From mitsuzawa northeast

横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

2012 J1 第6節 FC東京 vs 鹿島アントラーズ

2012-04-17 | J1観戦記
2012/04/14 J1
第6節 13:04KO
会場:味の素スタジアム(東京都調布市)
観衆:19,279人
FC東京10-02鹿島アントラーズ
1-2
得点者

田邉 草民
時間
56分
84分
90+4分
得点者
興梠 慎三

遠藤 康


 

14日は花冷えの冷たい雨が降る中、フットボールの現場を求めフラリと味スタへ。
ホントは静岡ダービーが見たかったけど雨だし疲労がたまってたので今回はパス。
久しぶりに石川ナオを見てみたいなと思ってやってきたのでした。
いやいや、それにしてもこの日の天気は寒かった。
ホットワイン頼んでも、味スタの名物らしいモツ煮込みを頼んでもスタンドに腰掛けるまでに
冷めてしまう有様。やっぱデカイよ味スタ。せっかく買った温かい飲食物が冷めない程度の
規模のスタジアムがやっぱいいですね。
味スタの前にある石川ナオの広告、久々に見たらまたワイルドなことに。
てかあんなキャラだったかなあ。



で、試合の感想だけど、下位に沈む鹿島と上位のFC東京の対戦ということで
東京がボールを持つシーンが多かったけど、狙いとしてはしっかり守ってカウンターの鹿島の方が
コンセプトがはっきりしてて、これは鹿島が勝つんじゃないかと前半の流れから予想。
鹿島は興梠の裏への抜け出すタイミングが絶妙で、権田との接触が批判されてるけど
あれはあれで動きとしては素晴らしかった。
権田のあのシーンはGKとしては避けて通れない接触によるものと解釈するしかないと
考えるべきではないかと思う。後日の発表でもシーズン棒に振るような重傷ではないのが
不幸中の幸いなのかと。

その後、FC東京は権田に替わって入った塩田が、後半にも鹿島GK曽ヶ端が
バックパスをキャッチしたという判定でゴール前至近距離からの間接FKをとられる
珍しいシーンに遭遇したけど、これは先週のマーカスvsアルマレッザ飯能でも見たシーンだったので
2週続けてゴール前間接FKが見れるというのも、そうそうないことなんだろうなと1人で満足。

前半はつまらない展開で興梠の裏への抜け出しのみが唯一の見所だったので石川ナオには悪いが
後半は鹿島贔屓で試合を見始める。どっちの応援でもない立場だと良いサッカーしてる方に肩入れ
しちゃいますね(笑)
56分、東京の緩いパス交換を鹿島・遠藤がかっさらいカウンターのドリブルから大迫・興梠と
繋がり鹿島が先制。
その後、東京が例のゴール前間接FKから田邉が押し込んで同点とするも鹿島は後半ATに
後半途中出場のジュニーニョがこの日初めてではないかというカウンターからのドリブルから
シュート、こぼれ球を遠藤が押し込み鹿島が今シーズン初勝利。
ジュニーニョは最後にいい仕事をしたなあと。

鹿島の勝因は守備で崩れにくくなったことと、カウンターで活路を見出したことにより
戦い方に1つの芯が出来たことじゃないかなと。対する東京は鹿島の守備ブロックを中々崩せず
グダグダになったところをやられた感じ。
あの内容でもし東京が勝ったり引き分けたりしたら気温も結果も寒すぎて仕方ないので、
サッカーの神様が勝利にひたむきだった鹿島にご褒美を与えてくれたような試合だった。

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