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プレミアムガチャのデスクトップPCを検証する。

2021-01-04 10:25:02 | ジャンクPC

 1/3

 前々回の続き。 名古屋大須の老舗パソコンショップパウさんの正月特別企画で入手したデスクトップPCをよく知っておきたい。同じくプレミアムガチャで入手したノートPCはChromebookもどきとして生まれ変わった。保証がないというだけでジャンクではなく完動品といって差し支えない。こちらのデスクトップPCはどうか?

 ガチャで僕が引き当てた「200番」を(あくまで自分の価値観ではあるが)当たりたらしめているのは。このデスクトップPCだ。決してブラックサンダーではない。何らかの改造をすることになるだろう。ACER VERITON X490。「大須の老舗中古パソコンショップパウさんで購入したジャンクデスクトップPC、ACER VERITON X4620G お値段¥1980」 と外観は同じだ。

並べてみるとintelやWindows7のシールが貼ってある位置が違う。

 最大の違いは前面下部。X4620GにはカードスロットがあるがX490にはない。しかもVERITONのロゴが違う。USBポートもX4620Gが5つあるのに対してX490は4つだ。

 カバーを開けてみる。埃だらけだがこれは掃除するとする。確認するとX4620G同様、X490にもメモリスロットが4つある。それぞれにDDR3 1GBが挿してあるので計4GBだ。この小さなマザーボードにメモリスロットが4つというのはでかい。また、X4620Gと違ってPCI Express x16のスロットがCPU寄りにある。その気になれば2スロット占有のグラボも使用できるということだ。

 X4620はCPUをXEON 1240 V2に換装しグラボを追加した。その経験がたたき台になるが第一世代Core iシリーズということもありどんな方向性で改造するかじっくり考えることにする。


プレミアムガチャのノートPCを整備する。

2021-01-03 12:56:14 | ジャンクPC

 さかのぼること1/2

 前回の続き。 名古屋大須の老舗パソコンショップパウさんの正月特別企画で入手した画像の日立のノートPCを検証して使用できるようにしたい。外観には問題なく、ACアダプターも付属している。まずはBIOSで内容を確認してみる。

 型番はFLORA Se210 RK5というらしい。そういえば日立にはプリウスとフローラというパソコンのブランドがあった。NECでいうところのLavieとVersaProみたいなものだろうか?2015年くらいの製品のようだ。

 CPUはAMDのE1 Micro-6200T APU CPUとGPUが一体化したプロセッサ・・・らしいというのはなんとなく知ってはいるがさっぱりわからない。「Micro」と銘打つあたり低消費電力だが性能は期待できなさそうだ。その割には画像の上のほうにカメラを内蔵しているのが確認できる。メモリはDDR3Lの4GB。5年前のノートPCなら平均的だと思う。ただしスロットが一つしかなく増設するにはこのメモリを取り外して8GBのものに交換するしかない。デュアルチャンネル動作もできない。

 そして極めつけはこれ。SATAに接続されているストレージはなんと16GB。メーカーがKINGSTONとあるのでおそらくSSDだ。それにしても16GB。10年ほど前に購入したASUSのネットブックでも160GBのHDDを積んでいた。もっと言えばWindows95のころ初めて買ったHDDでも2GBはあった。いったいどうしろというのか?起動するとWindows Embedded Standard 7という見慣れないOSが立ち上がった。Windows7の派生で組み込み機器用のOSということらしい。

 そうこうしているうちにTwitterでプレミアムガチャで同じものを入手した人たちからこのストレージがmSATA SSDであるというツイートが流れてきた。メモリは一般的なSO-DIMMらしい。これぞ集合知というやつである。SSDを128GBあたりに換装すればWindows10のインストールも可能だろう。しかしながら128GBのmSATA SSDもWindows10のプロダクトキーも持っていない。

 もともとのストレージがわずか16GBでCPUもかなり非力。そのくせメモリは4GBとそこそこだし内蔵カメラも搭載したノートPC、いやジャンクノートPC。このジャンクノートPCはなにか特殊な使い方をするためのものではないか?と仮説を立てて調べてみるとこの日立FLORA SE210 RK5はシンクライアントとして製造されていたものであるという結論に行きついた。ネットワーク上のサーバーやクラウドからデータをダウンロードする代わりに本体には保存領域を持たない。そういえば内蔵カメラはあるのにSDカードスロットすらない。ネットワークに接続するためのOSさえ入っていればよいという設計思想。

 そこで最近ノウハウを身につけたばかりではあるが、ChromiumOSの一つであるcloudreadyをインストールすることにした。事前に調べてみるとシステム要件でストレージは16GB以上とある。まさにこのジャンクノートのためのOSだ。「20分以上はかからない」とされているインストールに要した時間は14分。CPUもといAPU的にも無茶はしていないと思われる。

 ということで無事インストール完了。内蔵無線LANは11aにも対応しているので接続も早い。Chromebookもどきとしてはその軽さもあり「ヤフオクで¥1000で入手したNECのノートPC、PC-VK22ERZCB」よりこちらのほうが適任だ。今後はこのSE210 RK5をChromebookとして使い倒していこうと思う。 


大須パウさんのプレミアムガチャに挑戦する。

2021-01-02 15:54:11 | ジャンクPC

 1/2

 新年あけましておめでとうございます。

 立場上職場では散々口にしたが昨年は新型コロナウイルスに翻弄された1年だった。「これはやばい。」と直感し感染対策物品を購入したのが1/29。その後の世界の変貌はご承知のとおりである。我が家はあの時機転がきいたからその後の日々を多少は余裕をもって過ごせた実感はある。今年は少しでも元の世界が戻ってきてほしいものだと切に願う。

 さて、今日はお休み。いつもであれば1/2は家族を連れて実家へ年始に行くのが慣例だが今年は自重。その代わり12月中に実家には顔を出しておいた。自由が利く休日。というわけで名古屋大須の老舗パソコンショップパウさんのお正月企画「プレミアムガチャ」に参加してきた。

 1/2の第1アメ横ビル。新型コロナの影響か人出はそれほど多くない。

 パウさんの店舗は2階だがプレミアムガチャは4階会議室を特設会場として開催されていた。今回のプレミアムガチャは基本的に事前予約制で僕は1/2抽選分に申し込んでおいた。ちなみに1/3にはフリーで引ける枠があるようだが1日から3日までの通しでおひとり様一回限りということらしい。フリーの回はこの限りではないようだ。会場内には何人かの列があり、お札を入れてボタンを押すタイプのガチャが置いてある。大当たりとしてPS5や鬼滅の刃単行本全巻やSWITCH Liteなどもあるようだ。

 自分の予約番号をスタッフさんに見せガチャに¥3000を投入しボタンを押すと出てきたカプセルの中には「200」と印刷された紙が入ってた。キリの良い番号に大当たりへの期待が膨らむ。スタッフさんは他の袋が並べてあるところとは少し違うところから200番の袋を持ってきて僕に渡してくれた。ずっしりと重い。

 取っ手を持つことは危険と判断し抱えるように持って駐車場まで運ぶ。上からのぞき込むとノートPCらしき筐体とデスクトップPCらしき筐体が見える。2台のPC。大中小はともかくこれは「当たり」だ。あとブラックサンダーも確認できた。帰宅後早速中身を確認する。

 まずはこちらのノートPC。日立 FLORA SE210 RK5。薄型で13インチくらいの液晶を積んでいる。ACアダプターも付属していていうことなしだ。パウさんのツイッターで「これが1番多い」とツイートされていたものではあるがとても興味があった。画像のビニール袋の中にはUSBケーブルやHDMIケーブルも入っていた。

 そしてデスクトップPCはACER VERITON X490。現在改造中の「大須の老舗中古パソコンショップパウさんで購入したジャンクデスクトップPC、ACER VERITON X4620G お値段¥1980」と同じシリーズ。第1世代のCore i3を搭載しているようだ。

 そのほかミッキー&ミニーのフォトスタンドに

ひんやりタオル。

そしてブラックサンダー。

以上並べてみるとこんな感じ。ツイッターでは日立のノートPCと128GBクラスのSSDが入っていたというツイートを多く見たがこの「200番」はSSDの代わりにデスクトップPCが入っているとでもいうべき構成。大満足だ。早速それぞれの整備改造に取り掛かりたい。素晴らしい2021年の幕開けといえる。

 

 

 

 

 


スイッチングハブを入手する。

2020-12-28 17:39:19 | ジャンクPC

 12/28

 年内最後の休日。明日から4日連続で働く。今日は朝から掃除をしたり、息子の自転車の特訓をしたり、床屋へ散髪へ行ったりと本来ならジャンク関連の話のネタはない予定だった。

 散髪の帰りに何の気なしに近所のハードオフを覗いてみる。ここのところジャンク品の調達は大須のパウさん一辺倒だ。YouTubeのジャンク関連動画を視聴していると秋葉原や日本橋、名古屋大須のお店以外だと「ハードオフで破格のジャンク品をゲット!」という動画を目にすることも多いのだがどうにも近所にあるハードオフの出物には食指が動かない。送料込みでもヤフオクのほうがそそる場合がほとんど。とはいえ処分してしまったジャンクノートPC3台目はハードオフで購入したものだった。

 PC関連の小物が入っているコンテナをチェックしてみると画像のスイッチングハブを見つけた。ACアダプターなしでお値段¥200。ジャンクノートPC2台目と4台目は有線LANで接続してファイル共有しているがハブが100base-TXどまりで速度が出ない。奇しくもこのハードオフでACアダプター込みで¥200で購入したものだ。このコレガのハブは1000base-T対応なので動けばファイルのやり取りがよりスムーズになる。

 型番はCG-SW5GTPLX。2008年発売で当時は税別¥4800もしたものだそうだ。まだまだ1000base-Tが普及していない頃のもので予想より高価なものだった。動けば大金星だが・・・

 小型のスイッチングハブではよくある5ポート仕様。さて、ACアダプターが欠品している件だが現在使用している100base-TXのハブもコレガ製。まず間違いなく使えるだろうと高を括ってACアダプターを繋いでみると問題なく動作した。試しに2台のノートPCで2GB近くあるLinuxのISOイメージをやり取りしてみたがあっという間に転送できた。これは掘り出し物を入手できた、大満足。

 毎年年末は処分したいという思惑が絡んでジャンクのハードウエアが豊富に出回るらしい。今年も残すところ3日と少しだが便利な小物が入手できるとよいなと考えている。


SSDを調達する。

2020-12-27 22:44:52 | ジャンクPC

 12/27

 今年最後の日曜日は出勤。そして明日は自分にとって今年最後の休日である。ジャンクPC改造のために動くとすれば明日12/28がラストチャンスなのだが明日は明日で掃除やらやりたいこともある。ということで仕事が終わって鮮やかに定時ダッシュをキメてバスと地下鉄を乗り継いで大須のパウさんに行ってきた。

 今回の目的は「大須の老舗中古パソコンショップパウさんで購入したジャンクデスクトップPC、ACER VERITON X4620G お値段¥1980」に使用するSSDの調達。3.5インチのHDDの代わりに2.5インチのSSDとHDDを搭載しようと考えている。HDDは弊ブログでは紹介していないが東芝の750GBのものを保有している。稼働時間が1000時間にも満たない状態の良いものだ。SSDは前回パウさんで購入したSUNEASTのものを購入しようと決めていた。ただし今回は512GBのもの。奮発しようと思っている。512GBのSSDの相場は¥5000~7000といったところか?

 パウさんに着いた時には時計は19時を回っていた。営業は20時までなので何とか間に合った感じ。ところで今回パウさんではLINEで抽選券を配布していてタッチパッドを搭載したパソコン上でガラポンにチャレンジすると割引券がもらえるというイベントをやっていた。早速チャレンジ。

 すると見事に2等賞¥1000の割引券が当たった。早速SSDの購入に充てる。結果税別で¥5000を切る値段でトップ画像のSSDを入手することができた。大満足。SSDは画像でもわかるが簡素な静電気防止の袋に入った所謂バルク品。

 

 裏から見るとこんな感じ。前回購入した256GBのものとの違いは裏面の容量の表記だけだ。この後元のHDDからこのSSDへクローニングを行いHDDもろとも換装すれば今回の改造もひと段落といったところだが休日の兼ね合いから来年へと持ち越しになるだろう。

 


改造のための小物を購入する。

2020-12-26 21:11:51 | ジャンクPC

 12/26

 クリスマスはひと段落。しかしながら職場近くのショッピングセンターに朝イチで行ってみると売れ残りとは思えないクリスマスケーキが並んでいる。今日は土曜日ということで一定のクリスマス需要があると見込んでのことだろうか?そんなポストクリスマス気分も午後の「東京都新型コロナ感染者949人」のニュースで吹き飛んだ。年内に1日1000人の大台を突破してしまうのではなかろうか?

 さて、「ヤフオクで¥1000で入手したNECのノートPC、PC-VK22ERZCB」の改造はひと段落してしまっている。OSにチョイスしたcloudreadyは実に軽快だ。不満はない。DVDドライブマウンタで装着したHDDは一旦取り外しDVDドライブに戻した。やはりHDDを回し続けるというのはそれなりにバッテリーを消費するようだ。大須のパウさんで予備のバッテリーを確保はしたが持ち歩くわけにもいかない。

 今日は先日amazonで購入しておいた小物が到着した。

 一つ目はノートPCのメンテ用のネジセット。内蔵無線LANカードを固定するためにM2.5というサイズのネジが必要なのだが手元にない。改造中は本体メモリカバーのネジを臨時で使用した。カバーはパチンと止まるのでひとまずネジを使わずに取り付けてはあるがあまり気分の良いものではない。それがこのネジセットで解決する。所有しているHP4230Sでトルクスネジが使われているところを置き換えるなんてこともできるだろう。簡素な箱を開けてみるとネジのセットの他におまけでピンセットとキーホルダータイプの精密ドライバーがついてきた。こういうのはうれしい。

 もう一つは画像のなにやらごちゃごちゃしたもの。これは3.5インチベイに2.5インチのSSDやHDDを2台まとめて増設できる変換アダプター。「大須の老舗中古パソコンショップパウさんで購入したジャンクデスクトップPC、ACER VERITON X4620G お値段¥1980」に使おうと考えている。X4620Gには3.5インチベイが一つしかなく、とても小さな筐体なのでSSDを両面テープかなにかでむりやり配置することが難しい。しかしながらSATAスロットは二つ余っている、ということでこれにたどり着いた。SATA電源を分岐する必要もある。それら必要なものがすべて揃っている。今後はこのX4620Gの改造の仕上げがこのブログカテゴリーのメインの話題になるだろう。


ジャンクノートPCの内蔵無線LANを変更する。

2020-12-23 22:16:54 | ジャンクPC

 12/23

 明日は飛び石4連休4日目。これ以上飛び石が続くのは正直勘弁だが4回までなら対応できる。しかも明日はクリスマスイブだ。今年1年頑張ってきたご褒美か。新型コロナウイルス感染拡大は引き続き厳しい状況。明日は1週間の中で感染者が多い傾向のある木曜日でニュースから目が離せない。

 さて本日は帰宅してからチャチャっと内蔵無線LANカードを交換することにした。初めはAtherosのAR5B95というカードを付けたがアンテナが1本しか繋げないこともあり電波強度も弱いし通信速度も遅い。そこでアンテナを買い足して手持ちの2枚のうちの本命、画像のintel 7260HMWに換装することにした。アンテナも2本使える。画像で上に伸びている1本はDVDドライブベイの隙間に差し込んだ。もう1本はカードの上に押し込んだ。2本のアンテナのうち電波の受信が良好なほうの信号で通信するのでアンテナの先端は少しでも離れていたほうがよい。

 PCの電源を立ち上げるとcloudreadyにあっさり認識された。電波の強度も良好だ。速度も上がった気がする。しかも7260HMWはBluetoothにも対応しているので例のダイソーの¥500スピーカーにも接続できる。スピーカーとの接続も問題なく行えた。

 やはりPC本体の内蔵スピーカーに比べればうるさくない。モノラルスピーカーではあるがこれで十分だ。音切れも今のところはない。これでますます便利なノートPCにすることができた。満足している。


CPUを換装する。

2020-12-22 11:04:44 | ジャンクPC

 12/22

 飛び石4連休3日目。午前中は特にすることがない。となれば機は熟した。今日はデスクトップPCの改造を行うことにした。ここまで大体1日おきにノートPC改造のエントリーを上げていたが今日は7月に入手して8月にグラボを増設して以来ほったらかしにしておいた「大須の老舗中古パソコンショップパウさんで購入したジャンクデスクトップPC、ACER VERITON X4620G お値段¥1980」のCPU換装にチャレンジ。

 購入時のCeleron G1610から一旦手持ちのCore i3-3240に換装したものさらなる高みを目指したい。となればCore i7となるのだがヤフオクで探しても¥8000近い相場で二の足を踏んでいた。そんな折も折、YouTubeでXEONに換装する動画を視て一大決意、世代的に動く可能性のあるXEON E3-1240V2を¥5000で落札した。¥8000と¥5000の間に壁を感じたというのはある。

 早速筐体をあけるとこんな感じ。mini ITXベースにいろいろなデバイスがぎっしり詰め込まれている。

 4か月前取り付けたCore i3 3240を取り外す。ESPRIMOにはつかず、今回も実質動作チェックに使っただけ。次の出番はあるのだろうか?

 XEONに載せ替える。グリスはパウさんで購入したGD900を使用。

 載せ替えたら早速電源投入。あっさり起動成功。念のためCMOSはクリアしておいた。そのままWindows10も問題なく起動。CPUにドライバーをあてるため初回起動は少々時間がかかる。

 CPU-ZでもXEONを認識。早速ベンチマーク回してみたが同程度の性能のCore i7 3770よりはやや低い。4か月分のアップデートのための通信の影響かはたまたこれが¥3000の差なのかはわからないが文句はない。現在のところ稼働40000時間越えのHDDを積んでいるので次はSSD化ということになるがのんびり行う予定である。


ジャンクノートPCにストレージを増設する。

2020-12-21 20:31:48 | ジャンクPC

 12/21

 今日は出勤日。明日は飛び石4連休の3日目だ。昨日はサッカーJ3は最終節でJ2昇格にかすかな可能性を残していたわれらがFC岐阜ではあったがガンバ大阪U23に敗れ結局6位に後退。1シーズンでのJ2復帰はならなかった。今年は何度もDAZNで観戦したが、勝ち試合にせよ負け試合にせよFC岐阜のチームらしさという統一したイメージを持つのが難しかった。チームとしての熟成が進まなかったというか結局「展望」というものにかけたチーム作りだったのだろう・・・。来季の奮起を期待するしかない。

 さて「ヤフオクで¥1000で入手したNECのノートPC、PC-VK22ERZCB」。整備にむけての「展望」は確固たるものがある。仕上げは画像の「光学ドライブベイ用 SATA/HDDマウンタ」を使用してのHDDを増設だ。

 まずは手持ちのHDDを調べてみる。

 もともとこのPCに搭載されていた東芝のHDDは使用時間が3079時間。少ない部類だ。こんな道楽に使うのはちと惜しい。

 もう一つ、ウエスタンデジタルのHDDは使用時間が9691時間。酷使されている、とまではいかない稼働時間だがこちらを使用することにした。

 このようにマウンタにセット。裏からねじ止めする。ねじ止めしたらDVDドライブの代わりにこのマウンタをセットする。

 SSDにcloudreadyをインストールしている状態でなかなか良い使い道が思い浮かばなかったのでこのHDDにWindows10をインストールすることにした。ノートPCからSSDを抜いておけばこのHDDがプライマリディスクとして認識されインストールは問題なく行えた。

 インストールは最終局面へ。やはりHDDへのインストールは時間がかかる。この画面も額面通り数分続いた。インストール自体は成功したがcloudreadyとのデュアルブートはできなかった。その昔Red Hat LINUXとWindows XPでデュアルブート環境を作ったことがあるが忘れてしまった。かくしてこのノートPCはcloudreadyで動き増設したHDDの中にはWindows10が眠っている、というものになった。いずれWindows10で動かすことになったときこの改造は真価を発揮するだろう。


ジャンクノートPCにSSDを搭載する

2020-12-19 21:32:43 | ジャンクPC

 12/19

 昨日はお休み、明日もお休み、飛び石4連休である。仕事柄下手な連休よりは飛び石連休のほうが気楽だったりする。それにしても新型コロナウイルスの東京都の本日の感染者数は736人。全く来週はどうなってしまうのだろう?

 さて「ヤフオクで¥1000で入手したNECのノートPC、PC-VK22ERZCB」。本日はお待ちかね、SSDの搭載に取り組むことにした。体感的に早くなる改造としてはメモリ増設、CPU換装に次いでの3つ目の改造だ。Windows10マシンのようにクローニングはできないので搭載した後新規にcloudreadyをインストールする。

 トップの画像はSSD本体とスペーサー。スペーサーを両面テープで貼り付けて暑さを9.5mmにする。

 取り付けるとこんな感じ。どうということはない。

 もとのHDDを撤去しSSDを装着。このモデルの場合HDDマウンタはなく裏蓋で抑え込む形となる。

 BIOSで確認するとしっかり認識している。この画面はBootオーダーを設定する画面。このあとUSBメモリからcloudreadyをインストールするので「USB HDD」を1番にしておく。

 電源を入れるとUSBメモリからcloudreadyが起動するのでそこからPC本体にインストールする。「長くても20分くらい」と表示されるがやはりSSDの恩恵は大きく10分かからずインストールは完了した。インストール後改めて使用してみると非常にきびきびと動作するようになった。大満足である。


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