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横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

2017神奈川県社会人サッカーリーグ1部第2節 横須賀マリンFC vs 品川CC横浜(2017.04.16)

2017-04-23 | 横須賀マリンFC(観戦記)
2017/04/16 2017神奈川県社会人サッカーリーグ1部
第2節 17:06KO
会場:横須賀リーフスタジアム
観衆:70人(目測)
横須賀マリンFC20-00品川CC横浜
2-0
得点者
14福島 亘
14福島 亘
時間
75分
88分
得点者


横須賀マリンFC
(2017神奈川県1部第2節vs品川CC横浜)
9角井 琢磨 8鈴木 裕也
26井上 真杜24岩見 将斗
14福島 亘 7田丸 誠
31田嶋 数馬27吉田 尚人
3那須野 真 4中澤 良太
22渡辺 亮磨


横須賀マリンFC スタメン( )内は前所属チーム
GK22 渡辺 亮磨(三浦学苑高校)
DF27 吉田 尚人(初声FC)
DF31 田嶋 数馬(Y.S.C.C.)
DF 4 中澤 良太(神奈川県教員SC)
DF 3 那須野 真(C)(逗子高校)
MF 7 田丸 誠(アルテリーヴォ和歌山)
MF14 福島 亘(三浦学苑高校)
MF24 岩見 将斗(横須賀シーガルズFC)
MF26 井上 真杜(逗子高校)
FW 8 鈴木 裕也(Yokosuka City FC)
FW 9 角井 琢磨(横須賀工業高校)

横須賀マリンFC 選手交代
63分 FW 9 角井 琢磨 → MF11喜屋武 大輝(大楠HFC)
89分 MF24 岩見 将斗 → MF 4風間 海斗(国見高校) 

横須賀マリンFC 警告・退場
なし

シュート      4(前1後3)
ゴールキック    5(前3後2)
直接FK      9(前4後5)
間接FK      3(前1後2)
オフサイド     2(前1後1)
PK        0(前0後0)
CK        4(前2後2)

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品川CC横浜
(2017神奈川県1部第2節vs横須賀マリンFC)
16橋村 祐太 9友澤 剛気
32澁谷 元気15伊藤 佳泰
20伊池 翼 31林 拓弥
33友澤 貴気26矢埜 翔平
6角田 健敏 24大坪 律己
25田端 信成


品川CC横浜 スタメン( )内は前所属チーム*分かる範囲のみ
GK25 田端 信成
DF26 矢埜 翔平(流通経済大学)
DF33 友澤 貴気(順天堂大学~Y.S.C.C.)
DF 6 角田 健敏(拓殖大学)
DF24 大坪 律己(YOKOHAMA FIFTY CLUB)
MF20 伊池 翼 (横浜Fマリノスユース~明治大学)
MF31 林  拓弥(横浜Fマリノスユース~横浜桐蔭大学)
MF32 澁谷 元気(中京大学)
MF15 伊藤 佳泰
FW16 橋村 祐太(横浜FCユース~横浜FC~横浜桐蔭大学)
FW 9 友澤 剛気(法政大学~Y.S.C.C.) 

品川CC横浜 選手交代
60分 FW16橋村 祐太 → MF37田中 智也(横浜Fマリノスユース~国士舘大学)
72分 MF32澁谷 元気 → MF30鈴木 啓祐

品川CC横浜 警告・退場
70分 MF32澁谷 元気(警告)

シュート      4(前3後1)
ゴールキック    9(前1後8)
直接FK     10(前4後6)
間接FK      3(前2後1)
オフサイド     3(前1後2)
PK        0(前0後0)
CK        5(前4後1)
*記録は管理人独自集計による。(間違い等ありましたら、ご指摘お願いします)
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16日は夕方になってから横須賀リーフスタジアムへ。
佐原二丁目公園の桜もまだ花開いている時期かなと思ったのですが、ここは風が強いためか
花は大分散ってしまっていて、僅かに残る程度でした。
スタンドを見ると品川CC横浜さんの応援準備が着々と進行中でした。

 
記念すべき横須賀勢2チームの県1部昇格後ホーム第1試合は横須賀マリンFC対品川CC横浜の1戦から。
この前の週に行われた開幕戦(第1節)はマリンが引き分け、品川は痛恨の4失点の敗戦。


品川さんは今季よりユニの胸背中袖全てにスポンサー名が入り
関係者の情報によるとユニと練習着は全てチームからの支給品となったとか。
これは選手自身の買い取りが常であるアマチュア社会人サッカーチームにとっては
クラブ基盤がより強化されたという意味でも大きな進歩ですね。

 
品川CC横浜さんはサッカー団体infinityさんと深いつながりのあるチーム。
サポーターさんも声はデカいし横断幕や幟も掲出するなど本格的。
3年前に見た頃よりこちらも大分進化していましたね。


では試合。
前半開始から試合の主導権を握ったのは県1部の先輩格である品川CC横浜。
県2部時代には無かったハイプレスと展開の速さにマリンは防戦一方。
マリンは中盤の起点となる7田丸を封じられると、組立もままならず、
時折サイドから24岩見などがアタックを掛けるも品川守備陣の出足の鋭さに
止められる場面もしばしば。
ただし品川もこの日の試合は4塗師が欠場していたためか攻撃面では
大きな差を見せつけることが出来ない様子。


品川サポの応援は徐々にヒートアップ。パラソルまで飛び出してノリの方は絶好調。
応援の声が無いマリン側としてはスタジアムジャックされた体となり苦しい時間が続いたが
マリンも品川の攻撃に慣れてきた様子で前半は0-0で折り返し。

後半に入っても支配率で上回る品川に守るマリンな流れ。
63分にマリンは最初の選手交代。この頃からマリンもカウンター中心に
品川陣内に切り込めるようになってくる。

2017/04/16 横須賀マリンFCvs品川CC横浜 後半30分マリン先制

膠着した流れが続いた75分、マリンは右サイドから24岩見がシュート
これは勢いの無いシュートだったが、結果的にこれが左から上がっていた26井上へのパスとして
繋がり井上がシュート。このシュートもポストに跳ね返るがこれを14福島が詰めてマリンが先制!
品川としては24岩見の弱いシュートをクリア出来なかったミスから起因する失点だったが
マリンにとってはこの重苦しい雰囲気を和らげるゴールとなった。
その後は品川も落ち着いた試合運びで主導権を握り続けるが
フィニッシュへの過程が今一つで、技術フィジカルでマリンを上回っているにも関わらず
同点にすることが出来ないもどかしい展開に。

2017/04/16 横須賀マリンFCvs品川CC横浜 後半43分マリン2点目

攻撃への変化を付けることの出来ない品川だが、最悪負けるにしても前節4失点した事情から
ロースコアで終わりたい所だった88分、マリンは左サイドから11喜屋武がドリブルで仕掛け
真ん中で切り替わった26井上がシュート!これもポストに阻まれたが、こぼれ球を再び
14福島がプッシュしマリンが追加点を奪うことに。
マリンとしてはこの上ない嬉しい追加点、品川としてはまさかの2失点目となった。


試合はこのまま2-0でホーム・マリンが第2節にして県1部昇格初勝利を挙げることに。
マリンとしては大きな自信に繋がる初勝利に。
品川は内容では終始圧倒していたものの、僅かなミスが命取りとなる痛恨の2敗目となった。

初めて見た横須賀勢の県1部の試合だったが、やはり県1部は個の技術、フィジカル
誰を潰していくかといった戦術的な狙い所はやはり上だなと実感。
でも、こういう経験こそが横須賀全体のサッカー界にとっては今まで得ることの出来なかった必要な経験。
当初は品川が圧倒するのではと思われていたこの試合でしたが、見ていく内にマリンも頑張って欲しいなと
感じてくるような試合でした。
ライバル・横須賀シティと共に、今後も県1部の舞台で切磋琢磨して欲しいです。
(選手名敬称略)

2017/04/16横須賀マリンFCvs品川CC横浜ハイライト


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