4月にベトナムに来て、これで3度目の「ホビロン」。
前に2回食べたものは、まさに孵る直前のあひるの卵だったので、すでに羽が生えていて、ご対面したときは降参の一言。H大学の女子学生が勧めてくれたホビロンの屋台に行くと、孵る直前ではなく、「羽が生える前」のホビロンを出してくれる。卵の黄身は肉のようになっていて、「鳥もも」のような味。これならいける。
下はホビロンを温めているところ。
屋台のおばさんが、スプーンでホビロンの頭をこんこんとたたき、スプーンを渡してくれる。よく見ると、少し羽が生えかかっていますね。でもこの程度だったら大丈夫。
あひる卵のホビロンの他に、うずらの卵のホビロンもあります。
この屋台は、ホビロンの他、海鮮屋台になっていて、あさり、赤貝、巻貝のメニューがある。注文したのは「あさりの酒蒸し」。上にあるのは、「たで」。あの「たで食う虫も好きずき」のあれ。このまま食べると苦いので、赤唐辛子などにつけて食べると何とかいける。何となく体にいいって感じの野菜。
あさりの酒蒸しを食べていると、突然の豪雨。
屋台のおじさんが、歩道上にビニールシートを広げ、客が濡れないようにしています。