◆老朽原発の再稼働を許すな!
◆40年超え美浜原発3号機の
新規制基準合格を画策する規制委を弾劾する
下は、関電美浜原発
原子力規制委は、5月12日、美浜原発3号機の
新規制基準による主要検査を終了したと発表しました。
高浜原発1、2号機に続いて、40年超えで、
世界的に見ても老朽な原発の再稼働を認めようとするものです。
原発の危険度は、老朽化に伴い急激に増加します。
なお、高浜原発1、2号機新規制基準適合の発表にあたって、
規制委の田中委員長は、「お金さえかければ、技術的な点は克服できる」
と述べています。
未解明の課題が山積する現代科学技術の水準を理解できず、
人間としての謙虚さに欠けた、思い上がった発言です。
このような「原子力ムラ」体質が、福島事故を招いたことへの
反省は全く感じられません。
老朽原発の再稼働を推し進める規制委を許してはなりません。
ところで、30年超えの老朽高浜4号機は、
再稼働準備中の2月20日、1次冷却系水漏れを起こし、
2月29日には、発電機と送電設備を接続した途端に警報が吹鳴し、
原子炉が緊急停止しました。
何れも、重大事故に繋がりかねない深刻なトラブルです。
これらのトラブルは、老朽原発の点検・保守や安全維持の困難さを示唆し、
配管腐食などの老化が進んでいることを示すとともに、
傲慢で、安全性を軽視することに慣れ切り、緊張感に欠けた関電が
原発を運転する能力・資格を有していないことを実証しています。
一方、これらのトラブルは、老朽原発の再稼働にお墨付きを与えた
新規制基準が極めていい加減な基準であり、
規制委の審査が無責任極まりないことを物語っています。
私たちは、老朽美浜原発を再稼働させようとしている関電、規制委、
政府の陰謀を阻止するために、下記の集会を企画しています。
美浜町では、30年以上絶えてなかった集会です。
この集会によって、美浜に新しい運動を構築したいと考えています。
是非、ご参加、ご支援をお願い会います。
(若狭の原発を考える会)
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集会「美浜を原発のない町へ!」
と き:6月11日(土)午後2時より 参加費:無料
ところ:美浜町保健福祉センターはあとぴあ(美浜町役場隣り)
講 演:福井原発訴訟滋賀弁護団長・井戸謙一さん
若狭の原発を考える会・木原壯林さん
主 催:美浜を原発のない町へ!実行委員会
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