ヨーロッパに恋して

ヨーロッパが大好き。でもなかなか旅行に行けず。
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プロヴァンス風グジェール(gougère)

2021-07-27 | 料理
小さく絞り出したシュー生地にパールシュガーをまぶして焼いけば・シューケット、塩味のあるチーズをなど加えるとグジェールとなります。
るグジェール(gougère)は、フランス・ブルゴーニュ地方のシャブリのあるヨンヌ県トネール(Tonnerre, Yonne)が発祥のチーズ風味の直径3-4cmのアミューズ(おつまみ)。

シュー生地だとオーブンが必要ですが、フライパンとたこ焼き器でも作れます。
ベースの作り方はこちらを参照。
チーズ以外にもドライトマト、ハーブ、ベーコンなど生地に入れて作ります。

【グジェール】卵1個分で8-9個分
<材料・フライパンバージョン>

水 50cc
バター 20g
薄力粉 50g
胡椒、ナツメグ
全卵 1個
アンチョビ 1尾
お好みで、タイム、ローズマリー、オレガノなどドライハーブ少々

<材料・たこ焼き器バージョン>

水 30cc
牛乳 30cc
バター 25g
強力粉 35g
胡椒、ナツメグ
全卵 1個
グリエールチーズなど 10-20g
エダムチーズ等の粉チーズ 適量
(OP)ベーコン 10g

<材料・オーブンバージョン>
水 50cc
バター 25g
薄力粉 25g
胡椒、ナツメグ
全卵 1個 (生地のかたさは、卵を追加して調整)
グリエールチーズなど 10-20g
お好みでブラックペッパーやパプリカパウダー、粉チーズ 10g


<生地の作り方>
1. 水、牛乳、バター、塩、胡椒、ナツメグを手鍋に入れ加熱し完全に沸騰したら火を止め、ふるった薄力粉を加えて木へらでよく混ぜ、ひとまとまりになれば弱火にかけ、水分が飛ぶように練ります。
つやが出てきたら火を止めます。

2. 卵を溶いて、4-5回に分けて(1)に加えていきます。
持ち上げて生地が三角形の形で落ちるくらいの柔らかさになったら、チーズを加えて生地の完成!


(厚手のフライパンでの生地の焼き方)
フライパンを弱火で温めておく。
アルミシートを敷いて、スプーン2個を使い丸い形にして生地を感覚を開けて並べて、アルミホイル毎フライパンに移動し、蓋をして中火焼いて裏が焦げてきたらひっくり返して火が通るまで焼く。

(たこ焼き器での生地の焼き方)
たこ焼き器を煙が出るまで温め、油を敷いて火を止めます。
生地を穴にスプーンで入れて、お好みでチーズを振りかけて中火にかけ、アルミフォイルで蓋します。様子を見て弱火にします。3-5分くらい。

半面焼けて来たら、ひっくり返しアルミホイルで蓋します。

いい感じに焼けました

(オーブンでの生地の焼き方)
天板にオーブンシートを敷き、直径3cmくらいの円に絞るか、又は小さなスプーンで生地をすくい、間隔をあけながら置いていく。
余っている溶き卵、なければ指先に水をつけて生地の表面を凹凸ないように軽く整えます。
お好でブラックペッパーやパプリカパウダー、粉チーズを生地の上に散らします。

200℃で予熱したオーブンにいれ200℃で15~20分、
グジェールが膨らんだらオーブンの温度を250度にあげて数分間加熱します。
これによって水分が生地の表面で完全に蒸発し、カリッとした皮が形成されます。
※10分ほどオーブンの扉を開けず、粗熱を取ってから器に移します。

焼き上がったシューを十分冷ましてから上部をカットし、クリームチーズなどお好みの具を挟んで出すとさらに豪華なアミューズ完成!

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