>デベロッパーとか、パブリッシャーとか…
いつまでも解らないままだと、
L5をクビになってしまうので…
前回の日記の解説みたいなものを。
えー、
ゲーム会社およびデジタル関係業界でいう「デベロッパー」とは、
ヒトコトで言うと“開発業者”の事で、
一般的には、ソフトウエアの製作会社を指す事が多いようです。
有名なゲーム会社でいうと、
『ヴァルキリープロファイル』の「トライエース」や
『星のカービィ』の「HAL研究所」といった、
ゲームソフトの製作を担当する会社ですね。
ただ、「デベロッパー」は、
自社で製作したゲームを市場で売るための、
販売ルートを持っておりません…
そこで出てくるのが「パブリッシャー」です。
「パブリッシャー」というのは、
“発行者”の事で、主にゲーム等のソフトの販売元です。
有名なゲーム会社でいうと、
「任天堂」や「スクエアエニックス」です。
コチラの方が、「デベロッパー」よりも有名ですし、
規模もでかいです。
独自の流通ルート等も確保しており、
「デベロッパー」の製作したソフトを売るのがこの
「パブリッシャー」です。
ただし、「パブリッシャー」の殆どは、
自社でゲームを作っておりません。
企画、立案をして製作はデベロッパーに委託しています。
モチロン、
「パブリッシャー」の中にも、
自社で、ゲーム製作をしている会社もあります。
『アーマード・コア』の「フロムソフトウェア」や、
『真・三国無双』の「コーエー」が有名です。
(ゲーム会社に入ろうと思っている方は、受ける会社が何処に当てはまるのか把握しておくと良いでしょう。)
さて、我らがL5も、
「デベロッパー」から「パブリッシャー」へと
進化の段階にあります。
つまり、自社で作った作品を自社の流通ルートで売ろうというものです。
で、
その第一号が、かの有名な
『レイトン教授と不思議な町』でした。
コレが、ヒットしL5は、順調な「パブリッシャー」としての第一歩を、
歩き始めました。
さらに、
今夏発売される『イナズマイレブン』は、
ゲームだけでは無くメディアミックスとして、
コミックやアニメ等にも進出していく予定だそうです。
これからのL5は、
ゲームだけでなく、エンターテイメント全般を
活気付けていける企業に成って行きたいとの事…
これから目が離せませんね。
早く特撮とか作らないかなぁ…
<もしかしてL5の宣伝?