・ログ・ホライズン
分割4クールというボリューム、それに劣らぬ内容の濃さで、
オンラインゲームの世界に入り込む作品では断トツに面白い、
というか僕が求めていた内容というのが大きいです。
僕だったらゲームの世界が現実になったら、先ずそこでどうやって生活出来るかを考えて、
それが解決したら原因の究明というか攻略という感じかなと思います。
ログ・ホライズンはその辺りをしっかり描いていて、二期でもそれは変わりませんでした。
特に今回は高レベルプレイヤーの成長もあり恒例の低位レベルプレイヤーの成長もあり、
それらをちゃんとゲームのシステム、攻略に交ぜているので、
エルダー・テイルというゲームが良く分かって面白いです。
ゲームの設定が非常に凝っていて、段々明らかになっていくのも面白い所ですが、
特に僕が面白いと思うは大地人というNPCの設定です。
NPC自身はゲームの世界がリアルで死ねば終わりで強さも人波です、
なので死んでも行き帰り、常人離れした強さを持つプレイヤーである冒険者は異質で畏怖する存在になる。
その辺りの違いを物語の重要な部分に入れてきているのが良いです。
冒険者は全世界のプレイヤーでリアルタイム翻訳がされていて、それは大地人にも適応されているので、
大地人と会話するときに上手く翻訳されず分かりづらい単語があるという設定があって、
その1つにゲームサウンドが42曲しかないから、音楽という単語を42と言うって設定は非常に上手いと思いました。
それで冒険者が新たな曲を作って43曲にって流れも。
キャラクターが多くて、それぞれに見せ場を作っていて、
主人公が策士キャラというのもあって、協力プレイをしているのも良いところです。
・SIROBAKO
笑って泣ける良い作品でした。
アニメ好きなら絶対に見るべき一作。
物語の展開上、嫌なキャラが度々出てきましたが、
アニメ業界ってブラックなので、平岡とか寧ろリアルなのかな。
監督水島努、構成横手美智子、脚本吉田怜子、
これだけキャラ演出が得意なスタッフが揃っているだけあって、
社会不適合者(褒め言葉)のアニメーター達を魅力的に表現していて、
アニメ制作を上手いことフィクションに興していたと思います。
間違いなく最高ランクに入る一作でした。
・アルドノアゼロ
あおきえい独立処女作、科学要素強めで面白かったです。
用語や知識が深くて言葉の意味とか調べながら見ている感じが攻殻機動隊みたいでした。
物語展開が早くテンポも良くて、じっくりやれば4クール行けそうなボリュームでしたが、
2クールに纏めたからこそのスピード感なのかも。
今作のポイントは、科学力が段違いに高い火星側の兵器を、知能派の主人公がどうやって打破するか、
大体主人公が倒しますが、他のキャラとも協力していて、敵の能力パターンが毎回違うので、
どうやって倒すのかが楽しい所です。
強力な敵をどうやって倒すかは戦闘モノにとって非常に魅力的な設定です、
もちろん筋の通っている倒し方をしてこそですが。
キャラクターも魅力的な配役で、もっと掛け合いが見たかったです、
展開が早くてキャラクターが多いので名前とか覚える前に消えていくキャラも多かったです。
主人公が感情希薄キャラでしたが、見ているうちに芯がしっかりあるキャラクターという事も判り馴れました。
オリジナルでSF要素も強く面白い作品でした。
・ガンダムビルドファイターズトライ
色々不満がある作品でした、前作が王道で良かっただけに、
もっと企画を練って欲しかった所。
序盤と準々決勝と最終話は良かったですが、
間がずっといつ面白くなるのかって感じでした。
スリーマンセルの設定がほとんど活きていない、
ガンダムネタが少ない、
主人公の拳法バンクのテンポが悪いというか一辺倒になっている、
主人公がガンダムに興味ない、
主人公機が他人のガンプラ、
主人公格が三人いるのでストーリーが散漫、
魅力的なサブキャラが少ない、
この辺り全て一期にあって二期にないと感じもの。
ガンプラ学園とグラナダみたいなチーム戦がもっと見たかったです、
主人公も近接格闘設定バトルが映えるはずなのに技撃つだけだから寧ろ冗長。
一応最後に、ガンプラに目覚めて自分で作ってましたが、それが全国大会終了後っていうのは遅い気がします。
地区予選で楽しみを覚えて、全国大会は弱くなっても自分のガンプラで戦って強くなっていくという流れが良かったです。
それなら作ったばかりで弱くなった時に仲間が頑張って協力の場面も入れれるし。
まぁ物足りない分アイディアをたくさん思いつきましたが。
ドモンを師匠で出すなら、次元覇王流~とか無しに、倒す時だけ独特の口上でパーで突撃ぐらいかぶってくれた方が、
倒すまでのプロセスは自由に動かせるしビルドファイターズっぽくてよかったんじゃないと思います。
無印とトライのOVAが出るみたいなので無印期待です。
・デスパレード
オリジナル1クールとして上手く纏まってました。
人の本質を見る話でずっと鬱々するのかと思っていたら色々とパターンがあって楽しめました。
無感情のキャラに感情が芽生えるというのはわかりやすい成長でもあって、
それに向かって進んでいき、そうなる流れは見ていて安心感がありました。
分割4クールというボリューム、それに劣らぬ内容の濃さで、
オンラインゲームの世界に入り込む作品では断トツに面白い、
というか僕が求めていた内容というのが大きいです。
僕だったらゲームの世界が現実になったら、先ずそこでどうやって生活出来るかを考えて、
それが解決したら原因の究明というか攻略という感じかなと思います。
ログ・ホライズンはその辺りをしっかり描いていて、二期でもそれは変わりませんでした。
特に今回は高レベルプレイヤーの成長もあり恒例の低位レベルプレイヤーの成長もあり、
それらをちゃんとゲームのシステム、攻略に交ぜているので、
エルダー・テイルというゲームが良く分かって面白いです。
ゲームの設定が非常に凝っていて、段々明らかになっていくのも面白い所ですが、
特に僕が面白いと思うは大地人というNPCの設定です。
NPC自身はゲームの世界がリアルで死ねば終わりで強さも人波です、
なので死んでも行き帰り、常人離れした強さを持つプレイヤーである冒険者は異質で畏怖する存在になる。
その辺りの違いを物語の重要な部分に入れてきているのが良いです。
冒険者は全世界のプレイヤーでリアルタイム翻訳がされていて、それは大地人にも適応されているので、
大地人と会話するときに上手く翻訳されず分かりづらい単語があるという設定があって、
その1つにゲームサウンドが42曲しかないから、音楽という単語を42と言うって設定は非常に上手いと思いました。
それで冒険者が新たな曲を作って43曲にって流れも。
キャラクターが多くて、それぞれに見せ場を作っていて、
主人公が策士キャラというのもあって、協力プレイをしているのも良いところです。
・SIROBAKO
笑って泣ける良い作品でした。
アニメ好きなら絶対に見るべき一作。
物語の展開上、嫌なキャラが度々出てきましたが、
アニメ業界ってブラックなので、平岡とか寧ろリアルなのかな。
監督水島努、構成横手美智子、脚本吉田怜子、
これだけキャラ演出が得意なスタッフが揃っているだけあって、
社会不適合者(褒め言葉)のアニメーター達を魅力的に表現していて、
アニメ制作を上手いことフィクションに興していたと思います。
間違いなく最高ランクに入る一作でした。
・アルドノアゼロ
あおきえい独立処女作、科学要素強めで面白かったです。
用語や知識が深くて言葉の意味とか調べながら見ている感じが攻殻機動隊みたいでした。
物語展開が早くテンポも良くて、じっくりやれば4クール行けそうなボリュームでしたが、
2クールに纏めたからこそのスピード感なのかも。
今作のポイントは、科学力が段違いに高い火星側の兵器を、知能派の主人公がどうやって打破するか、
大体主人公が倒しますが、他のキャラとも協力していて、敵の能力パターンが毎回違うので、
どうやって倒すのかが楽しい所です。
強力な敵をどうやって倒すかは戦闘モノにとって非常に魅力的な設定です、
もちろん筋の通っている倒し方をしてこそですが。
キャラクターも魅力的な配役で、もっと掛け合いが見たかったです、
展開が早くてキャラクターが多いので名前とか覚える前に消えていくキャラも多かったです。
主人公が感情希薄キャラでしたが、見ているうちに芯がしっかりあるキャラクターという事も判り馴れました。
オリジナルでSF要素も強く面白い作品でした。
・ガンダムビルドファイターズトライ
色々不満がある作品でした、前作が王道で良かっただけに、
もっと企画を練って欲しかった所。
序盤と準々決勝と最終話は良かったですが、
間がずっといつ面白くなるのかって感じでした。
スリーマンセルの設定がほとんど活きていない、
ガンダムネタが少ない、
主人公の拳法バンクのテンポが悪いというか一辺倒になっている、
主人公がガンダムに興味ない、
主人公機が他人のガンプラ、
主人公格が三人いるのでストーリーが散漫、
魅力的なサブキャラが少ない、
この辺り全て一期にあって二期にないと感じもの。
ガンプラ学園とグラナダみたいなチーム戦がもっと見たかったです、
主人公も近接格闘設定バトルが映えるはずなのに技撃つだけだから寧ろ冗長。
一応最後に、ガンプラに目覚めて自分で作ってましたが、それが全国大会終了後っていうのは遅い気がします。
地区予選で楽しみを覚えて、全国大会は弱くなっても自分のガンプラで戦って強くなっていくという流れが良かったです。
それなら作ったばかりで弱くなった時に仲間が頑張って協力の場面も入れれるし。
まぁ物足りない分アイディアをたくさん思いつきましたが。
ドモンを師匠で出すなら、次元覇王流~とか無しに、倒す時だけ独特の口上でパーで突撃ぐらいかぶってくれた方が、
倒すまでのプロセスは自由に動かせるしビルドファイターズっぽくてよかったんじゃないと思います。
無印とトライのOVAが出るみたいなので無印期待です。
・デスパレード
オリジナル1クールとして上手く纏まってました。
人の本質を見る話でずっと鬱々するのかと思っていたら色々とパターンがあって楽しめました。
無感情のキャラに感情が芽生えるというのはわかりやすい成長でもあって、
それに向かって進んでいき、そうなる流れは見ていて安心感がありました。