない。ひととおり買い物を済ませて前回とは別のお店で鉄火丼をいただく。今回もとてもおいしい。


 それから会場の藤枝市民グラウンドへ向かうと到着したのはキックオフ30分くらい前だった。2006年、FC岐阜が東海リーグの優勝を決めた中央防犯戦以来だ。とても懐かしいが昨日のことのようにも思える。小雨がぱらついていたのでメインスタンドへ行くことにするとFC鈴鹿サポーターもメインスタンドに陣取っていたのでvictory crossのナカニシさんに挨拶し彼等の後ろに座って観戦することにした。華やかなアンセムもブブゼラの音もないけれど間違いなくここはライブな空間だ。素晴らしい。

 試合は何か不思議な感じで進んでいく。藤枝市役所はまずは守りから入るという意思統一がなされている。鈴鹿は豊富な運動量で崩しにかかるがなかなか上手くいかない。両チームの選手の体格はほとんど同じだがハイボールの競り合いで必ず藤枝市役所の選手が先にボールに触る。このことが鈴鹿のリズムを悪くしている。結果的に押し込んではいくもののいい形を作れないまさに「持たされている」状況になる。

 ところが前半30分ごろ左サイドへ抜け出た鈴鹿の選手から鋭いクロス。それをペナルティエリア中央の選手が頭で落としたところへ走りこんだ鈴鹿のストライカー9番中村の豪快なシュートが突き刺さり鈴鹿が先制。素晴らしい攻撃だった。これでプランがくるったか藤枝市役所は少しバタバタするようになるが何とか前半を終える。

 後半冒頭から藤枝は選手交代をしてそれまでの4バックから3バックへ変更し前がかりになる。4-5-1の鈴鹿にとっては好都合か開始直後にいきなりビッグチャンスを迎えるがこれをモノに出来ない。すると5分過ぎに右コーナー付近からのFKを藤枝市役所の選手が頭で押し込み同点に。鈴鹿守備陣のマークが少し甘かった。これ以降FK時に鈴鹿の選手がマークにつききれていないという場面が何度か見られる。

 その直後、藤枝市役所はシステムを4-4-2に戻す。これでまたしばらく鈴鹿にボールを持たせてカウンターのチャンスをうかがう戦術にシフトするのかと思いきや、鈴鹿のパス回しが少しずつ速くなってきたこともありカウンターどころではなくなってしまう。鈴鹿の右サイドバックの繰り返しの駆け上がりも効果的だったようだ。・・・どうもバテてきたようである。気温はそれほど高くないもののまとわりつくような湿気が選手のスタミナを奪ってしまったようだ。鈴鹿の選手もかなり消耗している。試合の流れ上給水の機会が多くはなかったのも堪えている。後半20分過ぎくらいからは鈴鹿も中村を中心にした1トップ2シャドーで本当によく攻め込んだが結局最後まで勝ち越しのゴールを奪うことは出来なかった。

 結局試合はこのまま1-1でドロー。藤枝市役所が全体的にはゲームをコントロールしながらも大事なところで鈴鹿の素晴らしい攻撃を食らって「勝利する」方向へ持っていけなかったという印象だ。鈴鹿は同点にされたあとの切り替えがもう少し早く出来ていれば・・・とはいえ観ていて息を呑んだりつい大声が出たりしてなかなか楽しい試合だった。

 今回はリーグ3位と5位の対戦でこれだけの試合を観ることが出来た。これが東海リーグのスタンダードだとしたら今後も東海リーグは相当白熱した試合の連続になるだろう。これからも出来るだけ都合をつけて観戦に行きたいと思っている。
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【後編】東海リーグ1部 FC刈谷VS藤枝MYFCを観戦する。

2010-06-20 01:24:58 | JFL・地域リーグなどなど
6/19 東海リーグ1部 FC刈谷VS藤枝MYFC

 1-0で刈谷リードのまま後半開始。ここで藤枝が動いてくる。冒頭から選手を二人交代、そのうち一人は9番横山だ。元愛媛FCで浦和や山形にも在籍経験がある。FC鈴鹿との開幕戦で先制点を決めたのも彼だ。しかしどーにもラフプレイが目に付く。足より先に手が動くといった感じだ。とはいえ右サイドに張って刈谷の左サイドをえぐろうとする攻撃力はすさまじい。刈谷は次第に押し込まれる。何度もコーナーキックのピンチに晒されるし、いい位置からのフリーキックという場面も何度と無く訪れる。

 刈谷は我慢強くはねかえし続けている。それでもシンプルなロングクリアはなかなか出来ない。もう少しセカンドボールが拾えると楽なのだけど。それでも時折攻めあがって決定機も少ないながらも何度か作る。刈谷が2点目をしたたかに狙っているのは明白だ。

 後半が始まってしばらくして雨が降り始める。そんなにひどくはないが次第に照明が反射して空中がキラキラ輝くほどに降るようになってくる。芝生の上のボールの動きも多少変わってきたようだ。より速く転がるようになってくる。これはどちらかといえば刈谷に有利にはたらいたようだ。焦りの色が濃くなった藤枝がミスを犯したとき、刈谷が早い芝を味方につけて反攻に転じる、というシーンが増えてくる。

 なんとか刈谷が逃げ切るか?と思った終了間際突然試合が大きく動く。藤枝のクロスに両軍の選手が殺到した刈谷のゴール前。一旦はキーパーが押さえたかに見えたボールが両手からこぼれてしまい、そこへ藤枝の選手が詰めてまさかの同点。雨に泣かされたように見えた。そんなに体からボールが離れてしまった訳ではない。雨に濡れたボールは両手からこぼれ、必死に挟みこもうとする両肘からもするりと抜けてしまった。ここまで刈谷に味方していように見えた雨が突然そっぽを向いてしまったかのようだ。

 藤枝の選手が喜びを爆発させる。ベンチ前も大変なはしゃぎようだ。その光景は少々やんちゃに映る。思えば藤枝はこのタフなアウェイでの引き分けでも十分な状況。星勘定的な見地から言えば妥当なのかもしれない。しかし、ここで僕は大変基本的なそして決定的なことが気になった。

 このおおはしゃぎを制して、「プレー再開に備えよう」と諭す者が藤枝関係者には誰もいないのだ。

思えば監督兼任の藤枝の2番斉藤は当然ピッチの上。疲労困憊のはずだ。そこには選手達とは別に冷静な視点で残り時間の少ない試合をコントロールしようと考えを巡らすものがいない。連動性に難があるとはいえ。同点のまま試合を終わらすための方策はいくつかはあるはずだ。

 浮かれ気分の抜け切らない藤枝を悪夢が襲ったのはその直後、ロスタイムに入ってからだった。総攻撃をかける刈谷にバイタル付近でフリーキックを与える。僕はこのとき刈谷のキーパーが上がって攻撃に参加してもよいと思った。それくらい刈谷は崖っぷちに追い込まれていたと思う。実際にはキーパーは動かなかったが。このとき守りを固めたはずの藤枝の選手達が何となく集中しきれていない、ふわふわした感じでいるように見えた。あくまで今にして思えばだが。

 そのフリーキックは密集した両軍選手のせめぎあいのなかに飛び込み、オウンゴールで藤枝のゴールに吸い込まれていった。劇的な同点ゴールから2分と経過していない。今度は刈谷の歓喜。ただし、あくまで節度を持って。コーチングエリアにはアマラオ監督が戦況を見つめている、喜びの中にも冷静さを残して。

 藤枝の選手が冷や水をかけられたように目を覚ました時には試合は終わっていた。徳俵に足のかかった刈谷が最後、豪快・・・というよりは劇的にうっちゃったという感じ。試合後の挨拶をを一通りおえてここで刈谷の選手達が喜びを爆発させる。それはこのタイミングであればふさわしい歓喜だ。

 帰りの電車の中で日本が惜しくもオランダに負けたことを知る。それをクリアな映像で見届けることが出来なかったのはとても残念なことだったけれども、それを差し引いて余りあるくらい見ごたえのある激闘、そして感動と教訓をこの日の試合で胸に刻むことが出来たような気がした。
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【前編】東海リーグ1部 FC刈谷VS藤枝MYFCを観戦する。

2010-06-20 00:30:50 | JFL・地域リーグなどなど
6/19

 月に一度の土曜出勤をこの日にしたのには訳があった。退社して急いで刈谷へ向かう。この日はウェーブスタジアム刈谷で東海リーグ1部前半戦の大一番、FC刈谷VS藤枝MYFCの一戦が行われる。土曜出勤の予定を組んだ後でW杯の日本VSオランダ戦があったのを改めて思い出したがまぁいい。世界が注目するこの一戦の結果は帰りの電車の中で携帯のワンセグか何かで確認できるだろう。しかしこの東海1部の大一番は現地でナマでしか観ることが出来ない。

 東海1部の首位を走る藤枝MYFCは6試合消化して5勝1分の勝ち点16。一方の刈谷は同じく6試合を消化して3勝1敗2分の勝ち点11の3位。マルヤス、矢崎、鈴鹿などほかにも強豪がひしめく東海1部の情勢からすれば刈谷は早くも崖っぷち。ここはぜひとも勝ちたい、勝たねばならない。一方の藤枝は引き分けでも御の字だろうが独走態勢を固めるにはやはり勝っておきたいはず。星勘定を切り口にした試合前の状況はこんなところだろうか?

 試合開始前30分くらい前に会場に到着。事前に把握はしていたが相変わらずの面々がそこにはいて歓迎を受ける。右足首の骨折などの近況報告を簡単に済ませ着席する。予報はクリティカルだったが昼間にそんなにまとまった雨が降ったわけでもなくなかなかよいコンディションだ。

 キックオフ。どちらも基本的なフォーメーションは4-4-2ダブルボランチシステムだ。しかし藤枝は刈谷の左サイドを封鎖すべく、右サイドバックの3番奈良林だけが高めに・・・やたら高めに構えている。3-5-2かと見紛うほどだ。その刈谷の左サイドにはエースの10番日下がいる。このエリアでの攻防がポイントか?

 藤枝は元Jリーガーの選手も多く個人技では1枚も2枚も上手だ。加えて体格もでかい。このあたりの個人の資質を生かしてゴリゴリ攻めてくる、というのは前回観戦したFC鈴鹿戦と同じだ。選手は多少入れ替わっているもののこうしたカラーは変わっていない。しかし時間が経過していくうちに刈谷の粘り強い守備もあってかなかなか押し込めなくなってくる。

 そんな藤枝を観ていてすぐに気がついたのは「3人以上の連動でボールを繋ごうとする」という動きが極端に少ないということ。一人がボールを持つと反転してのドリブル突破か近くにいる誰か一人にパスを送る、という動きが多い。反対にパスの出しどころが二つ以上あるという状況がきわめて少ない。サイドチェンジ気味に長いボールを出せばさすがに複数の選手が攻撃態勢を整えて刈谷の守備を慌てさせるが局地戦では刈谷も十分守れている。それ以外ではルーズボールがからむ局面が刈谷にとって怖いくらいか?とはいえ藤枝の惜しいシュートも何本もあり試合は予断を許さない。

 30分過ぎ、速攻から刈谷が先制。カウンターといってもいい攻撃。しかも手薄になっていた藤枝の左サイドをつく形だった。こうなるとどうして藤枝はあえてアンバランスな陣形を敷いたのか?という話になる。おそらくリーグ戦で藤枝が先制されたのは初めてだろう。途端に藤枝のプレーに焦りが見え始める。刈谷は前半に再度ビッグチャンスを演出するがこれも右サイドからの攻撃だった。そんなこんなで前半終了。刈谷は最高の形で折り返すことが出来た。奇しくも先日のW杯日本VSカメルーンのように。しかし試合はさらに劇的な結末を迎える。

続きは次のエントリーで。
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東海リーグ2部 FC岐阜セカンドVSトヨタ蹴球団を観戦する。

2010-05-16 17:27:24 | JFL・地域リーグなどなど
5/16

FC岐阜セカンドのホーム開幕戦、トヨタ蹴球団との試合を
岐阜経済大学グラウンドへ観に行ってきた。
セカンドは先週のリーグ開幕戦を引き分けてまずまずの出だし。
先週のコニカミノルタ豊川と同様1部からの降格組であるトヨタ蹴球団との対戦だ。

ちなみにトヨタ蹴球団はFC鈴鹿と同じタイミングで東海リーグに昇格し
一足早く1部への昇格も果たした強豪だ。

食材の買出しなどで遅くなり会場に到着したのは前半30分過ぎ。
1-0でリードしているとのことだ。
そのままで前半は終了し後半開始。

追加点を取りたいFC岐阜だが松江と遠藤の2トップへのマークは厳しい。
逆にトヨタは手数をかけない早い攻めでゴール前に人数をかけて
セカンドゴールを脅かす。どうもペナルティエリア少し前のあたりのスペースで
主導権を握られている。加えて空中戦でも少しずつ競り負けている。

後半10分過ぎにセットプレーからの浮き球がオウンゴールになってしまい
同点。試合は振り出しに戻る。

しかしここからセカンドも息を吹き返し大きなサイドチェンジを織り交ぜ
トヨタのゴールに迫る。しかしトヨタのカウンターも怖い。

結局試合はこのままスコアレスで1-1セカンドはまたしてもドローという結果だった。
とはいえ昇格組のセカンドが実力上位の2チームに負けなかったというのは
大きな収穫だろう。

飛んできたボールを観客が拾って中に戻すとてものどかな雰囲気の中で
行われた試合だったがセカンドの選手たちもがんばっているようだ。
ホームグラウンドの岐阜経済大も近いことだし、これからも都合がつけば
応援に行きたいと思う。

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東海リーグ1部 FC鈴鹿VS藤枝MYFC戦を観戦する。

2010-05-03 21:37:58 | JFL・地域リーグなどなど
5/3

開幕を迎えた東海リーグ1部。FC鈴鹿藤枝MYFCの試合を観戦しにいった。
知り合いの鈴鹿のサポーターさん達には昨年何度か応援に来ていただいた。
今回は時間が取れたので開幕のお祝いのご挨拶を兼ねて、というわけである。

ところがだ・・・
国道258号線を南下し桑名東ICあたりから東名阪で鈴鹿へ・・・という目論見は、
「桑名東-四日市 渋滞15km 80分」
という電光掲示板にあっけなく崩れてしまう。
仕方がないかと国道1号まで出てじっくり鈴鹿市内へ、と思うものの
カーナビが壊れていて道順に一抹の不安が残る。
おまけにこんな時に限って右足の内くるぶしが痛んでくる。

まさに三重苦だ。特に交通事情がこんなにタフだとは思わなかった。

試合開始前に余裕を持って到着する、というプランはあきらめ
なにか面白そうなものはないかとのんびり鈴鹿へ向かうことにする。

すると道すがらのLa・dishというイタリアンレストランの
「焼きたて熱々シュークリーム」という看板が目に飛び込んできたので
立ち寄っていただくことにする。

1日20個限定だそうだ。ほんとに熱い。皮もクリームも熱々だ。
これは珍しいものをいただけたと嫁ともども感激する。

予想外のルート変更にあわてたものの何とか会場の
鈴鹿スポーツガーデンに到着。試合開始直後に到着することができた。

さて、試合は一進一退の攻防が続いているようだ。
鈴鹿のGKは昨年まで岐阜にいた水谷。相変わらずコーチングの声がでかい。
一方藤枝MYFCの5番は元岐阜の吉田。ボランチの位置に入っている。

鈴鹿は堅い守備と豊富な運動量で右サイドを突破しようという場面が多い。
対する藤枝は個人技とフィジカルに優れているように見える。
中央から左サイドへの攻撃が主体。

前半終了間際、混戦から藤枝が先制。鈴鹿の選手がセルフジャッジで
動きを止めてしまったようなシーンがあってそれが悔やまれた。

後半開始と同時に鈴鹿が2人同時交代。動いてくる。
ところが経験で勝る藤枝にのらりくらりとかわされる。一瞬のカウンターも怖い。
鈴鹿サポーターの必死の声援もなかなか届かない。
しかし、これはきついか?と思われた後半30分頃、右サイドから放たれた
クロスに鈴鹿の9番中村がドンピシャのヘッド。このときだけマークが外れていた。
場内大歓声。

試合はこのまま1-1でドロー。勝ち点1を分け合った。

試合後、鈴鹿の選手が会場入り口前でファンの人と即席の交流会。
クラブが一生懸命盛り上げていこうという姿勢が見えた。
劇的な同点シーンもあってか交流も盛り上がっていたようだ。
試合の運営などはこれからどんどんよくなっていくだろう。
僕も水谷選手に声をかける。「コーチングで声ががらがらです」とは本人の弁。
鈴鹿のサポーターさんにも挨拶して家路に着いた。

帰りも交通渋滞に閉口しつつも何とか我が家にたどり着く。
本日の結論はいろいろなサッカーを楽しむためにもカーナビを何とかしなくては!
ということだろうか?
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目標を掲げる。

2010-04-21 01:05:20 | JFL・地域リーグなどなど
画像は2006年8月。

東海1部リーグ マルヤス工業 VS FC岐阜の試合の際のものだ。
気温35度を軽く超える暑さの豊田市陸が会場。

試合の準備のためにゴールを運んでいるのは他ならぬマルヤスの選手たちだ。

そのマルヤス工業が3年以内のJFL昇格を目指して強化を開始するという情報が
twitter経由で飛び込んできた。

できるところかコツコツと、ということで最近サイトもリニューアルしたらしい。
なるほどシンプルだが今風のデザインである。拙サイトとは大違いだ。

数チームが昇格を目標に掲げる東海1部リーグにまたも1チーム名乗りをあげたということで
今年は目が離せなくなりそうだ。
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【後編】JFL入替戦 刈谷vs金沢を観戦する。

2009-12-21 00:30:44 | JFL・地域リーグなどなど
12/19 JFL入替戦。

予想通り刈谷が攻め込み、金沢が守りを固める展開になる。
刈谷は主にアマラオにボールを当てて、金沢が長身のセンターバックを軸に
はねかえすという構図。こぼれ球の奪い合いが激しい。

金沢はじっくり守ってカウンター。これはもうハッキリしている。
前半30分過ぎ、高い位置でボールを奪った金沢が少ない手数で先制。
あまりに大きな先制点をあげる。

この後しばらく金沢は最終ラインを高めに設定し、2点目を取りに来るが
40分を過ぎるとまた守りを固めた。
この10分間を前半の勝負どころと捉えていたか・・・

後半、刈谷は60分頃に25番篠川、70分過ぎに20番姜と24番森山を同時投入。
アマラオは下がらずフル出場ということになる。

この交代で刈谷の攻撃が活性化。森山は主に左サイド。姜は自由に動き回り
金沢に襲い掛かる。しかし時間はもう無い。
しかし金沢も隙をついて効果的なカウンター攻撃を仕掛ける。

85分過ぎ、ようやくFKをゴール左隅に叩き込みこの試合でのスコアを
1-1に戻す。しかしトータルであと1点が必要だ。

刈谷はそこからCKの際キーパーも攻撃に上がるなど執念を見せるが。
結局4分のロスタイムを経て無情にもタイムアップ。

刈谷の選手がうなだれ、倒れこんで起き上がることが出来ない選手もいる。
一方の金沢の選手も喜びを爆発させるというよりはこの激闘を乗り切った
安堵の喜びを噛み締めているという印象だ。疲労は色濃い。


スタジアムDJが今シーズンの締めくくりの挨拶のアナウンスをするが
最後のほうは声がつまり言葉にならない。
一方の金沢はここでやっと歓喜を爆発させサポーターと喜びを分かち合っている。


岐阜もたかだか3年前に経験した明暗。しかしなんと残酷な光景だろう。


正直、僕はこの感覚を忘れかけていた。
まぁ、3年前は当事者だったので結果がモロに自分に跳ね返ってくる、という
意味においては若干違うのだが・・・

そういった意味では・・・衝撃的な光景を見てしまったわけだが
この試合に立ち会った甲斐はあったと思った。
ただただ、両チームとも今後ともがんばってほしいと思った。


いずれJ2のチームが増えれば他人事では無くなる。
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【前編】JFL入替戦 刈谷vs金沢を観戦する。

2009-12-19 21:37:55 | JFL・地域リーグなどなど
12/19

刈谷市のウェーブスタジアム刈谷で行われたJFL入替戦
FC刈谷ツエーゲン金沢の第2戦を観戦してきた。

FC岐阜も2006年経験した入替戦。僕は残念ながら参戦できなかった。
ここはどうしても目に焼き付けておきたい。

前日の夜に嫁の実家に泊めてもらい朝、名古屋市内を出発する。
岐阜県内はかなりの積雪になったようだったのでこの選択は正しかった。

会場に到着するといつもの刈谷のホームゲームのよう、
ただ食べ物関係の屋台がないのと、無料試合なのでチケットのもぎりがない。

どちらよりの視点で観るか結構迷っていたが、当日までには
赤い刈谷のタオマフを首にかけようと決めていた。

アウェイ側のゴール裏には赤一色に染まった金沢サポーター。
対してホーム側には窮地の刈谷を励まそうと
色々なJFLチームのサポーターが陣取っている。
1週間前、ちょうど岐阜が天皇杯で名古屋と闘っている時に行われた
第1戦は1-0で金沢が勝利を収めている。

刈谷としては早めの時間に得点して通算のスコアを戻したいところ。
金沢としてはまずは守備から入る。構図はハッキリしている。

そうこうしているうちにスタメン発表。
なんと刈谷は28番、コーチ兼任のアマラオを先発に持ってきた。
スリートップの真ん中。おそらくは今季初スタメンだ。

そしてFC岐阜からレンタル中の20姜 曉一はサブ。
もう一人、普段から交代で出てきて決定的な仕事をする24森山も
ベンチにいる。果たしてこの作戦がどう出るか。

続きは次回のエントリーにて。


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【後編】地域決勝を観戦する。

2009-11-25 00:39:04 | JFL・地域リーグなどなど
11/23 地域決勝1次ラウンドグループB

第一試合で日立栃木UVAが5-0で矢崎バレンテを下しこの時点で

京都   勝ち点 5
日立栃木 勝ち点 7
JSC    勝ち点 3
矢崎   勝ち点 0

ということになった。これでJSCは届かない、京都もPK勝ちでは
得失点差で日立栃木を上回れない状況。ということで京都は90分勝ちしかない。

運命の第2試合JSCと京都の試合は静かな立ち上がりだったと思う。
しかし心なしか京都の動きが硬い。前半はスコアレスで折り返したものの
JSCが攻め込むシーンが目立つ。

後半開始早々、京都の右サイドに攻め込んだJSCの選手がゴール前に切り込もうと
したところをペナルティエリアで倒されPK獲得。これをきっちり決めて
JSCが先制。この頃にはクールダウンを終えた日立栃木の選手が客席に座り
固唾を飲んで試合の行方を見守る。
固唾は飲むものの落ち着かずそわそわしている選手もいた。

これで京都は2点取るしかなくなったがJSCの守備は大変堅い。
思えばJSCの監督は昨年FC岐阜セカンドを率いてぶっちぎりで県2部リーグを
突破し、全社予選で奇しくもこのグループBに参加している
矢崎バレンテをあと一歩のところまで追い詰めた辛島さんだ。
(リンク先はその前日の試合の観戦記)

結局、ゴール前の混戦から京都が追いつくも2点目は程遠く1-1でタイムアップ。
この時点で日立栃木UVAのグループリーグ突破が決定した。
ピッチではまだPK戦が残っているので日立栃木の選手が小さくガッツポーズ。
喜びを噛み締めている。

PK戦は4-2でJSCがものにし試合終了。はじめのPKを止められなかったのが
悔しかったか、試合中終始後ろからチームを鼓舞していた京都のGKは
試合後の挨拶の時も号泣し、キーパーグローブで顔を覆っていた。

日立栃木の選手が喜びを爆発させる。客席から下へ降りていく選手たちを
僕も拍手で見送った。外のサブグラウンドで記念撮影をするらしい。

こうして僕の今年の地域決勝観戦は終わった。
張り裂けそうな緊張感は、FC岐阜と体験した3年前と多分ほとんど変わらない。
違いは当事者かどうか?というだけだ。

どうやら僕は地域決勝に魅せられたよう。3年続けて観戦してみて得られた結論だ。


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