建設消防委員会の年間調査研究取りまとめのため、委員長と事務局担当者と打ち合わせ。
建設消防委員会では、農業の活性化をこの1年間の研究テーマにしています。
大府の農業の現状を市の農政課に聞き、市内の様々な種類の農業者さんとの意見交換から現状と課題の整理をし、大府市にとって農業を活性化させる必要性は?を委員間で議論、先進地調査を経て、
大府市農業の望ましい姿、そのためにどんなことが求められるか、を委員一同の意見から引き出し、まとめていく過程です。
早川委員長のもと、副委員長を勤めさせていただくのは昨年度に続いて2度目、委員会でテーマを決めて年間とりまとめていくのも2度目になりますが、こうした過程を事務局に丸投げせずに、自分たちでやっています。
年間取りまとめに向けた各委員の回答シートも出そろい、それをもとに来週の委員間討議の際に配る資料作成と、委員会としての年間調査報告書のまとめの項目までできたので、委員長が年間報告書の下書きを作ってくる、というところでお開き。
委員会の委員長・副委員長など役職は、実際にどれだけ仕事ができるかより、議会内の勢力や期数で決まる名誉職、とのイメージが強く、現在も数多の地方議会の中にはそうした議会があることは承知していますが、
大府市議会がこうした委員会の取り組みを続ける限りは、こうした地道な作業を厭わずにできることや意見を汲み取り、取りまとめをする力が求められます。
大画面に表示させながら話し合い、その場で資料作りができる環境は、事務局の負担軽減にもなっているかと。
ノートの画面を覗き込みながらでもできる作業、といえばそうですが、実際の会議では委員のみなさんに画面を見てもらいながらになるので、このほうが見やすさ、視認性など確認できます。