いえいえ、結婚記念日は入籍日ですが、披露宴の記念日にもケーキとかお土産に買って帰る事になってます・・・って何か謀られてますか?俺 @lostman_t
21:44 from tGadget
#gadhafi だって!
21:47 from tGadget
NHKでは野田総理@スタジオか・・・
22:44 from twicca
RT @OkuetsuFC: 他会場の結果により来季北信越二部リーグ昇格決定!
by tagshomegifu12 on Twitter
10/19 全社最終日。
10時キックオフの3位決定戦に対して決勝は13時キックオフ。長めのインターバルを利用して昼食をとる。またまた無料のドリンクコーナーで今度はウーロン茶を頂いた。観戦に誘った職場の同僚は「いや、でもおもろいねー」と楽しんでいる。指導歴は長くても地域リーグ周辺の事情にはあまり詳しくないらしい。そんな彼が決勝を前に驚いていたのが東京都1部リーグ、東京23FCの監督。「うわ、アマラオや!!」とびっくりしている。ちなみに相模原の望月監督にははじめピンと来てはいなかったようだ。顔を見て「あー、あー、思い出した。でもすごいねぇ両方とも」という感じである。
その決勝戦は比較的静かに始まった。場内は相模原のサポーターのチャントで満たされている。はじめは東京23が14番山村の左サイド突破で攻め込もうとしているが相模原は分厚い守備で受け止めている。受けきったところで徐々に相模原が押し返しはじめた。いわゆる横綱相撲である。東京23の攻撃がすこしずつ単発になってきた。14番山村があるときを境にパッタリと上がらなくなってしまったがこれはテクニカルエリアに出ずっぱりのアマラオ監督の指示だったのかもしれない。結局スコアレスで前半終了。
ハーフタイム。今度はドリンクコーナーでファンタグレープをもらって飲む。「東京23の10番山本の動きはよっぽどなんか狙ってるのかもしれへんけどありゃイマイチや。でも17番田村がいろいろ仕掛けて崩そうとしてるね。地力は相模原が上やけどなんかあるねぇ」というのが同僚の感想。あとで彼のこの感想に「へぇ~」と感心させられることになる。
後半開始。いよいよ相模原の攻撃が激しさを増してくる。東京23は防戦一方になり最終ラインがズルズル下がってくる。テクニカルエリアからアマラオ監督が大きなゼスチャーで必死に修正を図っている。それでもなかなか打開できない。このエントリーの画像は前半のものだがずっとこんな感じだ。相模原の先制も時間の問題か?
ちなみに東京23のサポーターらしき人は見当たらなかったのだがアマラオ監督が現役を終えたFC刈谷つながりだろうか、小さな子供さんが「かりや、かりや」と声を出してスタンド内で遊んでいるのを親御さんが「このチームは東京っていうのよ」とたしなめている光景が見られたりする。だから東京23がピンチを凌ぐと「ふぅ~」というため息が相模原サポーターを除いたメインスタンドにこだまするようになる。判官びいきというのもあるだろう。
場内が延長を意識し始めた後半30分近く、突然試合が大きく動く。負傷の治療で中断した試合がドロップボールで再開され、右サイドへ大きくフィードされたボールを処理しようとして前へ出てきた相模原のGKとDFが一瞬交錯。正確にいえばお見合いだろうか・・・そこへ猛然と走りこみワンタッチでふわっとしたシュートを放ったのはまさしく東京23の17番、田村だった。「おおーーーー」と歓声に包まれるスタンドの中「な?やっぱそうやったやろ?」と同僚は笑っている。観客に「どや顔」というものがあるのならまさにこれだろう。
結局東京23が虎の子の1点を守りきり5試合全て無失点で優勝を遂げた。ピッチでは東京23の選手が喜びを爆発させ場内からは「アマラオ~」と歓声があがる。東京都1部リーグ。これは快挙といっていいだろう。初戦以外はすべて地域リーグ勢だ。
途中まで表彰式を観てほかの観戦仲間に挨拶し同僚と帰路につく。「やっぱサッカーってええなぁ。京都から転勤してきてウチに3号球しかあらへんねん。ちょっとイオンタウン大垣によってもらってもいい?5号球買ってくわ」ということで寄り道をした。指導者としてだけではなく今でも現役でプレーしている彼のハートに火がついたようである。僕の観戦者魂~臨時駐車場では「観覧者」と表記されていたが~にも再び火が灯った。やはりみんなで観るから楽しいんだと思う。
10/19
仕事は休みである。こういうときにシフト制の仕事のありがたみを実感する。ということで大垣浅中陸上競技場で行われた全社最終日を観戦に出かけた。今の職場にはサッカー経験者で指導もしている同僚がいて彼と示し合わせて一緒に行くことにした。彼は小学生や中学生への指導経験が豊富らしく個人技の細かいところを日ごろから熱心に僕に教えてくれる。細かすぎて僕には難しい話もあるが楽しく聞かせてもらっている。今日も楽しみだ。
愛媛FCしまなみはおとといのセカンドとSC相模原の試合のまえに赤坂スポーツ公園で初めて見た。対する藤枝MYFCは今年は6月にFC鈴鹿とのホーム試合を観戦している。
5連戦の5日目、ということで両チームともやや動きが鈍いような感じもするが藤枝としては1ヵ月後の地域決勝を見据える部分もあるだろうし、愛媛しまなみは地域決勝を辞退するという話があり、もしそうなら今シーズンの最終戦だ。激しい攻防を繰り広げている。
前半は明らかに愛媛しまなみが押している。藤枝は右サイドの守備がいまひとつだ。どうやらベストメンバーは組めていないらしい聞けば齊藤監督も所用で欠席らしくビブスをつけたサブの選手がテクニカルエリアで指示を飛ばしている。とはいえ愛媛しまなみも決定力にかける。
前半30分ごろ少ないチャンスを生かして藤枝が先制。「愛媛しまなみの陣形がすこしずつ間延びしだしたなぁ」と感じた直後だった。そのまま前半終了。
メイン会場入り口では無料のドリンクサービスがあり件の同僚とコーラをもらって飲みながら前半の感想などを話して過ごす。いろいろ話し込んでいるうちに後半が開始された。そろそろもどろうかとスタンドに戻ったそのとき藤枝が2点目をあげる。
依然として活発に攻めているのは愛媛しまなみだが今ひとつ決め手を欠く試合展開。しかしその5分後、愛媛しまなみが左サイドからのクロスをドンピシャのヘッドであわせ1点を返す。素晴らしいゴールに場内から歓声があがる。
結局試合はそのまま決し、藤枝MYFCが3位に入った。試合後愛媛しまなみのサポーターが最後の力を振り絞って選手たちにエールを送る。ついおとといの自分のことを思い出してしまう。言い訳だろうとなんだろうとあの時は夜勤入り前で僕としては最後の力を振り絞るわけにはいかなかった。
3位決定戦というものにピンとこなかった、というのが試合前の正直な印象だったがいつも観ているサッカーの試合となんら変わらない風景がそこにはあった。
10/17
前日深夜まで仕事をする羽目になりこの日の全社に関する情報を集めてみる。17日は夜勤入りで、正直いって大垣赤坂スポーツ公園で13:30開始のこの試合に参戦するかどうか迷っていた。
ところがやはり月曜日の試合となるとなかなかサポの人数も揃わないということがわかり意を決して参戦することにした。一時は一人サポも辞さず、と覚悟もしたが顔見知りの何人かは参戦できるらしい。ある程度コールリードもやらねばならないだろう、という状況だ。こういっては何だがセカンドの選手を遠目からみてパッと判別しコールを切れるほどは精通していない。ということで大会本部近くに設置されるスタメン表を早めに入手して仮のフォーメーションを段ボールに書き出してコールに備えることにした。
当日、朝一でこなさないといけない所用を片付けて赤坂スポーツ公園に到着したのは11:30ごろ。会場では第一試合の愛媛FCしまなみとFC KAGOSHIMAの試合が行われている。FC KAGOSHIMAにレンタル移籍中の山内や先日の天皇杯でFC東京のルーカスのPKを止めた17歳のGK船川をじっくり観てみたかったが早々に本部テント近くの書類入れ近くをウロウロしながらフェンス越しにこの試合を眺めることにした。
延長の末、劇的ゴールで愛媛FCしまなみが勝利したあとさっそく準備にとりかかる。準備とはこの場合「試合が始まれば何とかならぁ」と腹をくくることだ。もちろんフォーメーションボードは作った。ちなみに愛媛FCしまなみのサポは決勝点を目の当たりにして勢いあまって観客席とピッチの境界を示す三角コーンとコーン・バーを派手にバラバラにしてしまっていた。まぁ、珍プレーのうちだろう。
対戦相手のSC相模原は昨年神奈川県リーグに在籍しながらJリーグ準会員になり優遇措置で地域決勝にも出場した話題の強豪だ。今年は関東2部に在籍し一時は元FC岐阜の監督を務めた戸塚哲也さんが指揮を執っていた。選手入場からキックオフまでの間のコールやチャントをなんとかリードし僕も試合に入り込む。次第に選手のコールはちーな君、チャントの切り出しは僕という具合に役割分担が出来ていく。まさに急造コールリーダーコンビだ。周りの人たちも声や手拍子を合わせてくれる。セカンドのサポートの中心人物といって差し支えないだろうつるさんの不在はやはり大きい。それだけに周りの人々もただならぬ状況を察知して協力してくれる。「普段はFC鈴鹿を応援しています」と名乗られる方も加勢してくださる。これは心強い。
SC相模原は体格でセカンドをかなり上回り高いフィジカルを生かして攻め込んでくる。競り合いでウチの選手が吹っ飛ばされるのも2度や3度ではない。と、ここまで書くと昨年の藤枝MYFCを連想するがもう少し攻撃がバラエティに富んでいる。という印象だ。
前半の30分近くに左サイドを破られて失点。「うまくいけばスコアレスで前半を終えられるかも」という目論見は外れてしまった。それくらい攻め手を欠く前半だった。とはいえ0-1での折り返しはGOODとはいえないまでもTOO BADでもない。ベンチワークに期待だ。
後半開始時に安西を下げ田端を投入。後半15分に瀬古と栗本を2枚替えで投入。これで運動量が劇的に変化した。すこしずつ押し込めるようになる。分厚い相模原に対してキレで対抗できるようになってきた。というところだろうか?
すると後半30分近くに相手のバックパスをスティールした細野がPA内で倒されPK獲得。これを松江が冷静に決めて1-1の同点に追いついた。僕はといえば戦況を追うのに精一杯ではじめそれがPA内だとは思わなかった。目と鼻の先で起きた出来事にも関わらずだ。
これで情勢は逆転した。ウチの運動量が相手を圧倒する。前半あったかどうかわからないCKやゴールに近いところからのFKを何度もゲットする。交代枠を使い切っているウチとしてはできれば80分で決着をつけたいところだ。相模原の選手も必死に守っている。
アディショナルタイムに突入か?という時間帯になり奪われたボールが自陣右サイドにロングパスで運ばれてしまった。ゴール前で待ち構える相手選手にパスがつながれ失点。ウチの選手がなにやら主審に詰め寄っている。どうやらオフサイドをアピールしているらしい。セカンド側からの観客席からも怒号が飛ぶ。しかしこれで判定が覆ることはない、というのが長年サポをやってきた僕の経験則だ。残り短い時間に全てをかけるしかない。
30秒後。タイムアップの笛が無情にも吹かれてしまった。おさまりのつかないウチの選手は試合後も審判団に食ってかかっている。
相模原の27番、ボランチで攻撃を仕切っていた佐野裕哉は以前V・ファーレン長崎在籍時にFC岐阜のトップと大分での地域決勝の決勝ラウンドで対戦している。双方とも結果いかんでJFLの入れ替え戦に回れるか回れないかという状況のリーグ最終日だ。
このときも倒れた選手を治療するためにボールを出すとか出さないとか「不用意な」アピールの間にウチが攻め上がり決勝点を入れたと聞いている。もっともウチは引き分けでもよい状況だったし、なにぶん試合を観ていないのでなにが真実なのかは踏み込めないしその気もない。
だけどその試合後の長崎の選手のアピールは、今僕の目の前で繰り広げられている光景とそっくりだったんだろうなぁ、と容易に想像することが出来た。「佐野のチーム相手にこの結末じゃぁ仕方がないなぁ。」と何故だか納得してしまった。やんちゃではあるが苦労してサッカーを続けてきた選手だ。と聞いている。
サポ席に選手が挨拶にやってきた。彼らの今シーズンはこの日で終わる。この場につるさんがいないことがなんだか申し訳ない。だけど選手たちを精一杯称えてあげたいということでみんなで「セカンド岐阜!」コールをしてうなだれる彼らを鼓舞し、称えた。
試合後、現実に戻る。夜勤入りに備えて大慌てで撤収する。会場をあとにしてクルマで職場へ出発しようとしたその頃、なんとなくモヤモヤしたものが心の中に湧き上がってきた。サッカーは続いていく。