２０１１神奈川県社会人サッカーリーグ２部Ａ第１０節 ＦＣ ＡＳＡＨＩｖｓ横須賀シーガルズＦＣ

2011 神奈川県リーグ2部Aブロック 10/11節 2011.11.27(Sun) 19:30KO 会場：マリノスタウンＣピッチ（横浜市西区） 観衆：２０人（目測）
ＦＣ　ＡＳＡＨＩ	1	1-2	4	横須賀シーガルズＦＣ
		0-2
得点者 ＦＣ　ＡＳＡＨＩ	時間 １７分 ２１分 ３３分 ６４分 ６６分			得点者 １１本波 ２６猪飼 １０谷本 １０谷本

created by :TextMatchReport :more_info

ＦＣ　ＡＳＡＨＩ（緑）　スタメン　４－４－２

　　　　１４　　１０

１１　　　　　　　　　　１８
　　　　　
　　　　１６　　　４

　２　　２２　　　３　　　２４

　　　　　　　１

ＦＣ　ＡＳＡＨＩ　選手交代

６８分　　２　→　２８
７７分　１１　→　２０
８４分　　４　→　２３
８８分　１８　→　１９

ＦＣ　ＡＳＡＨＩ　警告・退場

３０分　？？（警告）
８１分　２２（警告）

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

横須賀シーガルズＦＣ（TOP）
(2011 KSL2A　10節　vs　FC ASAHI)

１１本波透		１０谷本浩志
	５長塚雄太
１８網野翔太		３佐川憲司
	１４宅島敏
２１中村貴文		２水野正光
２６猪飼智暁		１７小川崇
	３０阪口正大

created by :TextFormations :more info :R

横須賀シーガルズＦＣ　ＳＵＢ
　７石田弘行
　８蓮井直吾
２８杉下

横須賀シーガルズＦＣ　選手交代
７５分　　５長塚　→　２８杉下
８４分　１０谷本　→　　７石田

横須賀シーガルズＦＣ　警告・退場
　６分　１０谷本（警告）
３２分　１１本波（警告）
６５分　　３佐川（警告）
７１分　１１本波（警告）
７１分　１１本波（退場）

＊記録は管理人独自集計による。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝



シーガルズは県２部残留を賭けた大１番。
相手にとっても県１部昇格圏内（ブロック２位・３位決定戦圏内）を射程に入れるためにも
下位相手に負けられない大事な試合。
会場内での幕張りはギリギリまで出来るかどうか分からなかったが試合が始まる直前に
審判団の方に伺ってみると掲示はＯＫとの声。
分からない場合はやはり関係者に直接聞いてみるのが１番だなと実感。
許可を出して頂いた審判団の皆さんに感謝。

試合はＡＳＡＨＩがスピードに乗った組み立てでシーガルズよりもポゼッションで上回る展開。
しかし今回はシーガルズも長塚をトップ下に置いた４－４－２中盤ダイヤで高い位置からのボール奪取に
重点を置く布陣で臨む。
流れとしてはお互い序盤から当たりがやや激しく、なんとかメンタルバランスは保っているが
ちょっとしたことで荒れそうな雰囲気。

１７分、ＡＳＡＨＩはシーガルズＰＡ前で直接ＦＫを獲得。このＦＫが決まってＡＳＡＨＩが先制。
今年よく見た悪い雰囲気が頭をよぎる。

しかし、ここで気持ちを切替えたシーガルズがボールをよく繋ぐ「らしい」組み立てから
ＡＳＡＨＩゴールへ迫る！１９分にはシーガルズの連続攻撃からＦＫを獲得。

2011 KSL2A FC ASAHI vs 横須賀シーガルズFC(1)

ＦＫの名手１０谷本の蹴ったボールはゴール左隅へ流れたが相手ＤＦがクリア。
しかしそのこぼれ球を１１ナミ（本波）が押し込んでシーガルズが同点！！！！
先制から嫌な流れを断ち切る同点劇に、思わず大声で雄叫びを上げる。

2011 KSL2A FC ASAHI vs 横須賀シーガルズFC (2)

さらに続いて３３分、シーガルズは再び谷本のＦＫに２６猪飼が頭で合わせ
シーガルズが逆転！！！！！素晴らしい！！！

前半は１－２。シーガルズが１点リードで折り返す。



後半もＡＳＡＨＩが攻勢に出るがシーガルズも良く守りＡＳＡＨＩ側のシュートミスにも
助けられて、徐々にシーガルズの時間帯になって行く。
６４分、シーガルズ・谷本がＡＳＡＨＩ・ＤＦのプレッシャーが緩くなった隙を突いた
値千金のミドルシュートで３点目をゲット！！！！！！
動画は撮影できなかったが、キャプテン谷本の久々の会心のゴール！！！
これが試合を決定付ける１撃となった。

2011 KSL2A FC ASAHI vs 横須賀シーガルズFC (3)

その２分後、シーガルズは右からの絶妙なコースのクロスに、またもや谷本が上手く体を屈めた
低空ヘッドで４点目！！！！

このまま４－１で終われれば良い展開だったのだが、先制点を決めた本波が７１分に、この日２枚目の警告で退場。
一人少なくなったシーガルズであったが、３点差という状況を見て限界まで走った５長塚に代えて２８杉下を投入。
この杉下という選手は、また最近入団した選手の様子。
１０人という状況になり、あまり無理は出来ない状況下での起用であったが何とか最後はゲームをクローズ。
シーガルズはリーグ１０戦目にしてようやく今季初勝利を挙げることができた。
ホント、待ちに待った勝利でした。やっと強いシーガルズが帰ってきたんだなと・・・。



しかし、県２部残留という結果はまだ何も手にしてはいない。
次節・コワダＳＣ（１１月２８日現在、県２部Ａブロック２位）もまた強敵だ。
チーム１の点取り屋・本波を欠く厳しいメンバー構成になるが、それでも
絶対に勝たなければ県２部残留は達成できない。
この１週間で日程や体調等コンディションを整え、最終節、笑顔で終われるように頑張りましょう。