おはようございます。
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RT @r_hikaru: HOYO 0-0 東京23 #chiikifinal 前半>ボールボーイがこける
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【前編】地域決勝を観戦する。2011 http://t.co/k3w0MJKN
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11/18 地域決勝1次ラウンドグループA 第2試合。
第1試合でY.S.C.Cの圧勝を見届けた後クルマの中で昼食をとり第2試合の加古川-藤枝戦に備える。帰りになにかおいしいものを食べようということで嫁と示し合わせて小さなコンビニ弁当で手早く済ませた。
さてその第2試合。加古川も第一試合のJSCとは一味ちがうこれまた素晴らしいカウンター攻撃を戦術に取り入れていた。4-1-4-1という陣形。2列目はほぼフラットに布陣している。この2列目が曲者で終始守備に重点を置いている。そして4人のうち誰かがセンターライン付近でよい形でボールを奪うと同時にワントップも含めた残りの4人が一斉に凄いスピードで前方へ展開し分厚い攻撃の基礎を築く。態勢が整わない状態でボールを奪った時は決して無理をしない。せいぜい近場の選手同士のパス交換で突破を試みる程度だ。この約束事が完璧に守られている。
対する藤枝MYFC。われらが東海リーグの代表ということで肩入れして観ていたのだが。加古川のこの戦術が「しかけられた罠」のように藤枝を苦しめている。ボールを持たされているわけではないにせよ、パスが通らず相手にこぼれたりしようものなら相手のスイッチが作動し攻め込まれる。これは大苦戦だ。 すると後半30分過ぎ加古川が先制。いよいよ藤枝は苦しくなる。
加古川は得点後もしばらくは同じような戦術を取り続けていていた。藤枝はうかつに前がかりになることができない。このまま終わってしまうか・・・と思われたロスタイムに藤枝がついに同点に追いつく。加古川の時間稼ぎが少し甘かった。とその直後藤枝の逆転弾が突き刺さる。結局2-1で藤枝が劇的な勝利を収めた。加古川は勝ってて最後どうするか?という部分が整理されていなかったかもしれない。
試合後、どうしたものかと考えた挙句福井名物「ソースカツ丼」を食べようということで丸岡のヨーロッパ軒へ行ってみることにした。大盛りを頼むとこんなものが出てきた。
カツが4枚乗っている。ものすごいボリュームだ。並盛りにしておけばよかった。ちなみに福島県会津若松で食べたソースカツ丼はこんな感じだった。
ソースのからめ方に少し違いがある。会津のほうのソースカツ丼にはキャベツの千切りが敷いてあった。長野県駒ヶ根のソースカツ丼はどうだったか?画像がないので思い出せない。いつかこの3県にJリーグのチームが出来たら「ソースカツ丼ダービー」とか「バトルオブソースカツ丼」といったタイトルのイベントが試合会場で行われるに違いないと思った。
ヨーロッパ軒をあとにして北陸道に乗り、途中の南条SAでお土産を買い込み8時前にはウチに戻ってきた。今回も実り多い地域決勝観戦だった。
11/18
今年も地域決勝を観にいくことにした。嫁の休みもうまい具合に重なったため二人で出かけることにした。今年は1次ラウンドグループAの会場のテクノポート福井が目的地だ。自宅から170kmくらいの距離で日帰りで動くには手頃な距離だ。
ETCの深夜割引の恩恵にあずかるべく3時過ぎに自宅を出て4時前に名神高速に乗り米原ジャンクションで北陸道に乗り換え北を目指す。途中の南条SAで車内をフルフラットにして仮眠をとる。目が覚めると7時を過ぎていてそのままそこで朝食をとり再び目的地を目指す。10:45の第一試合開始よりもかなり早く目的地近くまで来てしまったため会場に近いところにある東尋坊に行ってみることにした。
3年前鳥取へ行ったときも「会場に近いから」という理由で鳥取砂丘に行ってみた。同じような図式だ。2時間ドラマのクライマックスシーンでおなじみの場所で真犯人はたいていここに現れる。
しばらく散策して会場のテクノポート福井スタジアムに到着。Jリーグの試合も開催されたことがある素晴らしい会場だ。大会初日のこの日は北信越1位のJSCと関東1位のY.S.C.Cが第一試合、関西2位のバンディオンセ加古川と東海1位の藤枝MYFCが対戦する。今年も第一試合のJSCとY.S.C.Cの試合の冒頭を撮影してYoutubeにアップした。
JSCにはFC岐阜からレンタル移籍しているフラビオ・ペレイラがいるしセカンドにいた松井直もいる。それに監督はセカンドの監督を務めたこともある辛島さんだ。一方のY.S.C.Cは地域決勝の常連でここ何年か悲願のJFL昇格にあと一歩というところで涙をのんでいる。どちらにも肩入れしたいところだが・・・
試合は攻めるY.S.C.Cにしっかり守ってカウンター狙いのJSCという構図。JSCのカウンターはとても洗練されていてカウンター攻撃に備えて少しずつ陣形全体がコンパクトさを保ちつつスルッスルッとあがっていく。カウンター攻撃によくありがちな「ボールを奪った、それ行けー!」という感じがまったくない。なんどもY.S.C.C守備陣を慌てさせる。
しかし25分ごろY.S.C.Cが先制。少しずつ守備がほころびを見せはじめる。結局前半を3-0で折り返したY.S.C.Cが後半も2点を加えてJSCの反撃を2点に押さえて5-2で勝利した。皮肉なことに後半のJSCのカウンターは選手交代の影響もあって「ボールを奪った、それ行けー!」といった感じのありがちなものになってしまった。
続きは次のエントリーで。