私の タティング教室の 中身は、本当に様々で、いろいろな事をしますけど、 今日の 某教室では 今までにない、手法でやってみました・・普通なら レッスンの結び図を用意して、それを作るんでしょうけど、 今回は 何もなし、・・結び図もなければ、講師である私が何をするかも 全くの準備無し、・・それでどうやってレッスンするの・・と思われるかもしれませんが、教室で指導されている方は、そんなこと考えられない・・ってきっと思うんでしょうねえ~・・・( サボってて準備していなかったわけではありません・・何を求められても、対応できる自信がなければ、こんな風なレッスンは出来ませんよ・・受講生が集まってから、「 さてと 今日は 何にします? 」 「 先生 9月に合わせてなにか・・・ 」 とのやりとりで始まって、 「 9月ですね・・じゃあ9月って言ったら、何浮かびます? 」 ・・当然 9月で思い浮かぶものは 色々出てくるわけです・・ お月見・落葉・・彼岸花・・キキョウ・・・そうした中から、じゃあ 〇〇〇〇 にしましょうか・・・ と言う事で、 私がホワイトボードに向かって、「 ん~・・・ ここから始めて・・こうなって ここにピコ作って、ここにこれを繋いで・・ 」 と 図を描き、適当に結び目の数を記入して、「 じゃあ シャトルにこれを撒いて準備して下さい・・ 」 と言いながら シャカシャカ シャトルを動かして、適当に記入した 結び目の数を 作りながら修正・・ 「 OK! いいね、これにしましょう‥目数は これで結んで下さい・・ 」 と言う感じで、手を動かしながら、 「 いやいや そうじゃなくて、そこは リングじゃなくて モックリングで、ほら、これをコウやってここに繋いで・・ 」 とご指導・・「 まったくウ~・・お題を頂いてから 作ってるなんて、芸人みたいじゃないですかあ~・・こんな 綺麗な顔の 芸人いないよね・・ 」とか 冗談じゃないホントの事 言いながら、 サンプルを 完成・・ 「 こんな感じで、描いた絵の通りになったでしょ・・ 」 「 先生、でもここに △△△ があったら もと雰囲気でないですか? 」 「 おっと、そう来ましたか・・じゃあ ちょっと待ってね・・ 」 と チェック 入った部分を 追加して完成・・ まったく・・ お題頂いてから 話しながらハサミ動かして お題の切り絵をつくっちゃう 切り絵芸人 みたい・・作品の画像鳥までもなく、修了となり、どなたかが お持ち帰りになしましたけど・・ 帰りの車を運転しながら、更に 凝ったバージョンのデザインを 頭の中で描きましたので、夏までに作りましょうかね・・・