
第88回全国高校サッカー選手権大会 東京都大会B決勝 2009.11.29(Sat) 14:52KO (40分ハーフ) 会場:国立西が丘サッカー場 観衆:9,226人 | ||||
都立東久留米総合高校 | 1 | 0-0 | 0 | 修徳高校 |
1-0 | ||||
得点者 2番 | 時間 61分 | 得点者 |
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帝京vs成立の後、引き続き行われた東京都決勝・第2試合。
都立東久留米総合のサッカー部は創部3年目。それまでの都立久留米と都立清瀬東が
合併して出来た新しい学校だ。都立久留米は中村憲剛を輩出し、
06年に全国出場を果たした強豪。対する修徳は言わずもがなの伝統校。
修徳のサッカーは生で見るのがこれが初めて。
もっとも東久留米総合のサッカーを見るのもこれが初めてなわけだけど。
都立東久留米総合(以下、東久留米総合)は4-4-2
修徳は3-5-2の布陣。
試合は立ち上がりから東久留米総合が押す展開だった。東久留米総合の
左MF14番は小柄だが非常にドリブル突破が得意な選手で、東久留米総合の
左からの攻めは見ていて圧巻だった。彼の個人技から東久留米総合は何度も
決定機を作り出すが修徳GKのファインセーブなどにより、なかなかゴールが
奪えない。

後半になっても終始東久留米総合ペース。
そして61分、東久留米総合の左ショートコーナーから東久留米総合10番が
ふわりと上げたクロスをDF2番が値千金のヘッドで東久留米総合が先制!
でも逃げ切るにはまだ早すぎる。ここから修徳の反撃が始まった。

73分、修徳がPA前での直接FK。ボールはゴールポスト角に当たって
ゴールラインわずか外を伝ってゴール枠外へ。この時ばかりは誰もがボールが
バウンドする行方を追ったに違いない。
75分にも修徳の右サイドからのクロスからFW11番がシュートするも
東久留米総合のGKがナイスセービング。
ロスタイムは4分と長かったが、修徳の最後の攻撃を凌ぎきった東久留米総合が
1点リードを守りきって試合終了。東京都第2代表の座を勝ち取った。
この日は2試合4チーム分を見たわけだけど、東久留米総合が4チームの中で
一番面白いサッカーをしていた。全国となるとノーマークになりそうだけど
決勝のようなプレーを見せることが出来れば結構イイ線を行くかもしれない。
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