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ジャンクデスクトップPCを清掃する。

2020-03-14 17:41:04 | ジャンクPC

 3/14

 今日はおやすみ。わが社も新型コロナウイルスの感染拡大の余波で4/1の入社式が中止になってしまった。代替案は未定ということで不安が募る。当の4月からの新社会人のみなさんもそうだろう。

 さて、「大須の老舗中古パソコンショップ、パウさんの超道楽ガチャで当てたジャンクデスクトップPC 富士通 ESPRIMO D551/DW お値段¥300」改造に向けての作業を開始することにした。持ち帰ったその日にWindows10が起動することまでは確認してある。とにもかくにも筐体を開けて清掃だ。中古のデスクトップPC、ましてジャンク扱いとなれば中は埃だらけと相場は決まっている。

 ぱっと見意外と埃は少ない。でもよく見るとCPUファンや電源部などそれなりに埃がたまっている。それよりなにより驚いたのは中身のスカスカさ加減だ。メモリスロットは二つ。もう二つ分のパターンが基盤には刻まれているがスロットはつけられていない。これはチップセットの仕様のようだ。メモリスロットが二つということは費用対効果を考えて4GB×2枚の8GBへの増設が現実的だろう。そして何より残念なのがSATAポート。これも二つしかない。HDDとDVDドライブで占領されている。SSDを導入したいと考えているが、そうするとHDDかDVDドライブかどちらかを諦めないといけない。文句の一つも言いたくなるがそれは¥300でこのPCとの縁をつないでくれたパウさんへではなく極限までそぎ落としたメーカーへ、ということになるだろう。そのほかUSBポートのピンヘッダなども見当たらない。

 そうはいっても始まらないので掃除機やウエットティッシュを使ってCPUファンやヒートシンク電源の吸気口を掃除すると内部はきれいになった。ついでにHDDとDVDドライブを外してみる。

 HDDはSeagateのST3320418AS。あとで調べてみると稼働時間が2万時間を超えている。少し多いと思うが一方電源投入回数は2700回未満。これは稼働時間に比べれば少ない。ストップアンドゴーが少ないというのは好材料だ。

 DVDドライブは日立LGのGH80N。様々なメーカー製PCに使用されているオーソドックスなもののようだ。フロントパネルも本体の色とほぼ同じで調和している。

 内部清掃も無事終わり再度組み立てる。筐体をバラし始めてここまで20分ほど。やはりデスクトップPCの分解はノートPCのそれに比べれば簡単だ。起動して有線LANでネットワークに接続し、ブラウザを起動するとあっさりインターネットにつながった。

 パソコンとしては完全に機能している。というわけで改めて改造のための構想を練ってみる。外装はトップ画像の「26」のラベルで飾り付け。メモリは4GBを2枚購入しての8GBこれは既定路線。CPUをどうするか?はこのPCを何に使うかによって変わってくる。現在載っているCeleron G550は第2世代Core iシリーズ。ちょうどジャンクノートPC5台目と同じだ。杓子定規にi7への換装を目指すのもよいがオーバースペックになる懸念もある。バランスを重視したい。ストレージは無難にHDDを撤去してSSDへ換装するというのが妥当だろうと考えている。となると出来上がるPCはYouTubeやDAZNなどの動画サイトをスムーズに視聴できるもの、ということになる。そしてここに「チャレンジング」というエッセンスを取り入れたデスクトップPCを構築したいと考えている。


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