この講座は、
プログラミング知識を1㎜も知らないのデザイナーに向けたものです。
デザイナーにとって、スクリプトは非常にとっつき難い分野でもありますが、
逆に、使える様に成ればワークフロー効率を劇的に上げられる可能性も秘めています。
ここでは、
デザイナー脳でもMAYA Pythonスクリプトを
楽しく使いこなせる事を目指して解説していきます。
Pythonを使うメリット
ちなみに、ここでMELは一切やりませんのでご了承下さい。
(まあ、今更MELを勉強する気にならないというのが一番なのですけどね…)
もし Maya が、今は亡き Softimage の様に切り捨てられてしまったら
Mayaでしか動かないMELの知識は全て無駄になってしまいます。
その点、Pythonであれば、3dsMAX、Blender、Motionbulder といった
ほかのソフトでも応用が効くので、スキルが無駄になりません。
コーディングに慣れておくなら
断然 Python の方が、将来性は高いでしょう。
初心者にMayaPythonはオススメ
Mayaは自分でツールを作る事が前提だけあって
ネットには、それ関連記事が沢山あります。
初心者が勉強する為の恵まれた環境が他のDCCツールよりも
断然、整っております。
ここで基礎さえ押さえておけば、いくらでも勉強出来ますので
自分だけにチューニングされたオリジナルツールを作れる様になるでしょう。
次項 → 01_二行で解るMAYA Pythonの構造
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Python_MAYA機能メモ
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