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293より、あなたたちへ。

2007-06-10 01:07:45 | FC岐阜
「よくも悪くも岐阜を代表するリズム、サウンドといえば
『郡上おどり』だな。川崎(※注)とか春駒とか・・・ 」

一年前のある日、FC岐阜に興味を持ち始めたばかりの頃の僕は、
何気なく、ご存知「某巨大掲示板群」にこんなことを書き込んでみた。
タイトルの「293」はその時のレス番。

応援の現場を知らないからこそ思いついた、いわば「戯言」。
ところが世の中は何が災い(幸い?)するかわからない。
思いもよらぬさまざまなリアクション。

というわけで僕はそれこそ10年ぶりくらいに提案用の音源を作るべく
MIDIデータの作成に取り掛かった。

手直しをしながら全体をリシェイプするにつれ、さまざまな意見や
批判が返ってくる。シビアな批判の中には  ~誤解を恐れずに言えば~
現場で応援しているであろう人たちからのものと思われるものもあった。

結局、昨年5/28の中京大FC戦で応援に混ぜてもらい現場を体感した上で
僕がだした結論は「ボツ」。理由はかの掲示板群に書いたとおりだ。
「ちとムリがある。」

はじめ奇異なまなざしで僕を迎え入れたみんなは、今となっては大切な仲間だ。
実際に現場で一緒に応援し、喜びや悔しさを共有できたからこそ今の僕がある。
少々失礼ないきさつに目をつむってくれた仲間のその寛容さに感謝せずにはいられない。

だから僕にとって「匿名だから」とか「SNSだから」とかいうのは実はあまり
重要な問題ではない。少々ラジカルでも持ってしまった意見は意見だ。
容認できるかどうかはともかく、あおりや茶化しでないと判断できれば
現実に存在する考えなのだとは認識するようにしている。

ただいえることは匿名に乗じて他人を傷つけるようなことを
発言してよいはずはないし、一方所詮は閉じた世界であるSNSのなかで
形成される世論のようなものがどこでも通用するものでもない。

やはり、大切なことは人間同士のふれあいのなかでこそ育まれていくのだと思う。


あなたたちへ。
周りへの配慮を欠くのも厭わないというやり方は
やはり僕には容認できない。でもプラスマイナスの違いこそあれ、
「FC岐阜を応援したい、勝たせたい」という一点において僕たちの想いの絶対値は
同じはずだ。僕の想いは必ず伝わるものだと信じている。


余談:画像は、愛用のソフトのドラムのパート。
この作業をマウス一個でやるのは実はかなり辛い(笑)

※注:「川崎」と漢字をあてるのは間違いで、正しくは「かわさき」です。
    某掲示板群で指摘してもらいました。




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