第88回全国高校サッカー選手権大会 千葉県大会決勝準々決勝 2009.11.23(Mon) 13:30KO (40分ハーフ) 会場:市原臨海競技場 観衆:4,000人(目測) | ||||
千葉敬愛高校 | 0 | 0-0 | 1 | 八千代高校 |
0-1 | ||||
得点者 | 時間 71分 | 得点者 7番 |
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第2試合は鴨川で見た八千代と千葉敬愛がぶつかる試合。
メインスタンドはご覧の通りほぼギッシリ埋まる。おそらく今の市原臨海で
一番集客出来るサッカーイベントは高校選手権なのだろう。
それだけに場内放送の不備は少し不満があった。
(選手のアップ開始、終了のアナウンスは場内放送でしっかり出すのに)
静岡では決勝トーナメント1回戦から場内放送はあるんだけどねえ。
(千葉敬愛は白青ユニ、八千代はオレンジにグリーン)
前半は八千代ペースで進むも八千代は決定的チャンスで決めきれず
1点が遠い展開。千葉敬愛は鴨川で見た時はフィジカルやテクニックが割りと
高いのかなと感じたけど、八千代の方が1枚上手だった。
やはり実際に当たってみないとこういうのは分からないもので、ここは素直に
オイラの不明を恥じますです。ハイ。
前半は正直あまり印象に残るシーンが記憶に無いのだが
35分頃にあった八千代CK~千葉敬愛FK~八千代のカウンターの
一連の流れが動画検索で見つかったので、こちらにリンクを張っておきます。
後半になると試合が動き出す。53分に八千代のFW11番が千葉敬愛DFと
交錯したプレーがラフプレーと採られ1発退場。個人的にはこの日の主審の
ジャッジはイエロー3枚、レッド1枚と、高校サッカーにしてはかなり多くの
カードを出す方であまり心象の良い方には見えなかった。笛を吹いても注意を
促す程度で良いような場面も多かったはずだが・・・。
FWの退場により八千代は4-2-3-1のように見えた基本布陣から
4-3-1-1のような布陣にシフトする。さらにサイドハーフの選手も
矢継ぎ早に交代させる積極采配を取る。千葉敬愛は数的優位に立ったため
主導権を握れる立場になったが、ここで相手をどう崩すのか工夫が見られなかった
のが痛かった。
71分、八千代の右CKのこぼれ球を繋いで7番にボールが渡ると7番は
思い切ってミドルシュート。これが千葉敬愛ゴール左隅に決まって八千代は
待望の先制点を得ることに成功。
結局、この虎の子1点が決勝点となり八千代の勝利で試合終了。
これでベスト4は流経柏、八千代、市船、習志野とおなじみの千葉県4強となった。
千葉も静岡同様、ベスト4への壁はやはり厚いと感じた2試合だった。
(場内放送や公式記録の配布等が無かったので得点者の背番号は
間違っているかも知れません。ご容赦を)
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