平成21年度 第33回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会 関東大会 1次予選3部リーグ④ 3/6節 2009.04.26(Sun) 12:00KO(45分ハーフ) 会場:神奈川県立体育センター(クレー) 観衆:約10人(目測) | ||||
横須賀シーガルズ | 1 | 0-1 | 3 | FC町田ゼルビア |
1-2 | ||||
得点者 15番 | 時間 22分 76分 80分 89分(ロス) | 得点者 FC町田ゼルビア FC町田ゼルビア(PK) FC町田ゼルビア |
created by :TextMatchReport :more_info
横須賀シーガルズユース
(CY選手権 vs FC町田ゼルビア)
(CY選手権 vs FC町田ゼルビア)
7 | 11 | ||
8 | 9 | ||
3 | 16 | ||
17 | 15 | ||
10 | 5 | ||
1 |
前節、杉並FCに0-5で敗れたシーガルズユース。
今節のスタメンは(前節から変えていたかも知れないが)
開幕スタメンから一部変更があったもよう。
どこがどう変わったかは、調べてみてください(手抜きw)
この日の会場は県立体育センター・クレー(土)グラウンド。
前日の雨の影響でグラウンドには大きな水溜りが残っていた。
選手たちもこのエリアでの攻防はあえて控えているようだった。
ここが最近流行の人工芝だったらそんな配慮は無用なのだが…。
試合は前半からゼルビアペースでシーガルズは終始防戦一方。
さすがユース年代からの育成に力を入れているクラブだけあって
戦術面ではシーガルズより一歩も二歩も上手だった。
22分、ゼルビアはCKからのヘディングで1点先制。
その後もサイドからの崩しやDF裏を突くパスで何度も
シーガルズゴールを脅かすがシーガルズGKの美技や
決定的シュートもバー直撃など幸運も重なり0-1で折り返し。
ゼルビアからは3名ほどのサポーターがやって来て
旗を出して応援していた。(画像をクリックすると拡大)
関東大会しかも3部リーグの試合に来るなんて
将来Jを目指すチームは違うなあと密かに関心。
後半立ち上がりのビッグチャンス。
数少ないカウンターからシーガルズ7番にシュートチャンスがあったが
中の選手が見えたせいかラストパスを選択。これは打ち切って欲しかった。
開幕戦を見て良い選手だなと感じたのでちょっと辛めのコメントを。
後半はシーガルズが58分に9番→2番
69分に16番→4番と選手交代。
選手交代をして若干フォーメーションをいじってきたシーガルズは
70分過ぎからペースを握りだす。
76分、フォメ変更(?)でボランチの位置にいたシーガルズ15番が
センターサークル前でボールを奪うとそのままドリブル突進。
バイタルエリア中央付近で放ったミドルシュートはやや右に弧を描き
ゼルビアゴールのネットを揺らす!!!
シーガルズ同点!!!!
ゴールを決めた15も広島FWウェズレイの弓矢を引くポーズを
取ったりと会心のゴールだったもよう。
それまでユースの試合は基本見守る姿勢でいたオイラも
この時ばかりはちょいと興奮してシーガルズコールで応えるw
ゼルビアサポもまさかこちらに応援者がいるとは気づかなかったようで
ちょっと驚いている風なのが妙に可笑しかった。
ただやられたゼルビアもこのまま黙ってはいなかった。
シーガルズ15が前がかりになる際に生まれる守備の隙を
しっかり突いてくる。シーガルズも監督から注意のコーチングが
飛ぶが相手の対応の方が一歩早かった。
80分、左サイドから攻めたゼルビアが中央へ折り返し
決定的なシュートシーンをシーガルズDFがたまらずエリア内で
ファウルで止めたためPK。
これをきっちり決めたゼルビアが1-2と再び1点リード。
その後終了間際のロスタイムにも左サイドからの攻撃から
シーガルズGKが決定的シュートを弾くも2列目から押し上げた
選手によって3点目。
結局スコアは1-3でシーガルズが敗れたが内容では4点5点
入れられていてもおかしくないものだった。
まだまだ実力的にこれからなのかも知れないけど、いろんな相手と
実戦経験を積むことによって、さらに成長していって欲しいですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます