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一癖二癖。

2015-04-19 20:39:25 | 日常
利用者さんを完全に覚えて、職員とも普通に話せるようになってきた今日このごろ。

最近は、入社当初にざっと全般を教えてもらった所で甘い所を指摘してもらいつつ着実にこなしていっている感じです。

今の僕の課題は、食事介助です。

食事介助とは利用者さんの食事を介助するだけなのですが、
利用者さんの好みとか歯の状態とか精神的なものとか性格とか色々な要因で個々の介助が大きく変わります。

それでいて食事介助が必要な人は、発声も感情表現も殆ど出来ない方が多いので、

例えば口の中に何もないのに口を開けてくれない時とか、
殆ど食べていないのに食べたくないと拒否反応をしたりとか、

そういう時に何故そうなるのかがわかりません。

試行錯誤しながらで、僕の食介は相当遅いので早くしていくのが課題です。

単に早くするために、おかずとかを全部ゴチャ混ぜにしたりとか、
どんどん口に入れていく職員も居ますが、あくまで食事という体は整えおきたい所なので、模索にも時間がかかります。

現在新人が僕含め三人いますが、仮に新人AとBとします。

新人Bは入社当初に中々来なかったものの今はちゃんと来ていて上手くいっているようです、
別フロアに居るので細かい所はわかりませんが、とりあえずパズドラをやっているっぽいです。

同じフロアで働いて何度か一緒にもなっている新人Aが今回の話の主役です。

この新人A、最初の頃から不穏だったのですが、
どうやら僕は本質を見抜くセンスがあるっぽいです。

エピソード1

僕が出社すると、

職員Aに言われた事がわからないと仲良くしている職員Bにキレてました、
年上で先輩の職員さんにタメ口で。

その後、職員Bが職員Aに、楽しくやってくれればいいのにーと新人Aのフォローをしてました。

エピソード2

利用者さんの買い出しの対応を教えるということで、
職員Aと僕、新人Aと利用者さんと買い出しに行きましたが、その間一言も喋らず。

フロアに戻ってきた瞬間、仲良くしている職員Cに駆け寄っていき、そして談笑。
フロアに戻ってからの対応を確認せずに。

エピソード3

トイレ誘導後、利用者さんを居室に連れて行くと、
同室の利用者さんが職員Bと職員Dに、新人Aに酷い対応をされたと相談していました。

そこでも職員Bがあの子のは癖みたいな物で悪気はないのでとフォローをしてました。

多数の目がある食堂付近では、利用者さんへの対応も職員との感じも人当たりがよさそうに見えるため、
目に見えない所で上手いことやっている感じが、正直恐怖です。
なので新人Aと普通に会話をすることが出来ません、どちらしてもちらつく。
というか、年上で先輩に既にタメ口、年下に至っては顎で使う、利用者さんの対応に違いを作る。
この辺りに僕が嫌いな人間性が多分に含まれているので関わりたくない人種というのもありますが。

多分介護業界はそういう感じでもクビにはならず、僕が辞めない限り長い付き合いになると思うので、
そういった負の感情は封印して、なるべく良い関係性は築いておこうと思います、業務に支障のない距離感で。