ヨーロッパに恋して

ヨーロッパが大好き。でもなかなか旅行に行けず。
気ままに旅行や食べ物の放浪記やレシピを掲載

タラを使った料理

2009-11-08 | グルメ
タラが美味しくなってきた季節。タラの鍋とかいいよねぇ。

タラとジャガイモのグラタン
コロッケだとあげるのが面倒なのでグラタンに・・・。

[材料]
ジャガイモ 200g
タラ・生の切り身 200g
生クリーム(脂肪分45%前後) 80ml
E.V.オリーブオイル 小さじ2
とろけるチーズ 適当(上にかけて焼く)
塩 適当

[作り方]
1.タラは、両面に塩をしっかりと振って15分ほど笊の上に置き、皮から熱湯をかける。

2.ジャガイモは皮をむいて、3cm角に切る

3.鍋にたっぷりの水を入れ、水に対し1%の塩を加え沸騰させる。
 タラを入れ3-4分ほど煮て、タラのみ取り出し、ジャガイモを鍋に入れる。

4.取り出した鱈の身をくずしながら中骨をとる。

5.ジャガイモに火が通ったら、水気を良く切り、ジャガイモと鱈を鍋に戻す。
木ベラでつぶしながら弱中火で鱈がほぐれて繊維状にし、水分を飛ばすまで加熱したら、生クリームを少しずつ加えて木ベラで寝るように混ぜる。

6.全体がねっとりしてきたら、滑らかになるまでオリーブオイルを回し入れ、良く混ぜる

7.グラタン皿にバターを塗り、(6)を入れ、上にチーズを散らし、220-230度に暖めたオーブンに8分ほど加熱

鱈白子のバター焼
[材料:2人分]
 タラの白子   200g
 塩コショウ   適量
 小麦粉     適量
 オリーブオイル 小2
 バター      10g
 レモン     適量
 トマトソース  適量

1.ボールに白子を入れ、少量の塩を加えます。
2.指先でなでるように軽くもんで白子の表面のぬまりをとります。
3.水のなかでぬまりを洗い落とします。 これを三回繰り返す。
4.布巾の上に広げ水分を切ります。
5.白子の両面に塩・コショウをふり、小麦粉をつける。
フライパンにオリーブ油とバター半々入れ、ちょっと上から押さえながら、こんがりなるまで焼く。
トマトソースを下に敷き、白子を置き、レモンをそえて出来上がり。
トマトソースは、濃い目なら唐辛子とか入れたのも美味しい。
手間だったら、下記でソースにしてもいいかも。
・ トマトケチャップ : 適量
・ タバスコ : 少々

手順(4)まで下処理したらアルミホイルにのせて白子焼き、天ぷら、茶碗蒸し、白子鍋などにします。

オリーブオイルでニンニクのみじん切りを炒め、香りが出てきたら、白子と生クリームを合わせておいたものをパスタにあえても美味しい。


塩漬け鱈のサラダ ENSALADA DE BACALAO

外国製の塩鱈は高い。干し塩鱈安く東京でかえないかな。
http://www.c-marinet.ne.jp/users/teshima/tara.htm
棒タラでもいいのかな・・・・。

1)塩鱈を水に水に浸して、時々水を取り替えながら、ゆっくりと好みの塩加減まで塩抜きをします。

2)塩を抜いたタラはクッキングペーパーなどで水分をとり、骨などのいらない部分をとりのぞき、身の部分を適当な大きさに切り分ける。

3)タラに玉葱のみじん切り、にんにくのみじん切り、黒胡椒、レモン汁、オリーブオイルで和える。ワインビネガーは、お好みで加える。

4)好みでこれに野菜をくわえる
トマトの角切り、ブラックオリーブ(種抜き) 

塩抜きしたタラや生タラなら、ギリシャ風のパスタもいいかな。
フライパンにニンニクの微塵切りとオリーブオイルを入れ、じっくり弱火で香りを出します。お好みで、赤唐辛子も入れて。下処理した鱈と黒オリーブ(今回はケイパーも)を加え、軽く火を通したら白ワインを注ぎ、全体に味が馴染むまで蓋をして静かに煮たものに、茹でたパスタを加え、コリアンダー/パセリを混ぜて出来上がり。
これにドライトマトを加えても美味しい。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

簡単・カッテージチーズтворогの作り方

2009-09-08 | グルメ
ロシア風カッテージチーズ(творог)の作り方
簡単においしいチーズが作れます。

<材料>
牛乳1L (ワインつまみ用なら脂肪分多めをお勧め)
ヨーグルト400-500g(1パック 無糖)
*濃厚なチーズが好みの場合は、牛乳の分量を減らして生クリームを加えるか、最後にクリームチーズを加えも可。
* 私が使用したのは、下記のもの
 ・タカナシ乳業 "北海道3.7牛乳" (たんぱく質:3.3g 脂質:3.8g)
 ・グリコ "おいしいカスピ海 特選生乳100%" 400g

<作り方>
①ボウルにやや大きめのザルを置き、その上にキッチンタオルを2枚十字に置いて準備しておく。
 (またはガーゼを使う)

②牛乳を鍋に入れて中火にかけ、沸騰する直前(表面に泡がでる)に火を止めて、ヨーグルトを入れて軽く混ぜる。
 再び火にかけ、固体と液体に分離するまで温める。

* 少しフツフツ→混ぜる、を繰り返しす感じで、60~80度で15分くらい加熱。柔らかさを重視するならば、40度で加熱する。

* 本当に分離したか不安な場合は、ここで火を止めて固形物が沈むまで約30分程放置。すると分離して手順③へ。

③タンパク質が凝集沈殿し分離したら①のザルに鍋のヨーグルトをざっとあける。
キッチンタオルをかぶせて、その上に水をいれた鍋などで重しをおいて20-30分くらいおく(好みの硬さまで水を切る)。

これで分離した溶液(ホエー/乳清)が大体1ℓくらいできる。これには、ミネラル、水溶性タンパク質やビタミン類が含まれるので高蛋白・低脂肪で栄養価が高いので捨てないで活用してください。
ちなみに、固形物成分はカードと呼ばれらしいです。

【ワインに合うカッテージチーズへ味付け】

④水分を切っている間に下記を準備し、水気が切れたら下記の調味料をまぜて味をみる。クリーミーさがないときは、クリームチーズ(分量外)を加える。
ラップで包んで適当な型に入れ冷蔵庫で冷やす。
 ・塩 小さじ1/2~1(2%程度まで)
 ・おろしにんにく 1/2~1片(味を見ながら加える)
 ・マヨネーズ 大さじ1
 ・室温でやわらかくしたバター 30g

⑤冷蔵庫で固まったら、棒状にカットしたり、ボール状に丸めてるなど好きな形に成型。
ハーブみじん切り(イタリアンパセリ、ディル、万能ねぎなど)、コショウを周りにまぶしたり、干しぶどう、サーモン、ハムなどと一種にクラッカーの上に載せて食べてもおいしいです。


(参考)
* 分離した水分・乳清(ホエー)をコットンパックしたり、お風呂に入れると肌がしっとりします。 また、そのまま飲んだり、料理ではスープなどにいろいろ使えます。
http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4GGLL_jaJP344&q=%e3%83%9b%e3%82%a8%e3%83%bc%e3%80%80%e3%83%ac%e3%82%b7%e3%83%94

* イタリアなどでは乳清からさらにチーズを作られ、ホエーチーズと呼ばれ、リコッタなどがその種類なんだとか。ラテン語で「2度煮る」という意味の「リコトゥス」が由来。伊語: Ricotta は、再び (ri) 煮た (cotta) と言う意味のとおり、ホエーにミルクを加えて再び加熱して、凝固させたことからこの名が付いたそうです。
http://foodfactory-grosso.hp.infoseek.co.jp/jiten/chiku/chiku002.htm
http://blogs.dion.ne.jp/ricette/archives/2220832.html

リコッタチーズに近いものを作るときは、下記の分量で同じようにつくる。
 ・無脂肪牛乳 500ml
 ・ヨーグルト400-500g(1パック 無糖)

■カッテージチーズを使ったレシピ
味付ける前なら、カッテージチーズを使用しているレシピに使えのます。
ロシア風チーズパンケーキもおすすめ
http://cookpad.com/recipe/640349

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする