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9.23(月休)老朽原発うごかすな!高浜全国集会
~地震も事故も まったなし~
◇講 演:北野進さん
(石川県珠洲市住民/志賀原発を廃炉に!訴訟・原告団長)
◇講 演:樋口英明さん
(原発は地震に耐えられないとして原発を止めた元裁判官)
◆と き:13:00~15:00
◆ところ:高浜町文化会館(福井県高浜町)
◆主 催:老朽原発うごかすな!実行委員会
※集会後、町内デモ 解散16:15
地震多発の日本での原発推進は無謀で理不尽
一刻も早く原発全廃を!
■大地震は、いつ、どこで、どの規模で発生するか予知できません。
本年元日に発生した能登半島地震だけでなく、近年発生した巨大地震・兵庫県南部地震(1995年)、
新潟県中越地震(2004年)、東北地方太平洋沖地震(2011年)、熊本地震(2016年)の何れも
予知されていず、地震の原因となった断層の内、地下深いものはそれまで未知であったものです。
世界屈指の地震多発地帯日本では、何時でも、何処でも、巨大地震発生の可能性があります。
■原発は地震や津波に脆弱で、大地震と過酷事故が重なれば、避難は困難を極めます。
屋内退避も不可能です。
能登半島地震に伴って発生した志賀原発でのトラブルや福島第一原発事故は、
大地震や大津波によって原発は過酷事故に至りかねないことを教えています。
また、能登半島地震では、各地で道路が寸断され、放射線モニタリングポストの多くが
測定不能になり、避難は困難を極めることが実証されました。
さらに、多くの家屋が全壊、半壊し、余震による倒壊の危険性もあり、
屋内での退避も不可能であることが明らかになりました。
■原発が老朽化すると、重大事故の確率が増します。老朽原発は即時廃炉に!
原発を現在の科学技術で制御できないことは、原発過酷事故(1979年のスリーマイル原発、
1986年のチェルノブイリ原発、2011年の福島第一原発事故)が証明しています。
その原発が老朽化すると配管の腐食・減肉、圧力容器の脆化などが進みます。
また老朽原発には、現在の基準に適合しない部分が多数ありますが、
全てが見直され、改善されているとは言えません。
■使用済み核燃料の行き場はありません。
新しい使用済み核燃料を保管するプールが倒壊すれば大惨事に至ります。
使用済み核燃料の発生源・原発の全廃を!
核燃料を一定期間燃焼させると、新燃料と交換せざるを得なくなり、
使用済み核燃料が発生します。使用済み核燃料は発生直後には膨大な放射線と熱を発しますから、
燃料プールに水冷保管して放射線と発熱の減少を待たなければなりません。
そのプールが満杯になれば原発を運転できなくなるため、電力会社や政府は、
放射線量と発熱量が減少した使用済み核燃料を乾式貯蔵に移して、
プールに空きを作ることに躍起です。
なお、燃料プールは極めて脆弱で、新しい使用済み核燃料の入った燃料プールが崩壊すれば、
大惨事に至ります。
■「原発依存社会」に向かって暴走する政府と電力会社に「NO」を!
「原発推進法案(GX束ね法案)」は、昨年5月に成立しましたが、
60年運転に関わる部分などは未だ施行されていません。完全施行は来年6月といわれています。
脱原発を求める市民の行動が拡大すれば、骨抜きにでき、実行不能に追い込むこともできます。
■目に見え、耳に聞こえる行動の高揚によって、原発全廃を実現しましょう!
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