2012/12/15 天皇杯4回戦 13:03KO 会場:日立柏サッカー場(千葉県柏市) 観衆:5,298人 | ||||
柏レイソル | 1 | 1-0 | 0 | 横河武蔵野FC |
0-0 | ||||
得点者 田中 順也 | 時間 24分 | 得点者 |
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【公式記録(PDF)】
柏レイソル スタメン 4-4-2
18田中 8澤
30山中 19工藤
7大谷 20茨田
22橋本 3近藤 5増嶋 27藤田
21菅野
柏レイソル SUB
GK1桐畑、DF6那須、DF権韓眞(クォン・ハンジン)、DF23渡部
DF26福井、MF17安英学(アン・ヨンハ)、MF29水野
柏レイソル 選手交代
67分 30山中 → 29水野
86分 18田中 → 17安英学
柏レイソル 警告・退場
39分 20茨田(警告・ラフ)
87分 17安英学(警告・ラフ)
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横河武蔵野FC スタメン 5-4-1
23冨岡
11小林
7岩田 14加藤
17矢部
6遠藤 25平岩 10金守 2小山 8林
横河武蔵野FC SUB
GK31藤吉、DF4瀬田、DF29上田、MF13常盤
MF18小野、MF22永露、FW9関野
横河武蔵野FC 選手交代
66分 11小林 → 9関野
72分 6遠藤 → 29上田
88分 14加藤 → 18小野
横河武蔵野FC 警告・退場
なし
*記録は管理人独自と公式記録を参照
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昨年のJ1王者・柏を相手に挑んだJFL・横河武蔵野FC。
この日はエルゴラにも書いてあったが、横河ラグビー部やユース以下の年代の子供達
そして、JFL連合を名乗る普段は都内や他のJFLチームを応援するサポーターまでもが
横河の応援に助っ人参加し、横河ゴール裏は冷たい雨にも関わらず今までにないほどの
大勢のサポーターが集まった。
2012天皇杯4回戦 柏レイソル vs 横河武蔵野FC 試合前1
2012天皇杯4回戦 柏レイソル vs 横河武蔵野FC 試合前2
J1柏と比べたらまだまだ人数も少なく、声も小さく聞こえるかも知れないが、普段JFLでの
横河の応援風景を知る者からすれば、この規模の応援は相当なものとお分かりいただけるかと。
今回はゴール裏で一緒に応援するのもまた良かったのかも知れないけど、あえてバックスタンドから
見た横河ゴール裏の一世一代の応援風景を撮らせていただくことにしました。
前半から5バックの守備的布陣でゴール前に鍵を掛ける横河武蔵野。
それでも柏は横河の守りの穴を縫ってシュートで終わる形に持ち込んでゆく。
24分、柏の右クロスを横河DFがクリアするも19工藤に持ち込まれ
前線の18田中とスイッチ。これに釣られて出来た僅かなスペースを
田中は正確に横河ゴールへ蹴りこみ柏が先制する。
その後も柏は幾度と無くチャンスを迎えるが追加点には至らず。横河も時折攻めるが
決定機を造るまでには至らず。前半はこのまま1-0で折り返し。
後半は横河も5バックの守りだけではなくカウンターを積極的に仕掛け打って出てきた。
85分頃(?)の菅野が右腕1本で防いだ決定的シュートと後半ATに見せた横河9関野の
決定的な最後のシュートは枠の上に浮いてしまったが非常に惜しいチャンスであった。
結果は1-0と僅差で敗れた横河武蔵野。
もちろん普段の横河はこのようなスタイルのチームではないことは分かっているけれど
J1勢との力の差を素直に認め、一発勝負用のカウンター戦術で終盤は主導権を握るところまで行けた
横河ゴール裏の応援に呼応するように躍動する横河選手のファイトは感動すら覚えるものだった。
と、同時にもう少しこの時間が長く続いてほしいとも・・・。
2012天皇杯4回戦 柏レイソル vs 横河武蔵野FC 横河試合後挨拶
試合後には「私たちは横河武蔵野です」という横断幕を出し選手達を温かく迎え入れたゴール裏。
最後はこの試合が最後となった依田監督の胴上げで締めくくり。
惜しかったけれど、実に良い試合でした。
なかなか、良い言葉が紡ぎ出せず申し訳ないと思うくらいに・・・。
この日集った横河武蔵野を応援された皆さん、本当にお疲れ様でした。
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