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薪割り。

2015-04-22 22:09:44 | 日常
薪でお湯をたくには適切な薪が必要です。

という事で定期的に薪割りをしないといけません。

薪の元になる木片自体は、祖父のつてで庭に沢山転がっているので、
それを適当に薪割りします。

薪割りは意外に力を使わない作業で、
基本的に斧を振り下ろした勢いで割れます。

ポイントは、
斧を振り下ろしきるまで木の割れ目から目を離さない事と、
木に当たる直前に腰を落として、そのまま地面まで垂直に落ちる感じにする事です。

薪割りと言うと木を綺麗に4等分みたいなイメージですが、
断面が見えれば良いので、割れ目に沿って割るのが綺麗に割れて力も入りません。

腰を落とすのは、そのままだと斧は振り下ろしで円を描くので、斧が木から逸れるし、力も逸れます。
腰を落とす事で、斧も力も垂直に伝わるわけです。

割り方は、

木の割れ目に目標をつける。
木の正面に立ち、斧を背中に付くぐらい振り上げる。
そのまま、斧の遠心力に任せて振り下ろし、
木に当たるぐらいで腰を落とす。
上手く行くとスパーンと割れて快感が得られる。

こんな感じです。

僕の場合、利き手である右手を下に握っていますが、
どっちのがいいのかはわかりません、
バットだと利き手が上が正しかった気がします。

とまぁ、普通に生きていて何に活かすのかって知識と経験ですが、
これで木こりキャラのリアリティも上がるってものです、
野宿経験もあるので、後は狩猟すれば完璧です。
資格がいるので出来そうにありませんが。

因みに、一時間程で大体一週間七回分の薪が割れるので数時間やれば一月分なので、
そんなにやる機会はないです。

木を乾かす期間も入りますしね。