From mitsuzawa northeast

横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

2010神奈川県社会人サッカーリーグ2部B第8節 横須賀シーガルズFCvs明治生田FOX

2010-11-01 | 横須賀シーガルズ(観戦記)
2010 KSL2B 8/11節
2010.10.31(Sun) 17:05KO
会場:馬入ふれあい公園人工芝(神奈川県平塚市)
観衆:20人(目測)
横須賀シーガルズFC10-11明治生田FOX
1-0
得点者

27出口将司
時間
40分
86分
得点者
34番



横須賀シーガルズFC(TOP)
(2010 KSL2B 8節 vs明治生田FOX)
13三屋勝利11本波透
 10谷本浩志 
22葉山亮24三河大祐
5長塚雄太3佐川憲司
26猪飼智暁17小川崇
 8安島丈司 
 1児玉一史 


横須賀シーガルズFC SUB
23井手研次
29水谷一歩
27出口将司

横須賀シーガルズFC 選手交代
54分 13三屋 → 27出口
67分 24三河 → 29水谷
86分  5長塚 → 23井手

横須賀シーガルズFC 警告・退場
27分 11本波(警告)

====================================

明治生田FOX スタメン 4-5-1

      26

24    10    34

   29   18

25  17  22  19

      GK

明治生田FOX 選手交代
39分 17 →  2
    25 → 11
70分 24 → 27

明治生田FOX 警告・退場
26分   26番(警告)
45分+1 26番(警告)
       26番(警告2枚・退場)

(記録は毎度のことですがオイラ独自集計のため誤りはご容赦を)
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前節、下位の東海FC WINGSと思いも寄らぬ3-3の撃ち合いを演じて
引き分けとなったシーガルズ。今節は昨年の最終節にまさかの逆転負けを喫した
明治生田FOXが相手。今年も明治生田は調子が上がらないようであるが
下位チームは残留争いに必死であり上位のシーガルズから何としてでも金星、
あるいは勝ち点ゲットを狙ってくるわけで明治生田に限らずどこも非常にやりづらい。
だが、ここで下位に負けるようではまた過去の二の舞である。
向こうは真っ向勝負などしてこないだろうがシーガルズがそこでどう勝ち切って
いけるか、この1戦は昨年のリベンジはもちろんのこと残留に燃える下位チームとの
対戦がメインの11月戦線に向けての前哨戦とも言える試合となった。



前半は立ち上がりからシーガルズがCKを4,5本放つなど明治生田をゴール前に
釘付けにさせる猛攻を畳み掛ける。しかしゴールが決まらない。
明治生田は立ち上がりこそ2トップの4-4-2ぽかったが、その後長身FW26番を
残し全体的に引いた4-5-1に近い形をとる。
序盤はシーガルズ・三河が右サイドを突破し何度か好クロスを上げたが前線での
シュートはブロックされたり2次攻撃のミドルも宇宙開発で終わったりと波に
乗れない展開。

馬入人工芝は長年の経年劣化で芝が寝てしまっているためボールが走りやすい。
ボールが走りやすい試合というと日産追浜Gでやったゴブリン戦を思い出す。
相手のカウンターが発動すると前掛かりになって攻める傾向のあるシーガルズに
とっては当然嫌な展開になることが多い。

40分、終盤何度かカウンターで攻め込んできた明治生田がシーガルズ陣内で
スローインを得るとそこから1人2人とヘッドでボールを流して最後は明治生田
34番がふわりと浮かすヘディングシュート。これがGK児玉がジャンプしても
手の届かない軌道を描いてシーガルズゴールに吸い込まれ明治生田が先制。
東海FC戦でも感じた自ら窮地に追い込むような流れで先制されてしまう。

しかし、前半アディショナルタイム。明治生田26番がイエロー2枚で退場。
相手は10人となりシーガルズの運気が少し上向いてきたところで折り返し。



後半も攻めるシーガルズ、10人になったため集中して守る明治生田の図式。
シーガルズはDFの猪飼が早い時間帯から積極的に攻めあがるも相手は真ん中の
守備が滅法堅い。サイド攻撃では小川がドリブル突破やプレースキックなどで
チャンスを作るもハイボールでは相手の高さが上回ることが多くなる。
シーガルズは前線の基点を作ろうと54分に出口を投入。
その後、三河に代えて水谷を投入。安島をサイドに上げスクランブルな態勢になる。

水谷投入後のシーガルズ布陣はこんな感じ。


   11本波  27出口

      10谷本

3佐川          8安島

   29水谷   5長塚

 17小川      22葉山
      26猪飼

       1児玉


2010 神奈川県2部B 第8節 横須賀シーガルズFC vs 明治生田FOX


出口、水谷投入後も暫くは中々流れが変わらなかったシーガルズだったが
85分、左サイドからアーリークロスに反応した出口がライン裏ギリギリを
飛び出して決定的なシュートを放つも相手GKの美技に阻まれてしまう。
しかしこの後に得たCKから猪飼が頭で落としこぼれた所を出口がヒールキックで
押し込みシーガルズ同点!!交代出場した出口、執念の同点弾だった。
(動画はゴールシーンがフレーム枠外の失敗動画になってしまいました。スミマセン


残り時間は後4分。シーガルズが最後の猛攻を見せるが明治生田もシーガルズ
ボランチが前掛りになった裏を突きカウンターで決定機の形を作るなどして
油断を許せない展開。相手のシュートミスや児玉のセーブで事なきを得たが・・・。
試合はこのまま1-1のまま2戦連続ドローとなった。

この試合も勝ち点的には非常にもったいない試合。
こういうこともあるとはいえ、やはり何ともやり切れなさが残るゲームとなった。

最後に選手達のところへ行って挨拶を行う。
2戦続けてのドローということでチームの雰囲気が暗くなるのではと心配したが
選手達の表情をを見て安心した。

大丈夫。このチームはやっていけると。

残り3試合、1戦1戦トーナメントのつもりでやって行こう。

残留が目標のチームの気迫に、何時までも負けるわけには行かないだろ?

俺達は県1部へ昇格するんだ。ブロックBを優勝するんだ。

気持ちは誰よりも熱く、しかしプレーは冷静に。

少しのアクシデントがあっても動じるな。

今の貴方達ならば、必ず実現出来る。



これ以上のことはあえて書きません。

我々も残り3試合、可能な限りの後押しはしたいと思っています。

そして、一緒に神奈川県1部へ上がりましょう。









(余談)
この試合は協会スタッフさん?の協力もあって選手交代ボードの掲示が
行われた試合となりました。日本工学院会場の試合でさえ交代のサインは
副審氏の口頭によるものなので、いつになくグレードの高い試合運営でした。
関係者の皆様の粋な計らいに感謝いたします。

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