老朽原発うごかすな!実行委員会Blog

原発うごかすな!実行委員会のblogをお借りしています。
連絡先:saikadouyamete@yahoo.co.jp

12.8 (日)とめよう!原発依存社会への暴走 関電包囲大集会

2024-10-29 16:24:34 | 老朽原発うごかすな!実行委員会
チラシ配布 スタッフ 大募集!!!



12.8(日)とめよう!原発依存社会への暴走 関電包囲大集会

      ~老朽原発うごかすな
      ~原発やめて自然エネルギーへ
      ~使用済み核燃料ふやすな

◇原発の風下・米原市の前市長=平尾道雄さんがアピール

◆と き:13:00~14:30
◆ところ:関西電力本店前(大阪市北区中之島)

◇集会後、徒歩で西梅田公園まで移動(約7分)

◇15:00 西梅田公園からデモ出発→大阪駅前(梅田OSビル)まで
◇16:00すぎ、解散

◆主 催:老朽原発うごかすな!実行委員会


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「原発依存社会」に向かって暴走する政府と電力会社に「NO」を!

自然エネルギーへの完全転換を求めよう!



■福島第一原発事故、能登半島地震の悲惨を経験しても原発依存を止めない政府

福島第一原発事故の現地は、いまだに「原子力緊急事態宣言」下にあり、
復旧とは程遠い状況にあります。また、本年元日の能登半島地震は、
原発は地震に脆く、地震に伴って過酷事故が起これば、避難も屋内退避も
困難を極めることを再認識させました。

それでも「原発依存社会」へ暴走する岸田政権(その後を継いだ石破政権も)
昨年5月末に成立させた原発推進法(「GX束ね法案」)の実体化のために、
「脱炭素・AI時代に対応するために、原発・再エネの最大限活用」を進める
とする第7次エネルギー基本計画の決定に着手しています。

既存原発の再稼働、40年超え運転をさらに進め、60年超え運転も拡大し、
原発リプレース、新設も俎上に上らせようとしています。
原発を「ベースロード電源」と定め、石炭火力まで維持しようとする、
脱原発に向かう世界の流れへの逆行です。


■老朽原発依存経営の泥沼にのめりこむ関西電力(関電)

関電は、原子力規制委員会から高浜3、4号機の20年間運転延長の認可を
得ました(本年5月)。MOX燃料を使用する原発の40年超え運転は初めてです。

これで、来年には、関電の稼働可能な原発7基の内の5基が40年超え運転となります。

高浜1、2号機、美浜3号機は、もうすぐ50年超えの超老朽原発です。
老朽原発では、交換不可能な圧力容器の脆化が進み、点検や交換が
難しい配管、送電ケーブルの損傷も進んでいます。


■老朽原発運転の暴挙を許してはなりません

使用済み核態料の行き場はありません。
新しい使用済み核態料を保管するプールが倒壊すれば大惨事に至ります。

発生直後の使用済み核燃料は、膨大な放射線と熱を発しますから、
燃料プールで水冷保管しなければなりません。
そのプールが満杯になれば原発を運転できなくなるため、
電力会社や政府は、放射線量と発熱量が減少した使用済み核燃料を
乾式貯蔵に移して、プールに空きを作ることに躍起です。

できた空間に新しい使用済み核燃料を入れた燃料プールが崩壊すれば、
大惨事に至ります。乾式貯蔵に移した使用済み核燃料の行き場はありません。

使用済み核燃料の発生源・原発を全廃しましょう!


■核エネルギー、化石燃料エネルギーと決別し、自然エネルギーへ

今、世界は原発縮小、自然エネルギーへ向かっています。
自然エネルギーのみを利用すれば、
①燃料費はほぼゼロですから、コストは原発に比較して圧倒的に安いのは当然で
②地球環境の保全にも有効です。
③自然エネルギーは、供給が国際情勢の影響を受け難い自前のエネルギーです。
④大地震が発生しても過酷事故に至ることもありません。

このような視点からも、原発依存の理不尽は明らです。
目に見え、耳に聞こえる行動の高揚によって、原発全廃を実現しましょう!





チラシのダウンロードは → コチラ

◆カンパをお寄せくださったみなさま(団体名)→ コチラ

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チラシ配布 スタッフ 大募集!!!

2024-10-26 18:16:15 | 老朽原発うごかすな!実行委員会

美浜原発を対岸に望む「水晶浜」でお弁当(福井県美浜町)


原発全廃を願う皆さんに、ご協力、ご助力をお願いします


私たち「老朽原発うごかすな!実行委員会」のメンバーは、
2012年以来、原発立地の福井県若狭地方や周辺地域で
「原発は現在の科学技術で制御できない」「老朽原発はさらに危険」
「使用済み核燃料の行き場はない」「原発は地震に脆弱 ~大地震は、
いつ、どこで、どの規模で発生するか予知できない~」などを訴える
チラシの各戸配布をおこなってきました。



若狭富士と呼ばれる青葉山

「アメーバデモ」の愛称を持つこの行動は、3~6人が1グループとなって、
旗や幟を掲げ、拡声器を使って、あるいは街宣車を活用してよびかけながらおこないます。
会う人、畑にいる人には話しかけ、車で通りかかる人には会釈をします。
小、中、高校生にも手を振り、声をかけます。役場にもチラシを届けます。
平均して毎月2回(1回:1泊2日または日帰り)、通常2グループでおこないます。

したがって、現在までに、行動日数は400日以上、延べ参加者数は5000人以上
となります。

最近の「アメーバデモ」では、10年前には思いも寄らなかったご声援を
いただいています。車の中から声をかける方、待ち受けていて激励を
下さる方、手を合わせて感謝される方、チラシの配布をお手伝い下さる方
など多数です。私たちの行動に敵意を見せる方は、ほとんどいません。

老朽原発の稼働に賛成する声は、ほぼ皆無です。

また、美浜町や高浜町でおこなった町内デモ(毎年2回程度実施)への
住民からのご声援も徐々に増加しています。
集会、デモにご参加下さる方も出てきました。

このことは、原発立地といえども、表には現れていないけれども、
脱原発、反原発が多数の願いであることを確信させます。
(ただし、この声は、よそ者である私たちだから聞かせていただける、
潜在的な声です。隣近所の住民どうしが原発の話をすることはほとんどない
とのことです。)

また、極めて徐々にではありますが、行動に起ち上る住民も増えています。


福井県小浜市(高浜原発がある福井県高浜町の東側)



福井県小浜市(高浜原発がある福井県高浜町の東側)



京都府舞鶴市(高浜原発がある福井県高浜町の西隣)


■■お願い(1) 
  若狭でのチラシ配布(「アメーバデモ」)の充実、拡大にご助力を


上記のように、若狭でのチラシ配布は一定の成果を収めてきました。
しかし、問題点も明らかになってきました。

先ず、今までの人数では、若狭の全域や周辺地域を対象にしたとき、
1地域には、年2回程度しか訪問できていません。
さらに、開始後10数年を経て、参加者が高齢化し、無理がきかなくなっています。
とくに、車を運転できる参加者が不足しています。

そこで、
①若狭でのチラシ配布(「アメーバデモ」)に参加可能な方、
②若狭行きの車を出せる方、
③車は出せないが、車を世話人が準備すれば、その車を運転できる方、

のご登録をお願いします。

登録された方には、チラシ配布実施日を事前にご連絡し、
当日、ご都合の良い方に、ご参加をお願いします。
ご参加は、何回かに一回でも構いません。

■■お願い(2) 
  お住い地域でのチラシの街頭配布、各戸配布、集会配布にご協力を


上記の原発立地・若狭で配布するために作成したチラシは、
原発電気の消費地・関西などで催された各種の集会や駅頭、
スーパー前でも配布しています。

今後、各地でのチラシ配布を拡大したいと考えています。

原発に反対するための情報は、残念ながらまだまだ少なく、
行き渡っていないのが実情です。チラシ配布はささやかですが、
「脱原発、反原発」を訴える最も確実な活動の一つです。

例えば、近所のスーパーへの買い物に行くときに200枚ほど買い物袋に
入れて、道すがらポスティングする方もいます。
1時間ほどで配れるとのことです。


チラシの配布にご協力くださる方、ご登録をお願いします。
全国どこへでも、ご希望の枚数をお送りします。

チラシの種類は
★原発の問題点を解説したA3判チラシ
 →通称「赤黒チラシ」;若狭で配布のもの、

★実行委員会の様々な取り組みの報告や感想を載せたA4判チラシ
 →「老朽原発うごかすな!ニュース」、
 →大きな集会をお知らせするA4判チラシ
  などです。

上記チラシは、スタッフ登録された方に、そのつどE-メールでご紹介します。
ご希望のものをご連絡くだされば、紙の現物(チラシ)をお送りしますので、
ご配布願います。


お願い①、②にご協力いただけるかは、以下の項目をご記入いただき、
下記連絡先(メール)まで、ご連絡いたければと思います。


■お名前 ⇒      
■チラシ送付先住所 ⇒
■電話番号 ⇒
■メールアドレス ⇒


以下、該当するところをご記入ください

(  )内に○を記入お願いします。  例→( ○ )


◆◆お願い(1)に関して

(   )若狭でのチラシ配布時に、車を出せる
     出せる車の乗車定員(    人) 

(   )車は出せないが、実行委員会が手配した車があれば、運転はできる


◆◆お願い(2)に関して

(   )「老朽原発うごかすな!実行委員会」発行のチラシの配布に協力できる
     配布形式
       (   )街頭配布   
       (   )各戸配布=ポスティング
  
(   )定期的な会合、集会
(   )不定期な会合、集会
  
  *配布予定地域(     )市(    )町 
  *配布希望枚数(     )枚
 

<<< 連絡先 >>>
山口(E-mail: takaoyamaguchi06@gmail.com 電話:090-8384-3881)


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<報告> 9.23 老朽原発うごかすな!高浜全国集会 あふれる熱気

2024-10-08 17:12:45 | 老朽原発うごかすな!実行委員会
臨場感あふれる集会の模様・発言内容やデモの様子は,
以下の動画をご覧ください

↓ ↓ ↓
(集会)https://youtu.be/qZN0W_4cASY?si=sMyLfDGia1FQs-bU
(デモ)https://youtu.be/drAgTAeZBos?si=yoimXvaJK0TtH7F3


■■ 9.23 老朽原発うごかすな!高浜全国集会 あふれる熱気 ■■■




9月23日、高浜町文化会館で開催された「高浜全国集会」
(主催:老朽原発うごかすな!実行委員会)には、
関西、福井、石川、富山、愛知、岐阜、首都圏、四国など
全国から約360人のご参集を頂き、原発現地で
「老朽原発うごかすな!」の大きな声を挙げることができました。
拍手の多い、活気溢れる集会でした。

なお、高浜原発北ゲート前での前段行動には、180人のご参加をいただき、
断固としたシュプレヒコールと申し入れによって、
老朽原発にしがみつ関電を糾弾しました。










高浜町文化会館での集会は、小浜市議会議員の世戸玉枝さん
の司会により開会しました。

主催者挨拶で中嶌哲演さんは、
「今や福井県議会の自民党会派の県議すらも、3基の老朽原発の
即時停止を関電に要求している。杜撰なロードマップが破綻したにも拘らず、
関電は老朽炉を停止するという約束を履行しないから」と指摘し、
「来る総選挙で、原発依存・回帰の保守政権を退場させよう」
と結びました。




次いで、前日の豪雨を押して珠洲市から駆け付けられた
志賀原発廃炉訴訟原告団長の北野進さんが
「能登半島地震を教訓に原発全廃を!」と題した講演で、
かつての原発建設予定地で国内最大級の内陸地殻内地震が発生し、
世界にも例を見ない規模で地盤が隆起したことを指摘し、
聞く者をして「地震大国日本に原発はあってはならない」こと、
「珠洲原発の建設を阻止した運動が大惨事を回避させた」こと
を再認識させました。




福井地裁で「原発は地震に耐えられない」として
原発を止めた裁判官・樋口英明さんは、原発の本質を、極めて簡潔に、
①人が管理し続けないと暴走する、
②暴走したときの被害は想像を絶するほど大きい装置であるとし、
このような装置は、原発以外にないことを理解することの大切さを強調しました。




核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会事務局長の中道雅史さんは、
青森からビデオメッセージを寄せ、
むつ市の使用済み核燃料中間貯蔵施設が稼働すれば、
原発の再稼働、新設につながるとし、
使用済み核燃料の青森への搬入を許さない決意を述べました。



 
原子力発電に反対する福井県民会議事務局長の石地優さんは、
使用済み核燃料乾式貯蔵の問題点を述べ、
乾式貯蔵は、県内永久貯蔵、原発延命につながることを指摘しました。




なお、使用済み核燃料問題について、本集会主催者が、後日、高浜町への
申し入れをおこなうことが提案され、承認されました。


続いて、原発再稼働の攻撃に曝されている全国の原発現地より寄せられた
3件のビデオメッセージが上映されました。



女川原発現地からは、
さよなら原発みやぎ実行委員会の多々良哲さんが、東日本大震災で
被災した原発の再稼働の無謀を訴え、活発な反対運動を紹介しました。

ビデオメッセージ



柏崎刈羽原発現地からは、
規制庁・規制委員会を監視する新潟の会の桑原三恵さんが、
2007年の中越沖地震で被災し、東日本大地震以降、長期停止していた原発、
使用済み核燃料を増やし続ける原発の再稼働阻止を訴えました。

ビデオメッセージ



一方、島根原発現地からは
島根原発3号機訴訟の会の芦原康江さんが、今年12月といわれている
島根原発2号機の再稼働絶対阻止を訴えました。

ビデオメッセージ



老朽原発うごかすな!実行委員会の橋田秀美さんは、カンパのお願いをし、
12年間続けた若狭でのチラシの各戸配布(愛称「アメーバデモ」)の中で
感じた若狭の人々の反応の変化を紹介しました。
参加者の心に響くものでした。

プラカードアクションに続いて、
原発住民運動福井・嶺南センター事務局長の山本雅彦さんが
「敦賀原発2号機の廃炉を求める」と題する特別報告をおこないました。




ふるさとを守る高浜・おおいの会の宮崎宗真さんは、
おおい町では「国防婦人会」張りの団体が、原発推進の立場を
教育現場にまで持ち込んでいる現状を紹介しました。




大型バスで駆け付けた岐阜、名古屋からは、
老朽原発40年廃炉訴訟市民の会の草地妙子さんが、
名古屋地裁で2016年から続け、本年7月に結審した
「老朽原発の運転認可取り消しを規制委に求める訴訟」に関して
「公正な判決を求めよう!」と訴えました。




若狭の原発から30km圏内にある若狭湾沿岸、京都府北部の住民の
みなさんを代表して、国内最古の原発の立地・高浜町の東山幸弘さんは、
使用済み核燃料搬出に関して昨年10月に関電が示した「ロードマップ」が
破綻した今、「原発を止めて、核のゴミを増やすな!」とし、




舞鶴市市会議員の小西洋一さんは、「若狭湾の老朽原発の稼働は、
8万舞鶴市民の問題。老朽原発全てを廃炉!」を強調しました。




京都地方労働組合総評議会議長の梶川憲さんは、
「京都は、原発の電気の消費地でもあるが、被害地にもなる。福井、京都、近畿の働く仲間の団結で、原発を全廃しよう!」の決意を述べました。




本集会には全国23の団体、個人から連帯メッセージが寄せられたことが、
司会から紹介されました(プログラム・メッセージ冊子として配布)。

最後に、集会宣言(後述)が提案され、満場の拍手で採択されました。

力強いシュプレヒコールによって締めくくられた集会の後、参加者は、約1時間の町内デモに出発しました。

























あたかもフランスデモの様相を呈した町内デモには、多数の町民からのご声援を頂きました。
声援の数は、集会をおこなうごとに増えています。


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◆◆ 9.23 高浜全国集会 集会宣言 ◆◆

福島第一原発事故の現地は、未だに「原子力緊急事態宣言」下にあり、復旧とは 程遠い状況にあります。また、本年元日の能登半島地震は、原発は地震に脆く、地震に伴って過酷事故が起これば、避難も屋内退避も困難を極めることを再認識させました。 地震は「いつ、どこで、どの規模で発生するか」予知できません。8 月 8 日の日向灘地震以降、南海トラフ巨大地震発生の可能性が高まったとされています。南海トラフ巨大地震が起これば、連動して、各地の断層が動くとも考えられます。地震多発の日本に、原発はあってはなりません。

なお、原発を推進してきた原子力規制委員会でさえ、去る8月28日、活断層の真上(まうえ)にたつ敦賀原発2号機の再稼働審査で、「不合格」案を了承しています。

それでも、「原発依存社会」へ暴走する自公政権は、昨年 5 月末に成立させた原発推進法(「GX 束ね法」)の実体化のために、「原発・再エネの最大限活用」を進めるとする第 7 次エネルギー基本計画の策定を進めています。既存原発の再稼働、40 年超え運転をさらに拡大し、60 年超え運転、原発建替え、新設も俎上に上らせようとしています。 
脱原発に向かう世界の流れへの逆行です。

一方、老朽原発依存経営にのめりこむ関西電力(関電)は、本年 5 月、原子力規制委員会から高浜 3、4 号機の 40年超え運転の認可を得ました。MOX 燃料を使用する原発の 40 年超え運転は初めてです。これで、来年には、関電の稼働可能な原発 7 基の内の 5 基が 40 年超え運転となります。高浜 1、2 号機、美浜 3 号機は、もうすぐ 50 年超えの超老朽原発です。老朽原発では、交換不可能な圧力容器の脆化が進み、点検や交換が難しい配管、送電ケーブルの損傷も進んでいます。老朽原発運転の暴挙を許してはなりません。
ところで、原発を動かせば、使用済み核燃料が発生しますが、発生直後の使用済み核燃料は、膨大な放射線と熱を発しますから、燃料プールで水冷保管しなければなりません。そのプールが、今、満杯になろうとしています。満杯になれば原発を運転できなくなるため、関電や政府は、放射線量と発熱量が減少した使用済み核燃料を乾式貯蔵に移して、プールに空きを作ることに躍起です。出来た空間に新しい使用済み核燃料を入れた燃料プールが崩壊すれば、大惨事に至ります。

乾式貯蔵に移した使用済み核燃料の行き場はありません。関電や政府は、使用済み核燃料の搬出先として、青森県の核燃料再処理工場の稼働を願望していますが、日本原燃は、8月23日、27回目の再処理工場の完成延期を発表し、完成の見込みはありません。

関電に、「使用済み核燃料の中間貯蔵地を2023年末までに福井県外に探す。探せなければ老朽原発を停止する」とした2021年の福井県知事との約束の完全履行を求め、老朽原発の即時停止を実行させ、使用済み核燃料の発生源・原発を全廃しましょう!

今、世界は原発縮小、自然エネルギーへ向かっています。自然エネルギーのみを利用すれば、燃料費はほぼゼロですから、コストは原発に比較して圧倒的に安いのは当然で、地球環境の保全にも有効です。また、自然エネルギーは、供給が国際情勢の影響を受け難い自前のエネルギーです。大地震が発生しても過酷事故に至ることもありません。このような視点からも、原発依存の理不尽は明らかです。

本日、高浜町に結集した私たちは、目先の経済的利益のために奔走し、能登半島地震を目の当たりにしても「原発依存社会への暴走」「原発推進経営」を止めようとしない政府や関電を断固として糾弾し、原発全廃の大きなうねりを出現させ、自然エネルギーのみの利用で成り立ち、人が人間らしく生きていける社会の構築に向けて力強く前進することを宣言します。

2024年9月23日 
高浜全国集会 参加者一同


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当日、会場で、みなさまからいただいたカンパは、合計23万973円でした。
ありがとうございました。


◆これまでにカンパをお寄せくださったみなさま(団体名)→ コチラ

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