タティングレースで結んだ 帽子・・・ひとまず完成です・・といっても 仕上げが残っていますけど、今は結び、引き締めた糸が、時間の経過とともに糸自身の力で戻ろうとする力・・というか、「 結ばれた糸が その状態で落ち着く・・ワタシの感覚では、糸は生きている ものですから、こねて形作った年度を いきなり窯に入れて焼くのではなく、時間をかけて 自然乾燥させるように・・あるいは 出来あがったワインを長い年月かけて 熟成させるように、結び合えて科や知の出来た状態で、最後の仕上げをする前に、作品に 呼吸をさせているんです・・「 作品に命を吹き込む・・ 」 M生意気な言い方をしたら、そんな風に なるんじゃないでしょうか・・