最後の旅を始めよう

-黒の英雄譚・零-

対ランサムウェア対策は「法律で身代金の支払いを禁止」する事

2024年07月03日 | ツレズレ日記
KADOKAWAサイバー攻撃が、とんでもない事になっておりますね。

ドワンゴなんて、
日本の中ではITリテラシー高い方の会社だと思うのですけど
それでも盗まれてしまうとなると、目を付けられたら
もう防ぎようが無いのかも知れませんね。

どんなに完璧なセキュリティを構築出来たとしても、
エンジニアのスパイを送り込まれてバックドアを作られたら
それでもうアウトですし、たとえスパイの入社を防げたとしても、
内部に居る「会社に不満を持ったエンジニア」が買収されるという恐れもありますからね。
1億円払うからやってくれと言われたらやってしまう人も出てくる気がします。
上がりが14億円なら1億くらいポンと払えそうですし…

しかも、海外からの攻撃だと日本の法律だけでは取り締まる事すら出来ず
こんなハッカー集団相手に、日本が出来る事なんてあるのでしょうか?


その答えは・・・勿論あります!


真っ先に思いつくのは
「法律で身代金の支払いを禁止」する事でしょうね。


今回声明を上げているハッカー集団『BlackSuit』は、
「金の為にしている」と公言するくらいですし
彼らは身代金を貰えるから攻撃するのであって、
貰えなければ勿論攻撃なんてしない訳ですよ。

つまり、
日本は法律で禁止されているから払って貰える可能性が低いとなれば、
ビジネスライクな集団からの攻撃は減ると考えられます。

また、身代金を払えない事で、
元来身代金に使われる筈の資金がセキュリティ業界に流れれば
それだけ、対応力を国内で育てる事も出来る様になるでしょう。

この手の犯罪者を抑制する方法は、
何が何でも身代金を払わない事にあります。

彼らも、それだけの能力があるのであれば、
サイバー攻撃などではなく、
もっと生産的な事に力を使えば良いと思うのですけどね。

なにはともあれ、
KADOKAWAさんには頑張って貰いたいですね。
応援しております。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする