あみものOTOKO

人と人とのつながりを 大切にしたいです。

ショーメ  時空を超える宝飾芸術の世界

2018-09-02 18:59:55 | 日記
東京での 連日教室を終えて、戻ってきましたけど、土曜日 教室の終わった後、 大急ぎで 三菱一号美術館で開催されている 「 ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界 」 と言う展示会を観に行って来ました・・ショーメは パリのジュエラーの中で 最も長い歴史を誇り、ナポレオン1世と皇女 ジョゼフィーヌ のご用達だったんですよね・・ 開場は小雨交じりにも関わらず、入場前には長蛇の列で、時間を置いて、2~3人づつしか入れないので、閉館前に入れるのかと心配するくらいでしたけど、想像を絶する素晴らしさで・・あれなら、入場前に3時間でも5時間でも待たされても満足する展示で、皇帝ナポレオンや皇女 ジョゼフィーヌの 等身大に近い 1800年代の油彩画と共に、そこに描かれている 身に付けていたり 手に持っている ジュエリーの 実物が すぐ近くに展示されているところでは 
息がかかるくらいに距離でも見る事が出来るくらいの 見事な油彩画と実物を見比べることが出来たり、宝飾品はもちろんすべて ガラスケースに入って居ますけど、「 この宝飾品は、土器にどうやって使うんだろかと思ったときに、肖像画をみれば、その使い方がわかるとか・・他の展示筒では 展示品の 首飾りをどうやって身に付けるのか、ネックレスが 使い方によって ティアラ として仕えたる、部分的に外れるようになっていて、ネックレスが、ブレスレットとしても使えたりが、解説動画で、よくわかり、宝飾品の機能性とか工夫とかの素晴らしさも分かるようになっていました。それよりなにより、ダイヤモンドにしろ、オパール、ルビー、サファイヤ、エメラルド、その他数えきれない宝石が、こんなに大きなものもこの世に存在するのかと思うほど、大きさも頬セキの素晴らしさも、圧倒されてしまいます・・画像は 1850年ごろの ジャン バテイスト フォッサン の作品の 「 パンイーの花のティアラ ] ですけど、花の部分は、取り外して ブローチになるようになっているそうです、 「 あなたを想っています。 わたしを想って下さい 」 という花言葉が パンジーにはあり、このティアラを付けて レデイーが現れると言う事は、そういうお気持ちなのか・・。と言う事なのでしょうか・・・なんとも つつましく愛らしい事なのでしょ・・ こうした事が 高貴な方達の 礼節と言うか、優雅さなのでしょうか・・・ 今のレデイの方達が パンジーの鼻のブローチを付けて デートにお出でになったら、そういう想いが込められているのかもしれませんけど・・今の ジェントルマンが、そこまで相手のレデイの想いを 読み取ることが出来るのかどうか・・それはともかく、どんな素晴らしい写真でも、実物のこの輝き、光の美しさ、優雅な空間は 表現する事は出来ないでしょうね・・・ 9月17日まで開催しているとの事・・・終わるまでに また観に行ってみようかとも思ってますけど・・いけるかなあ・・