From mitsuzawa northeast

横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

2016神奈川県社会人サッカーリーグ2部B第9節 南フットボールクラブ vs横須賀マリンFC(2016.10.16)

2016-10-23 | 横須賀マリンFC(観戦記)
2016/10/16 神奈川県社会人サッカーリーグ2部B
第9節 19:05KO
会場:横須賀リーフスタジアム
観衆:120人(目測)
南フットボールクラブ10-12横須賀マリンFC
1-1
得点者

17若井
時間
31分
74分
85分
得点者
4國分俊樹

7田丸誠



南フットボールクラブ
((2016神奈川県2部B第9節vs横須賀マリンFC))
24堀川
6千葉
21東33永森
26半澤 7尾上
2大渓14石川
29岩谷 44岸
13長谷川


南フットボールクラブ選手交代
53分:33永森 → 30村上
53分:6千葉 → 77峠
58分:24堀川 → 17若井
75分:21東 → 19笹波

南フットボールクラブ 警告・退場
なし

シュート       4(前2後2)
ゴールキック    13(前7後6)
直接FK       9(前4後5)
間接FK       1(前0後1)
オフサイド      1(前0後1)
PK         0(前0後0)
CK         3(前0後3)
(*スタメン参考 南フットボールクラブFacebookアカウント、神奈川県社会人サッカーリーグ公式パンフレットより)
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横須賀マリンFC
((2016神奈川県2部B第9節vs南フットボールクラブ))
11喜屋武 大輝 8鈴木 裕也
26井上 真杜24岩見 将斗
4國分 俊樹 7田丸 誠
31田嶋 数馬27吉田 尚人
3那須野 真 4中澤 良太
1石川 扶


横須賀マリンFC スタメン
GK 1石川 扶
DF27吉田 尚人
DF 4中澤 良太
DF 3那須野 真
DF31田嶋 数馬
MF 7田丸 誠
MF 4國分 俊樹
MF24岩見 将斗
MF26井上 真杜
FW 8鈴木 裕也
FW11喜屋武 大輝

横須賀マリンFC 選手交代
69分 11喜屋武 大輝 → MF20石井 拓斗
80分  8鈴木 裕也  → FW 9角井 拓磨

横須賀マリンFC 警告・退場
なし

シュート     18(前9後9)
ゴールキック    4(前2後2)
直接FK      7(前2後5)
間接FK      1(前0後1)
オフサイド     2(前1後1)
PK        0(前0後0)
CK        4(前3後1)

*記録は管理人独自集計による。(間違い等ありましたら、ご指摘お願いします)
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16日の神奈川県社会人サッカーリーグ2部・横須賀リーフスタジアム開催第2試合は
Bブロック第9節、南フットボールクラブvs横須賀マリンFCを引き続き観戦。

横須賀マリンFCもこの試合で引き分け以上ならブロック優勝&県1部昇格が決まる試合。
お客さんもマリンのスポンサー様(神奈川信用金庫の偉い方)などが集まりスタンドは
100名を超えるほどになった。(普段は50~60人ほど)
しかしYokosuka city fcのようなコールやチャントといった声出し応援はおらず、
おじ様方の熱い声援がメインといった感じ。

対する南フットボールクラブは元ブレッサ相模原で構成されたメンバーで今年から2部昇格ながら
上位に付けている実力派。今回はリーフスタジアムだけどホーム扱い。
(集合写真ピンボケになってしまい、スミマセン
恐らくこちらの試合の方が試合内容の強度では接戦になるだろうと読んでいたけど
実際始まったらその通りになった。

前半立ち上がりから両者早いプレスの掛け合い激しい主導権争いが続く。
この立ち上がりの緊張感ある攻防はちょっと県2部のレベルじゃないなと思う程。
しかし徐々に豊富な運動量で鍛えられたマリンペースの時間帯になっていく。

2016/10/16 横須賀マリンFC先制点

31分、試合が動き出す。
中央でボールを奪ったマリンは右に展開。右SB吉田のクロスから
2列目から攻め上がったボランチの4國分がヘディングシュート!!
これがゴール左に決まり横須賀マリンFCが先制する。


マリン先制直後には南も裏抜けからビッグチャンスがあったもののシュートは枠の外。
その後もマリンペースで進むが南も守備陣が耐えて0-1で折り返し。
マリンはペースを握るもどうも攻撃時のリズムがよろしくない様子。
この辺はGK石川が大声でコーチングしていた姿が印象的だった。

後半に入ると南は53分に選手を2枚同時替えでこれまでの1トップから
2トップに移行する。2枚替え以降の南の前線は多分こんな感じ。
(コチラも違っていたらスミマセン

   30村上  77峠

21東          24堀川

    7尾上  26半澤  

2トップになった南はそれまで守備的な流れだったが、自分たちの時間が作れるようになる。 
さらにここから24堀川に変えて17若井を投入。積極的な交代策を図っていく。

2016/10/16 南フットボールクラブ 同点弾

そんな南の積極采配が実ったのか、74分、南は左サイドからの組み立てから
2大渓のパスを受けた17若井が振り向きざまボレーでマリンのゴールニアサイドを破り
同点に追い付く!!これは元松本山雅・石川扶でも取れない素晴らしいゴール。
こういうとんでもないゴールが飛び出すから県リーグ観戦は止められない。
マリンとしては引き分けでも十分であるが、嫌な空気が漂い始めてくるようになってしまった。

2016/10/16 横須賀マリンFC 決勝点

その後もお互い負けられない気持ちが見える展開が続いていたが
85分、マリンはPA外でFKのチャンスを獲得。
蹴るのは元アルテリーヴォ和歌山の田丸誠。
田丸の利き足ではない左足からのシュートは決めるならこれしかないという理想的な軌道を描き
相手ゴール右隅に吸い込まれマリンが勝ち越しに成功する!!

 
その後は南も追い付こうと細かいパスの組み立てから猛攻を仕掛ける。
終盤にはGKも参加してのセットプレーなどを試みたが
マリンも守備で踏ん張り、ここで試合終了の笛。
終わってみれば内容的には後半はマリンの方が良くない試合であったが
何とか勝利をものにしたマリンがYokosuka city fcに引き続き
県2部Bブロック優勝&県1部昇格を決定させることとなった。

横須賀マリンも誕生時の経緯は個人的に引っかかるものがあったものの
昨年の県1部昇格の挑戦に失敗してから、今年はチームとして
かなり逞しく感じるようになったと思いますね。
まだまだ戦術面では走力任せな面もあり、もう一工夫欲しい部分があるし
攻守の切替のタイミングなどは石川扶のコーチング様様だなあと思う部分はあるけれど、
Yokosuka city fcさんと並び横須賀を代表するチームとして来季の県1部では暴れてほしいところ。
横須賀マリンも、より一層の精進を期待しています。

敗れた南フットボールクラブはこれで4位に交代。
Facebookを見ると、10年は大沢FC、その前は猛蹴にも目の前で優勝された屈辱を味わったとか。
それでもその秘めた力は県1部レベルであるのはこの試合でも良く分かったので今後の活躍を期待しています。
両チームの選手関係者の皆さん、お疲れ様でした。
(選手名敬称略)

2016/10/16南フットボールクラブvs横須賀マリンFCハイライト


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