2013/09/07 天皇杯 2回戦 15:00KO 会場:IAIスタジアム日本平(静岡市清水区) 観衆:5,215人 | ||||
清水エスパルス | 2 | 0-0 | 0 | 藤枝MYFC |
2-0 | ||||
得点者 大前元紀 ラドンチッチ | 時間 72分 74分 | 得点者 |
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清水エスパルス
(2013天皇杯2回戦 vs藤枝MYFC)
39 ラドンチッチ | |
13 高木 俊幸 | 50 大前 元紀 |
6 杉山 浩太 | 38 本田 拓也 |
5 村松 大輔 | |
10 河井 陽介 | 8 石毛 秀樹 |
4 C・ヨン・ア・ピン | 3 平岡 康裕 |
31 原 寿康 |
清水エスパルス 選手交代
58分 6杉山 浩太 → 35村田 和哉
78分 39ラドンチッチ → 20竹内 涼
90+2分 13高木 俊幸 → 7八反田 康平
清水エスパルス 警告・退場
なし
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藤枝MYFC スタメン 4-4-2
11西山 14村瀬
8久富 13藤牧
7石井 23中津留
15佐藤 2齊藤 4内田 20奥田
1村尾
藤枝MYFC 選手交代
75分 11西山 → 18橋本
81分 23中津留 → 25市川
84分 2齊藤 → 27石田
藤枝MYFC 警告・退場
なし
【公式記録(PDF)】
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7日は横須賀から青春18きっぷ消費も兼ねて静岡市清水区のIAIスタジアム日本平へ。
藤枝さんに先を越されてしまいましたが、新たに誕生した「もう1つの静岡ダービー」
清水エスパルス対藤枝MYFCの観戦です。
日本平への来訪は2年前の天皇杯4回戦、清水対ジェフ戦以来になりますね。
いやはや、ホントに久しぶりの来訪です。
恐らくJ3を目指しているアスルクラロ沼津が将来、エスパルスと天皇杯で対戦するときは
こんな感じになるのかもしれないなと想像しながら・・・。
普段は4,000人切ることもある天皇杯2回戦@日本平のカードも
今回は元清水の齊藤と市川も日本平へ里帰りということもあってスタンドは2回戦にしては
そこそこ埋まりましたね。本音を言えば、もう少し埋まって8,000人ほどは集まって
欲しかったところですが。
齊藤や市川の選手紹介時は場内から大きな拍手で湧いてました。
試合は清水はベストメンバーという触れ込みであったけど
立ち上がりから、清水はこれがJ1かというようなスピード感ある攻撃は少なく
これなら藤枝MYFCも、集中して守れば何とか行けるのではないかと思わせる流れに。
藤枝のCB・齊藤選手兼監督と内田のコンビは統率とれたコンビで清水のクロスを
よく防いでいたなと。しかしながら清水は河井がSBをやっていたのには驚いた。
元は中盤の選手だったはずなんだけど。
後半は両チームとも交代選手はなし。
しかし清水は58分にキャプテン6杉山を下げ35村田を投入。
その直後には藤枝MYFCも元横浜FC久富がカウンターから惜しいタイミングでのスルーパス。
これは味方に合わずラインを割ってしまったが、この日は久富と西川の元横浜FCコンビが
カウンター時の起点となり、よく走り頑張っていた。
2人とも横浜FC時代より身体はキレていたのかも。
清水の村田という選手は初めて見る選手だったが、この選手が清水の攻撃を活性化させる。
投入直後の59分、ドリブル突破からのシュートはクロスバーを叩く。
このスピードある突破は藤枝MYFC守備陣も驚いたのか村田の突破を警戒してラインが下がってくる。
村田投入後の清水攻撃陣はこんな感じ。
ラドンチッチ
高木 大前 村田
村松 本田拓
72分、清水は大前がPA外で倒され良い位置での直接FKのチャンス。
これを大前は左に巻くキックで藤枝MYFCゴールを割り清水が先制!!
その2分後の74分には清水・大前のCKのボールを藤枝GKが痛恨のファンブル。
このこぼれ球をゴール前で詰めていたラドンチッチが決め清水があっさりと差を広げる。
藤枝は終盤、80分には市川を投入。会場はお帰りと言わんばかりの大拍手が。
83分には齊藤に代わり石田が投入。齊藤が退いた時も大拍手でしたが石田もまた
清水に僅かではあったけど在籍していたのを思い出す。
市川はファーストタッチで好クロスを放つが味方のヘッドはバーの上に。
これが藤枝MYFCでのデビュー戦だったそうだが、まだまだ十分やれる姿を披露した。
市川も、もう少し長い時間出ていればもう少し見せ場を作れたかも知れなかったが
藤枝も攻め急ごうとしてバランスが悪くなり、そしてタイムアップの笛。
敗れた藤枝だったが、守備に関してはこのペースをシーズン通して維持出来れば
JFLも十分上位を伺えるところまで行ける印象を残せたのは収穫だったかも。
試合後の挨拶では清水サポーターからMYFCコールが出たりと
清水のファンからも惜しみない賞賛を送られたMYFCイレブンは、
本当に素晴らしきグッドルーザーでした。
いつか、県東部のアスルクラロ沼津も、この日本平の地で清水と1戦交える所を
あのアウェイゴール裏から必ず見てみたいなと。
藤枝MYFCの堂々たる戦いぶりを見て、その思いが一層強くなるオイラなのでした。
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