高須番長の書道ブログ

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ボウリング2015-3 3番⇔10番の中通しを 三角関数で冷静に考える。

2015-02-20 00:08:14 | ボウリング
2015年2月20日

  ボウラーの皆さんは こんな経験をお持ちだろうか?

よくあるベビースプリット

誰しも
3~5ゲームに1回は
出現するのではないか?

 





3番ピンの右をかすめるよう狙う。

よし!うまくいった!

 

と、思っていたら・・・・

 

 

 










何!

 

 

 

あまりにも
コースが良すぎたか?

 








3番、10番 どちらも当たらないなんて・・・・・
 

こんな経験は
お持ちでないだろうか?

 

 














「ちぇっ!ついてない!!!!<`ヘ´>」
と、言いたいのをぐっとこらえ、

ここはひとつ冷静に、三角関数的に検証したい。

まずは、ボウリングのピンの配置と
3番、10番周辺の 寸法関係を示したい。
 

 


上の図をみると、3番⇔10番の間隔は44.66cmもあり、
意外と広い?印象を受けるが、
投球位置から見た平面的間隔は
実は18.38cmしかないのである。
 

仮に、自分の投げた
二投目のボールが
一切曲がりの無い
ストレートボールで
あれば・・・・・

計算によると
入射角は、
24.3度となる。

3番⇔10番の
平面的間隔は
18.38cmであり、

ボールの直径
21.83cmより
狭いため、
コースが正確なら
3番、10番
いずれも当たらず
という現象は
ありえない。





しかし、二投目のボールがベビーフック気味だとしたら、・・・・

ベビーフックが
入射角29.3度
以上であれば、

3番⇔10番の
平面的間隔を
ボールの直径
以上に拡張
可能であり、

中通しは
理論的には
可能である。

自動車を
運転中に
左折して
せまい路地に
入る場合に
いったん
大きく右に
旋回すれば
入りやすいのと
同じ原理である。




以上により、番長が得た結論は

と、いう事である。

むろん、3番⇔10番を
中通しするより、
スプリットメイクした方が
いい事に相違は無い。





入射角が30度、31度・・・と大きくなればなるほど、
中通しの確立が増してくる。

確実にスプリットメイクしたいのであれば、
やはり、二投目はスペアボールで極力曲げずに投げるに
越したことは無いようである。


 

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