From mitsuzawa northeast

横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

15年。

2013-10-29 | 横浜FC
あれから15年。

忘れてはならない日であることは確かなんだけど
自分としては、あの合併劇があったからここまで
サッカーファンを長くやっているのではないかと思えてならない。

これ言うとフリューゲルス時代からの横浜FCな方からお叱りを受けそうだけど、
フリューゲルスがもし今もあったら自分は02年W杯位で
サッカー観戦行為そのものに区切りを付けてたかも知れないなあ。と思う。
元々澤登のFKとアルディレスの繋ぐサッカーがきっかけになって始めた
清水寄りのライトなサッカーファンだった自分がここまで長くサッカー好きを
続けているとは本当に全く予想していなかった。

あの出来事から横浜FCの創設、創設当初のソシオ問題など
放っておけない出来事が多すぎて辞めるに辞められなくなったという方が
正直な所なのだろう。


横浜FCの存在が無かったら99年に始まった新JFLにも
興味が湧かなかったかも知れないし、下部リーグに興味を示しても
98年当時勢いのあった東京ガス(FC東京)を遠くから眺める程度だったかもしれない。
ジヤトコも1企業の福利厚生チームであって、社員以外の人間は深く関わっちゃ
行けないものだと思いこんで距離を置き、その後チームが無くなっても
単に見るチャンスを逃したと思う程度だったかもしれない。
県リーグレベルのサッカーシーンなんて全く見向きも気付きもしなかったと思う。

ホント、この15年だけでも日本のサッカー界は大きく変わった。
来年はJ3がようやく出来る。
もっとも昨今のJ執行部のファンの声に向き合ってると思えない姿勢には
腹立たしい面もあるけれど。

そしてこの日を迎える度に、あのクラブは後ろめたしいクラブ名称を
よく恥じらいなく出し続けていられるなと溜め息が漏れる。

もう15年だぜ、15年。
どれだけ面の皮が厚いんだか。

それとも、あの日を忘れないためにあえて当時の生き恥を晒し続ける覚悟で
掲げているのだという意見や考えが、向こう側にあるとすれば
再考の余地もあるのかもしれないけど、窺い知るあてもないので分からない。


そして2013年の今日、週刊サッカーマガジンの週刊版最終号が発売された。
こちらは20年の歴史に幕。
サカダイ(サッカーダイジェスト)と同じような内容でも
視覚的に訴えるセンスが古臭く感じられる部分が残念だったかなと。

一方サカダイは、アスルクラロ沼津の特集が組まれていたので併せて購入。
アスルクラロのこれまでの来歴と今年の動きがコンパクトに綴られた良記事なので
これは多くの方に見てほしいですね。


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