私は生粋の田舎者で有る、しかし県庁所在地の中心街で育ち言葉に訛りは無いが
アクセントが若干違う会話の最後が上がるのだ、そうだろ~うと上がる。
またいとえの区別が難しい、文章上にも有るらしい先輩にはエロインピツと発音した人もいた。JRでは無く国鉄時代駅のアナウンスで上野行が上野雪と聞こえて夏なのに驚いた事が有った。
女房は東京生まれだからひとしが駄目だひょうしん(商品)しこうき(飛行機)で有る。或る晩、布団を引いてと言われた布団は敷くだ、私は直ぐ引っ張って布団を近づけた、これは夜の営みの催促と感じた(笑)。また田舎暮らしが長いせいかいとえも可笑しく成っている。
叔母の家で、とんぼたてろと言はれた。はて?トンボを立てるのかなと意味が全然分からない標準語では(戸を閉めろ)で有る実に方言は面白い。
昔小一の時初めて汽車に乗った、親父が福島県の知人に用が有ったらしい当時は線路の沿線は炭焼き小屋が多く有り、トンネルに入ると蒸気機関車の黒煙が車内に入り煙かった。
福島の矢吹町に泊り魚屋で有ったので初めて魚肉ソーセージを食べた、貧乏人の子沢山の家だ贅沢品で口にしたことは無い、只々旨かった思い出の一品だ今でも
酒の肴にする時が有る当時を振り返り目頭が熱くなる時も有る。
福島ではナスー、ナスーと大声で婆さんが売り歩いて居るのだ、胡瓜はと思ったが
茄子では無く梨なのだこれも思い出だ。
母が亡くなって供養で青森の恐山に行った、イタコさんに母の霊を呼んで貰ったのだ迷信に近いが信じた。処が参った方言で全く言葉が理解出来ないのだビデオに録画したので帰宅後視たが矢張り難しい。
私は旅行社在籍した時期が有るが全国の神社仏閣で一番神々しい場所と思い後でブログ書きます乞うご期待。
余談 生粋いの東北人と沖縄人会話が成り立つのだろうか?まるで多国語です。