北海道観光ジャンボタクシー、北海道観光タクシー高橋の北海道のジャガイモ観光案内です。北海道の代表的な味覚ジャガイモは、気温が20度前後の涼しい気候を好み、朝晩の温度差が大きければ大きいほど、デンプンの量が多くなります。北海道のジャガイモが美味しいと言われるのは、こうした条件に適しているからで、食用に、デンプンに、食品加工に、飼料にと、いろいろな方面に利用されています。
品種も、それぞれの目的によって、数多く作り出されていますが、食用の男爵とメイクイーン、デンプンをとる紅丸、加工に適している農林1号などがその代表的なものです。(この4品種で、北海道での作付面積の80%以上を占めます。また、若い人達に人気のポテトチップスなどには、ワセシロ「伯爵」トヨシロ等を使っています。)また、ジャガイモには幾つかの呼び名が有ります。ジャガイモと言うのは、ジャガタラ(インドネシアのジャガタラ)から来たジャガタライモが語源ですが、その他に、馬鈴薯、五升薯とも呼ばれています。
馬鈴薯は、「馬の鈴の薯」と書きます。むかし、山道を歩く馬の首には、熊よけの為に、沢山の鈴を付けていましたが、その鈴のように、鈴なりに実がなるという事から馬鈴薯と呼ばれました。五升薯は、一株から一升(1.8㍑)升で5杯分も採れたので、この名が付いたと言われております。本州では、1年に2度収穫が出来る事から、「ニドイモ」と呼ぶ地方も有るそうです。
ジャガイモのお料理方法には、いろいろ有りますが、一番素朴で美味しいのは、塩ゆでのイモにバターをたっぷり乗せ、牛乳を飲みながらいただくのが最高ではないでしょうか。是非、1度ご賞味下さい。
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