幕間。

さて気づけば１５日連続であの人とのあれやこれやを書いてきましたが、
思い返してみると中々に異常な状態です。

どんだけあの人の事ばかり考えてきたんだ。

あの人の境遇を知り幸せになってほしいと考え始めたのが最初で、
気づけば僕の気持ちばかりが先行し彼女を不安にさせてしまいました。

今以上の距離から近づけさせてくれる気がないけど今の友達の距離感ならいいみたいなので、
今は現状に甘んじる事にします。

とりあえず恋心でラインをすると軽度の睡眠障害になるということがわかりました。
これからはラインと電話は不必要にはせず普通の同僚と同じぐらいにします。

一番理想なのは僕が素で彼女に接しれればいいのですが、
どうしても気遣ってしまって真面目になってしまうのは、よくないことだと思います。

積極的に彼女に接することによって、女性職員を遊びに誘うことができるようになったので、
ほかの女性職員とも遊びに行ってその中で女性相手にも素を出せるようになっていきたいと思います。

それが僕が彼女に近づける一番自然で誰も傷つかない方法なのだと見出しました。

これは長い話しになると思いますが、これなら九月十月の彼女との予定もこなしつつ、
現状の関係性を維持出来ていける最適解かと思われます。

これにて一旦上がった幕は引き、幕間へと入ります。
これからの恋慕の物語は日進月歩、日常の中でつづります。

友達。

今日登山以来実に１２日ぶりに会いました。

まさか登山で初めてプライベートを一緒にしてこれから始まると思っていたのに、
顔も見ずに終わりを迎えようとは思いもよりませんでした。

そして終わったと思ったら二回も会うというこのタイミング。

まぁ結局上手くいくならタイミングとか関係なく進んでいくもので要はそういうことなんでしょう。

今日久しぶりに会って話している時はぎこちないし、向こうから話しかけてこないし、
かと思えば他の男性職員に積極的に話しかけに行くし、これが近づきすぎた代償かと思いながら、

これから気を使われて普段は笑顔で話してくれるけどむこうからは来ないという最悪な距離感で顔を合わせていくのかと絶望しました。

わかっています、こういう思考のすべてが彼女にとっては重く、距離を開けている原因になっていることに。
でも彼女の境遇に触れ、彼女を救いたいと思ってしまった以上、彼女のためにどうしたらいいかという思考をやめることができない。

しかしもうそれは手遅れで、彼女の中で僕は普通の職員になってしまっている。

と思っていたのですが、夜勤明けで仕事が早く終わったので彼女の業務を手伝っていたら、
普通に話しかけてきてくれて、それなりに近い距離で話しくれました。

その後も僕が手伝ったので時間に余裕があき職員同士でしゃべっている時に、
実は男性の同僚が彼女の姉の友達で彼女が高校生の頃に家に行っていたという話になり、
世の中が狭すぎて怖いという話になり、彼女はぴんと来ていなかったのですが、掘り下げ行くうちに彼女も思い出したらしく、
その時に間に居た女性職員をぬけて僕のすぐそばにきてボディタッチをしながら笑顔で目を合わせ、本当にやばいとテンションを上げている姿を見て、

気づきました、そもそも彼女が楽しく笑ってほしいから気にしだした事に、
いつの間にか恋仲になりたいと自分の気持ちばかりが先行して、当初の目的を忘れていました。

友達そう友達。

もう一人の男性職員に積極的に話しかけていたのは、いじりやすい人物だからで、
話す内容があれば僕の方にもくるし、目を合わせ笑顔を向けてくれる。

一応、少し二人だけになった時に、わけわからんラインについては謝りました、
その時に僕が言いづらそうな雰囲気を出していた数秒、業務の途中なのにそれを待ってくれていたのでいくらかまだ猶予はあるのでしょう。

その男性職員との話の中でまた彼女の複雑な家庭事情を知ることになり、
それは気になり始めて数か月、親密になり始めて数週間でどうにかなるのは無理だと思いました。

色々なことを焦りすぎたのだと思います。

彼女のおかげで女性に対する特別な意識がなくなり、女性を普通に遊びに誘えるようになり、
そのおかげで今までプライベートで遊ぶことのなかった女性職員とも遊ぶ予定が数件あります。

とにかく僕は異性と遊ぶというがどういう事かを知らなければいけない。

やはり一緒にいて一番断トツに楽しいのが彼女なのは変わりがないのですが、
他の女性とも接していってその中で女性とはどういうものなのかというのを知らなければいけない。

彼女が笑顔でいれるように努めるということは変えず、今まで通り接し行こうと思います。

でもこれまでのように自分の想いだけを通すようなことはしないようにします。
それは彼女にとっても僕にとってもいいことではない。

因みに、今回のわけわからん内容の理由は、昨日男性２と話していて解決しました。

様は前に三人でご飯を食べに行く話があってそれが延期になっていたので彼女の中でそれだと思っていたらしく、
最初から三人に＋αで考えていた結果らしい。

まぁそのあたりを男性２となら、不明点を提示しあって正解にたどり着けたところ、
彼女とのだとわけわからんとなったわけですが。

そもそも、彼女は疑問点がどこかを提示せず話を進めようとするのでこっちもどこで意味不明になっているかわからず、
お互いわけわからんとなる。

これが彼女のさがなのか、壁なのかはわかりませんが、まぁ友達として親密になればそのあたりにも言及ができるので追々にします。

後は三時ぐらいに僕のラインで起こしたのかと思ったのですが、その時間で一旦起きるらしく、
その後寝て五時から稼働するらしい、結構ガチな睡眠障害だなと思いました。

彼女の闇は深く一朝一夕でどうにかなるものではないので長い目で見ていこうと思います。