
2010 KSL2B 11/11節 2010.11.28(Sun) 11:05KO 会場:新横浜公園運動広場(横浜市港北区) 観衆:10人(目測) | ||||
SALVATORE1991 | 1 | 0-1 | 1 | 横須賀シーガルズFC |
1-0 | ||||
得点者 9番 | 時間 27分 68分 | 得点者 8安島丈司 |
created by :TextMatchReport :more_info
横須賀シーガルズFC(TOP)
(2010 KSL2B 最終節 vs SALVATORE1991)
(2010 KSL2B 最終節 vs SALVATORE1991)
11本波透 | 13三屋勝利 | ||
10谷本浩志 | |||
22葉山亮 | 8安島丈司 | ||
5長塚雄太 | 23井手研次 | ||
2水野正光 | 17小川崇 | ||
26猪飼智暁 | |||
1桜井洋介 |
横須賀シーガルズFC・SUB
7 石田弘行
25 由井義仲
28 水谷一歩
27 出口将司
24 三河大祐
30 児玉一史
横須賀シーガルズFC・選手交代
46分 22葉山 → 24三河
13三屋 → 27出口
60分 17小川 → 7石田
横須賀シーガルズFC・警告、退場
90分+1 11本波(警告)
==============================
SALVATORE1991 スタメン 4-4-2
9 30
?? 25
12 28
33 2 4 7
31
SALVATORE1991 選手交代
80分 7 → 20
86分 4 → 51
SALVATORE1991 警告・退場
26分 ??(警告)
42分 ??(警告)
83分 9(警告)
(不明な部分は確認中)
==============================

この日は前節脚を負傷した児玉に代わり桜井が今季県リーグ初スタメン。
久々の本職GKだったが安定したプレーを披露。
(画像をクリックすると拡大)

リーグ最終戦、会場は新横浜公園グラウンド。
個人的には初めて訪れたグラウンドだがピッチの土は
秋葉台のように柔らかめで堅い大磯運動公園よりかはずっと良い。
チームの雰囲気も前節のショックを振り払ったように明るい感じ。
試合は前半立ち上がりはシーガルズペース。
27分にはコーナーから相手DFのクリアボールをカットした
安島が豪快な右足シュートでシーガルズが先制。
その後、38分に安島の右クロスに反応した葉山のダイビングヘッドなど
決定機もあったがシュートはバーの上。
ミドルシュートも多く積極性はあったが枠外シュートが多く1-0で折り返し。
後半は出口、三河を入れてリフレッシュを図ったが後半最大のトピックスは
やはり、石田の復帰だろう。小川が少し相手のスピードとスペースのカバーに
手を焼く場面があったので、相手が詰めてきても落ち着いてボールキープ出来る
石田の存在は改めて大きいと実感。
シーガルズの胸を借りるつもりで臨んで来たチャレンジ精神あるチームだった。
右サイドMF25番だったかな?この選手は2部でも十分通用するスピードの
ある選手だったと思う。
あと個人的にはベテラン30番。ミスも多かったけど、たまに見せたツボを抑えた
キープとドリブルは若い頃はもっと切れ味あったんだろうなと思わせるプレーぶり。
勿論、これはオイラの独断と偏見による評価なのでご容赦を。
そんなこんなで相手選手の良いところを観察してたら68分に9番のスーパーミドルが
決まり同点とされてしまった。
その後もシーガルズも攻め立てるが、相手の集中した守備ブロックを崩しきることが
出来ず、結果は1-1のドロー。
順位は既に確定済みとはいえ、最後はしっかり勝ち切って欲しかっただけに残念な結果となった。

2010シーズンのシーガルズTOPを振り返ると、前半戦は2節ゴブリン戦の
敗戦ショックを振り切り良い雰囲気で勝ち星を積み上げることが出来、中断明けの
大船戦も完勝できたこともあって、良い流れに乗りかけていたがコワダ戦が雨で
順延となった以降の東海FC WINGS戦から1勝も出来ず2敗3分と
終盤に昨年以上の失速をしてしまったことが悔やまれるシーズンとなった。
シーズン通して見られた課題はDF陣の層の薄さ。ここに有望な若手CB候補が加入し
育てば本来左右MFの選手をCBの一角に据えることもなかったのではないかと思う。
あと前線のプレーはエース谷本のマークがきつくなると個人の突破に頼るシーンが
目に付いた。あとは今年加入した選手の奮起。彼らがもう少し決めるべき所で
決め切れれば、楽になるシーンも出来たはず。来年はより一層頑張ってほしい。
他にも色々とオイラの伺え知れない問題や苦労があったかもしれないが
改めて思うことはプロでもアマチュアでも1年間シーズンを通して戦い続ける
ことはカテゴリーを問わず非常に大変なことだということ。
そしてシーズンが終わって言えることは
今年も1年間、ご声援ありがとうございました
という感謝の言葉。
今年は各会場で様々な神奈川県リーグ関係者から声を掛けられたり
ここのコメント欄で書かれてくれたりと、非常に多くの方からこのブログを
見られているのだなと昨年一昨年から引き続き実感した1年でした。
ありがとうございます。
また来年も県2部暮らしが続きますけど、今後ともシーガルズの応援よろしく願います。
(注)
コメント欄で指摘を受けましたが、
「サルバトーレはこの試合で勝ち点を1つでも挙げれば猛蹴、相模原の関東入替戦の
結果次第で県2部3部入替戦出場権を得られる可能性の高まる試合だったため、
この試合は何が何でも負けてはならない試合であった。」
こう書くのが正しかったかも。
なお、この試合の結果、県2部B最下位は明治生田となり3部自動降格が決定。
2部の常連生田が降格するところを見ても近年の県リーグのレベルアップは
やはり著しいなとも。
シーガルズの胸を借りるつもりで臨んで来たチャレンジ精神あるチームだった。
↓
いや、まだ最下位が確定していた訳では無く、この引き分けで取った勝ち点1により、最下位は明治生田で3部自動降格。
サルバトーレも本来なら3部自動降格ですが、今年は猛蹴と相模原の2チームが関東2部昇格なら入れ替え戦、1チームなら2部21位順位決定戦に負ければ3部自動降格ですが、勝てば入れ替え戦、2チーム共に昇格出来なければ3部自動降格になりますが、可能性としては入れ替え戦が強いので、この引き分けの勝ち点1はサルバトーレにとって大きな勝ち点1でしたね
。
御指摘&解説コメントありがとうございます。
確かにこの最終戦、サルバトーレは自分達の
頑張り次第で何とか首が繋がる試合だったのですね。
地域決勝、関東大会の結果が県2部3部の入替
戦にまで影響を与えるローカルフットボール界、
毎年のことながら奥が深いです