中華民国側から見た日中戦争を描いたドキュメンタリー映画「ロッキングスカイ」日本初公開配信中!生と死の狭間に生きた若き戦闘機パイロットの姿を 彼らに寄り添った3人の女性の視点で綴る。生存者の回想にアニメーションを重ね、これまで語られなかった苦悩と悲哀に迫った。https://t.co/bVGMIGxFqM pic.twitter.com/bRRPjrHkYi
— アジアンドキュメンタリーズ (@asiandocs_tokyo) July 31, 2021
アジアンドキュメンタリーズ配信「ロッキングスカイ」予告編【日本初公開】
8月15日というと終戦記念日ということで様々な戦争モノの話題が
テレビなどで放送されますが、今年は日本国内向けというよりも
相手国側から見たドキュメンタリー映画を見てました。
たまには視点を変えて当時の話を知るのも大事かなと思いまして。
勿論、日本側は敵国として描かれるけど、決してよくあるような当事国の勇ましさや
勧善懲悪を全面に出すような抗日映画ではないし、少なくとも空の戦いにおいては
知性と理性を兼ね備えた誇り高い兵士が祖国のために命を捧げる戦いを繰り広げ、
彼らを支える女性たちもまた悲しみを抱えつつ、理性ある大人の女性として生き抜いてきたのだなと・・・。
ジブリ映画の「風立ちぬ」と時代的に合う部分でもあり、複葉機から単葉機に
移り変わる間の時代と、新型機の脅威や協力国の変遷で形勢逆転しまう様子など
あの頃の中国を舞台にした空戦・航空事情に詳しい方にも見てもらいたい映画です。
なお、このアジアンドキュメンタリーズはその名の通りアジアをメインにした
数々のドキュメンタリー映画を有料で配信しています。
他のテーマの映画についても観てみたくなりますね。
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