[前回までのあらすじ]
新宿警察に捕まったクロイキシは、
パトカーで連れ去られてしまったのであった!!!?
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
9:00近い新宿のオフィス街。
人々が仕事を終え、それぞれの帰るべき場所に帰っていった後には、
昼間のにぎわいは消え去り、そこは鋭利なまでの静寂が支配していた…。
その闇を一筋の赤い光が切り裂き、パトカーが走り去ってゆく。
その中に私は居た、まるで囚われた罪人の様に…
って、本当に罪人扱いでしたよ・・・(T_T)
後ろの席の真ん中に座らされ、両サイドに制札の方が乗り、
手はちゃんと警察官に見える位置で前に組む…
運転席と助手席にいる警官と合わせると計四人の警官が私と同じパトカーに乗り込み、私を囲う…
その、圧迫感はきっと体験してみなければ分からないだろう…
なんだ!?このプレッシャーは!!!
…と、心の中で叫びながら、
それはもう夢のようなひと時を、おくらせていただきました(T_T)
5分ほど、夜のオフィス街を
赤い光に包まれながらオシャレにドライブした後、
まるで“工場の搬入口”と”地下駐車場”をたして2で割ったような所にパトカーは入っていきました。
どうやら、ここが新宿警察本部らしいのですが
とても、そうは思えないですね…
さらに、新宿警察本部の中はといいますと、
恐ろしく殺風景なところで、
例えるなら、窓も教室も無い学校といった感じです。
ドラマや、特撮で見る警察本部のような、さわやかなイメージは皆無でした。
窓が無いのは犯人が暴れても大丈夫なようにですかね、
まるで、地下に居るような感覚になります。
それからしばらく、
おまわりさんに連れられて窓の無い廊下を行き
エレベーター(えれえベターな…)に乗って着いた先は
剣道と、空手の胴着が廊下に何着も干されていました…
「サ、サスガハ警察所デスネ…」(*o*;)ゞ
更に行くと、
普通の会社のオフィスの様な部屋に案内されました。
どうやら、警察の方々はここでデスクワークをするみたいです。
先ほどまでの景色と比べると、まるで別物ですね。
こちらの方が、断然、気が楽です。
そう…、
そこは本当に普通のオフィスでした。
ある一点を除いて…
私は、そのままオフィスの隅にある小さな小部屋に通されました。
そこには、
大き目のオフィスデスクと、パイプ椅子が二つ
窓には鉄格子と強化ガラス
まるで、これは…
『 尋 問 部 屋 』
ってやつですかーーー!!!? Σ( ̄□ ̄;)!!
いや、落ち着け…
尋問されるなんて滅多に無い貴重な経験じゃないか!
ポジティブシンキングだ、俺!! _| ̄|○
「では、これからいくつかの質問をしますそれに正直に答えてください。」
尋問ですね…尋問がはじまるのですねっ!!
「ただし、質問に答えたくない場合は、答える必要はありません。」
も…黙秘権ですか!? Σ( ̄□ ̄)!!
「あのぅ…」
「なにか?」
「質問に答えなくて良いとの事ですが…、
答えなかった場合はどうなるのでしょうかぁ…?」
「“印象”が悪くなりますね。」
それって、ホトンド
強制的に答えろと言っているのと同じ、じゃないですかー!?
どうするよ、俺…、どうする!!?
…またまたツヅクゥ
ごもっともです・・・
新宿警察に捕まったクロイキシは、
パトカーで連れ去られてしまったのであった!!!?
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
9:00近い新宿のオフィス街。
人々が仕事を終え、それぞれの帰るべき場所に帰っていった後には、
昼間のにぎわいは消え去り、そこは鋭利なまでの静寂が支配していた…。
その闇を一筋の赤い光が切り裂き、パトカーが走り去ってゆく。
その中に私は居た、まるで囚われた罪人の様に…
って、本当に罪人扱いでしたよ・・・(T_T)
後ろの席の真ん中に座らされ、両サイドに制札の方が乗り、
手はちゃんと警察官に見える位置で前に組む…
運転席と助手席にいる警官と合わせると計四人の警官が私と同じパトカーに乗り込み、私を囲う…
その、圧迫感はきっと体験してみなければ分からないだろう…
なんだ!?このプレッシャーは!!!
…と、心の中で叫びながら、
それはもう夢のようなひと時を、おくらせていただきました(T_T)
5分ほど、夜のオフィス街を
赤い光に包まれながらオシャレにドライブした後、
まるで“工場の搬入口”と”地下駐車場”をたして2で割ったような所にパトカーは入っていきました。
どうやら、ここが新宿警察本部らしいのですが
とても、そうは思えないですね…
さらに、新宿警察本部の中はといいますと、
恐ろしく殺風景なところで、
例えるなら、窓も教室も無い学校といった感じです。
ドラマや、特撮で見る警察本部のような、さわやかなイメージは皆無でした。
窓が無いのは犯人が暴れても大丈夫なようにですかね、
まるで、地下に居るような感覚になります。
それからしばらく、
おまわりさんに連れられて窓の無い廊下を行き
エレベーター(えれえベターな…)に乗って着いた先は
剣道と、空手の胴着が廊下に何着も干されていました…
「サ、サスガハ警察所デスネ…」(*o*;)ゞ
更に行くと、
普通の会社のオフィスの様な部屋に案内されました。
どうやら、警察の方々はここでデスクワークをするみたいです。
先ほどまでの景色と比べると、まるで別物ですね。
こちらの方が、断然、気が楽です。
そう…、
そこは本当に普通のオフィスでした。
ある一点を除いて…
私は、そのままオフィスの隅にある小さな小部屋に通されました。
そこには、
大き目のオフィスデスクと、パイプ椅子が二つ
窓には鉄格子と強化ガラス
まるで、これは…
『 尋 問 部 屋 』
ってやつですかーーー!!!? Σ( ̄□ ̄;)!!
いや、落ち着け…
尋問されるなんて滅多に無い貴重な経験じゃないか!
ポジティブシンキングだ、俺!! _| ̄|○
「では、これからいくつかの質問をしますそれに正直に答えてください。」
尋問ですね…尋問がはじまるのですねっ!!
「ただし、質問に答えたくない場合は、答える必要はありません。」
も…黙秘権ですか!? Σ( ̄□ ̄)!!
「あのぅ…」
「なにか?」
「質問に答えなくて良いとの事ですが…、
答えなかった場合はどうなるのでしょうかぁ…?」
「“印象”が悪くなりますね。」
それって、ホトンド
強制的に答えろと言っているのと同じ、じゃないですかー!?
どうするよ、俺…、どうする!!?
…またまたツヅクゥ
ごもっともです・・・