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横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

第88回全国高校サッカー選手権大会 千葉県大会決勝準々決勝 流経大柏vs敬愛学園

2009-11-29 | ユース・高校・育成年代

第88回全国高校サッカー選手権大会 千葉県大会決勝準々決勝
2009.11.23(Mon) 11:00KO (40分ハーフ)
会場:市原臨海競技場
観衆:3,000人(目測)
流通経済大付属柏高校31-00敬愛学園高校
2-0
得点者
10番
19番
16番
時間
31分
46分
79分
得点者



(流経は赤、敬愛は白ユニ)

23日は市原臨海へ高校選手権千葉県大会準々決勝の観戦へ出向く。
今年の流経大柏はこれが初めての観戦となる。
静岡県大会でもそうだが、ここもスーパーシード校扱いのためこれが
選手権初戦。そうなると自然とここまで勝ち上がってきた相手の方が
勢いで上なので、流経はどういう戦い方をするか注目していた。

前半立ち上がりは、やはり勢いの差で敬愛ペース。敬愛はトップ下の
2年生14番の選手が非常にテクニックのある選手で、彼を中心に
狭いエリアでもショートパスを繋いで攻めるスタイル。時には14番が
流経のチェックをルーレットで鮮やかに交わすなど見ていて楽しい
サッカーを披露。
15分には敬愛のショートパスの繋ぎから決定的シュートを放ったりと
傍観者としては敬愛が流経に先制点を挙げれば面白くなるだろうなと
思ってしまった。

しかし先制したのは流経。31分、自陣からのロングボールに反応した
10番が追う敬愛DF陣を吹っ切りGKと接触しながらもシュート。
これが決まって1-0。
敬愛も流経のカウンターに押され気味となったが39分には10番の
左からのクロスから敬愛選手が飛び込むも惜しくも届かずと見せ場を作る。
前半は1-0流経リードで折り返し。

後半に入ると47分に流経の左クロスをGKがパンチング。しかしパンチが
少し甘くなりこぼれ球を流経19番にヘッドで押し込まれて2-0。
敬愛は2点リードされてガクっと来たのか、後半は前半に見せていた
スキルフルなパスサッカーを見せられなくなっていったのが少し残念だった。
69分にトップ下14番の単独シュートがバーの上を行ってしまい勿体なかった
ところで敬愛側のオイラのメモは途切れている。
その後は終了間際にCKから流経の途中出場した16番にヘッドでダメ押しされて
3-0。スコア上では流経の圧勝で幕を閉じた。

試合は流経の勝利で終わったが、この試合を見た限りでは今年の流経はあまり
飛びぬけた強さを感じないチームに見えた。
でも敬愛側も80分と言わずとも後半半ばまであのパスサッカーが持続できないと
全国を目指すのは難しいのかも知れない。千葉県におけるベスト4の壁と課題が
どんなものか、見ていて何となく推し量れるような1戦だった。
(流経はこの後、準決勝で八千代に3-0で敗戦。)

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