■■原発ある限り、フクシマが繰り返される■■
■10.11福島事故を忘れない&老朽原発うごかすな!加古川集会に100余人参加■
9・6大阪集会に続き、またも「10・11加古川集会」も台風の進路に?など
直前まで心配があったのですが、その台風も私たちの熱気を感じたのか外れて
無事開催出来ました。加古川の地では久しぶりの屋外集会とデモでした。
参加者の方からは「コロナでこもっていたけど、久しぶりにコールもして
すっきりした」「たくさん集まったし良かったなー」の声を聞くことが出来ました。
県下各地(尼崎、神戸など)の皆さんの協力があったからこその成功ではないかと
思い感謝の限りです。
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メイン報告は2名の方からいただきました。
1人は、福島原発事故で浪江町から避難された菅野みずえさんが、
「原発がある限り、皆さんの明日が(2011年)の3・11になる可能性がある。
同じ苦しみを他の人にさせてはならない。そのためにもすべての原発を
無くさなくてはならい」と訴えられました。
もう1人は、「老朽原発うごかすな」と若狭湾の原発立地地域で日常的に
チラシ配布、宣伝行動を繰り返している「若狭の原発を考える会」の橋田秀美さん
から訴えてもらいました。橋田さんは、先の9・6大阪大集会のことや、
次の「老朽原発うごかすな月間として11月23日に関電本店出発~
12月9日福井県美浜町への200㎞リレーデモへの協力」などを訴えられました。
その他、連帯のあいさつとして、さよなら原発神戸アクション、労組からは
県職労東播支部、政党からは日本共産党、立憲民主党からもいただきました。
集会後のデモ行進では、「福島原発事故は続いている」
「関電の老朽原発うごかすな!」「原発再稼働反対!」「ワイロよりハイロ!」
「放射能から子どもを守れ!」などを訴え、加古川駅前から中心部約1・8㎞を
歩きました。
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また、終了後の「お疲れ様交流会」では当日参加も含め合計22名が
反省と交流をしました。
(脱原発はりまアクション 菅野逸雄)
■■名古屋の「廃炉訴訟」に参加■■
■同日、「原発バックフィット・停止義務付け訴訟」始まる■
10月5日は、名古屋地裁で老朽原発40年廃炉訴訟の口頭弁論期日でした。
「老朽原発うごかすな!」の街宣幕をつけた車で京都から出発。
しかし、この日は、新名神高速が集中工事のためひどい渋滞。
名古屋まで1時間くらい余分にかかりました。
老朽原発40年廃炉訴訟は、関電の高浜原発1・2号機と美浜原発3号機という
老朽原発が対象ですが、提訴時期の違いで、形式上は高浜と美浜の二つの裁判に
分かれています。僕は高浜の方の原告ですが、美浜は何故か原告になっていません
(原告募集の時の懐具合に左右されたか・・・適当(^o^)
高浜の方の法廷は第16回口頭弁論で傍聴席抽選は13時から、
開廷は13時半で、「繰り返しの揺れの審査の欠落」についての弁論が
ありました(藤川誠二弁護士)。
美浜の方の法廷は第14回口頭弁論で傍聴席抽選は15時から、
開廷は15時半で、「新聞の原発関連記事のまとめ」についての弁論でした
(北村栄弁護士)。
傍聴席はコロナ禍で減らされ、抽選は高倍率でした。
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なお、この日の午前には、国(規制委)を相手にした
「原発バックフィット・停止義務付け訴訟」が提起されました。
こちらの入廷行進には、道路渋滞のために間に合いませんでした。
バックフィットとは、新しい知見による安全対策を、従来の機器にも
遡及(そきゅう)して(さかのぼって)適用することです。
規制委は、高浜原発3・4号機で、火山灰の降灰対策が規制基準に
適合していないとして追加対策を求めました。
しかし、大山が噴火する可能性は低いなどとして、
運転停止は求めていません。これは、新規制基準のバックフィット制度の
趣旨に反するというのが、今回のバックフィット訴訟です。
規制委のあり方を問う裁判として重要性が高いと思います。
(京都脱原発原告団 吉田明生)
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■■老朽原発うごかすな!キャンペーン期間始まる■■
■ リレーデモが始まるまで(10月1日~11月22日) ■
11月23日に始まる
「関西電力本店から、美浜町までの200キロリレーデモ」に先駆けて、
10月1日から11月22日の期間を「キャンペーン期間」とし、
「老朽原発うごかすな!」の声を、9・6大集会の成功の力を背景に
さらに大きくして、実際にうごかさせない現実を生み出しましょう。
実行委員会では、各地の呼応した取り組みをお願いするとともに、
若狭現地でのアメーバデモ、各地の団体へのご訪問をおこなっていきたい
と考えています。
◇第89回脱原発市民ウォーク in 滋賀
10月17日(土)13:30 JR・京阪膳所駅集合
◇老朽原発の危険性とこれからの闘い方
講師・木原壯林さん (若狭の原発を考える会)
10月24日(土)14:00~16:00
場所・滋賀県教育会館(参加協力費 500円など)
◇脱原発をめざす東びわこ市民の会講演会
講師・宮下正一さん(関電の原発マネー不正還流を告発する会事務局長)
10月31日(土)13:00 場所・Gネット滋賀視聴覚室
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■■「申し入れハガキ」を出そう■■
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コロナ禍下での原発の稼働の停止、老朽原発うごかすなを求めて、
高浜町、おおい町、美浜町、そして福井県の原発立地各自治体の首長への
「稼働への同意をしないよう」申し入れ、
関西電力(株)、原子力規制委員会への申し入れのハガキ運動を
新たにおこなっています。
11月には若狭の原発が、点検などですべて停止します。また、
原発マネーの不正告発を受けて、検察庁が捜査に入ることが決まりました。
こういう状況を絶好のチャンスとして、まず、老朽原発廃炉を
勝ち取りましょう。
「申し入れハガキ」を出そう!
申し入れハガキ(新6種)は →コチラ
「申し入れハガキ」についてのお問い合わせは、
090-9213-7395 木戸まで。
★紙版の『老朽原発うごかすな!ニュース 第19号』
ダウンロードは → コチラ
facebookイベントページは
https://www.facebook.com/events/330870701519014
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■10.11福島事故を忘れない&老朽原発うごかすな!加古川集会に100余人参加■
9・6大阪集会に続き、またも「10・11加古川集会」も台風の進路に?など
直前まで心配があったのですが、その台風も私たちの熱気を感じたのか外れて
無事開催出来ました。加古川の地では久しぶりの屋外集会とデモでした。
参加者の方からは「コロナでこもっていたけど、久しぶりにコールもして
すっきりした」「たくさん集まったし良かったなー」の声を聞くことが出来ました。
県下各地(尼崎、神戸など)の皆さんの協力があったからこその成功ではないかと
思い感謝の限りです。
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メイン報告は2名の方からいただきました。
1人は、福島原発事故で浪江町から避難された菅野みずえさんが、
「原発がある限り、皆さんの明日が(2011年)の3・11になる可能性がある。
同じ苦しみを他の人にさせてはならない。そのためにもすべての原発を
無くさなくてはならい」と訴えられました。
もう1人は、「老朽原発うごかすな」と若狭湾の原発立地地域で日常的に
チラシ配布、宣伝行動を繰り返している「若狭の原発を考える会」の橋田秀美さん
から訴えてもらいました。橋田さんは、先の9・6大阪大集会のことや、
次の「老朽原発うごかすな月間として11月23日に関電本店出発~
12月9日福井県美浜町への200㎞リレーデモへの協力」などを訴えられました。
その他、連帯のあいさつとして、さよなら原発神戸アクション、労組からは
県職労東播支部、政党からは日本共産党、立憲民主党からもいただきました。
集会後のデモ行進では、「福島原発事故は続いている」
「関電の老朽原発うごかすな!」「原発再稼働反対!」「ワイロよりハイロ!」
「放射能から子どもを守れ!」などを訴え、加古川駅前から中心部約1・8㎞を
歩きました。
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また、終了後の「お疲れ様交流会」では当日参加も含め合計22名が
反省と交流をしました。
(脱原発はりまアクション 菅野逸雄)
■■名古屋の「廃炉訴訟」に参加■■
■同日、「原発バックフィット・停止義務付け訴訟」始まる■
10月5日は、名古屋地裁で老朽原発40年廃炉訴訟の口頭弁論期日でした。
「老朽原発うごかすな!」の街宣幕をつけた車で京都から出発。
しかし、この日は、新名神高速が集中工事のためひどい渋滞。
名古屋まで1時間くらい余分にかかりました。
老朽原発40年廃炉訴訟は、関電の高浜原発1・2号機と美浜原発3号機という
老朽原発が対象ですが、提訴時期の違いで、形式上は高浜と美浜の二つの裁判に
分かれています。僕は高浜の方の原告ですが、美浜は何故か原告になっていません
(原告募集の時の懐具合に左右されたか・・・適当(^o^)
高浜の方の法廷は第16回口頭弁論で傍聴席抽選は13時から、
開廷は13時半で、「繰り返しの揺れの審査の欠落」についての弁論が
ありました(藤川誠二弁護士)。
美浜の方の法廷は第14回口頭弁論で傍聴席抽選は15時から、
開廷は15時半で、「新聞の原発関連記事のまとめ」についての弁論でした
(北村栄弁護士)。
傍聴席はコロナ禍で減らされ、抽選は高倍率でした。
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なお、この日の午前には、国(規制委)を相手にした
「原発バックフィット・停止義務付け訴訟」が提起されました。
こちらの入廷行進には、道路渋滞のために間に合いませんでした。
バックフィットとは、新しい知見による安全対策を、従来の機器にも
遡及(そきゅう)して(さかのぼって)適用することです。
規制委は、高浜原発3・4号機で、火山灰の降灰対策が規制基準に
適合していないとして追加対策を求めました。
しかし、大山が噴火する可能性は低いなどとして、
運転停止は求めていません。これは、新規制基準のバックフィット制度の
趣旨に反するというのが、今回のバックフィット訴訟です。
規制委のあり方を問う裁判として重要性が高いと思います。
(京都脱原発原告団 吉田明生)
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■■老朽原発うごかすな!キャンペーン期間始まる■■
■ リレーデモが始まるまで(10月1日~11月22日) ■
11月23日に始まる
「関西電力本店から、美浜町までの200キロリレーデモ」に先駆けて、
10月1日から11月22日の期間を「キャンペーン期間」とし、
「老朽原発うごかすな!」の声を、9・6大集会の成功の力を背景に
さらに大きくして、実際にうごかさせない現実を生み出しましょう。
実行委員会では、各地の呼応した取り組みをお願いするとともに、
若狭現地でのアメーバデモ、各地の団体へのご訪問をおこなっていきたい
と考えています。
◇第89回脱原発市民ウォーク in 滋賀
10月17日(土)13:30 JR・京阪膳所駅集合
◇老朽原発の危険性とこれからの闘い方
講師・木原壯林さん (若狭の原発を考える会)
10月24日(土)14:00~16:00
場所・滋賀県教育会館(参加協力費 500円など)
◇脱原発をめざす東びわこ市民の会講演会
講師・宮下正一さん(関電の原発マネー不正還流を告発する会事務局長)
10月31日(土)13:00 場所・Gネット滋賀視聴覚室
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■■「申し入れハガキ」を出そう■■
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コロナ禍下での原発の稼働の停止、老朽原発うごかすなを求めて、
高浜町、おおい町、美浜町、そして福井県の原発立地各自治体の首長への
「稼働への同意をしないよう」申し入れ、
関西電力(株)、原子力規制委員会への申し入れのハガキ運動を
新たにおこなっています。
11月には若狭の原発が、点検などですべて停止します。また、
原発マネーの不正告発を受けて、検察庁が捜査に入ることが決まりました。
こういう状況を絶好のチャンスとして、まず、老朽原発廃炉を
勝ち取りましょう。
「申し入れハガキ」を出そう!
申し入れハガキ(新6種)は →コチラ
「申し入れハガキ」についてのお問い合わせは、
090-9213-7395 木戸まで。
★紙版の『老朽原発うごかすな!ニュース 第19号』
ダウンロードは → コチラ
facebookイベントページは
https://www.facebook.com/events/330870701519014
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