国際女子サッカークラブ選手権２０１２ 決勝 オリンピック・リヨン ｖｓ INAC神戸レオネッサ

2012/11/25 mobcast cup 国際女子サッカークラブ選手権２０１２　決勝 １７：２０ＫＯ（４５分ハーフ・延長１０分ハーフ） 会場：ＮＡＣＫ５スタジアム大宮（埼玉県さいたま市） 観衆：４，２０１人
オリンピック・リヨン	2	0-1	1	ＩＮＡＣ神戸レオネッサ
		1-0
得点者 コリンヌ・フランコ ソニア・ボンパスター（PK)	時間 ３９分 ８５分 １０３分 （延長） ０－０ １－０			得点者 チソヨン

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オリンピック・リヨン（女子）
国際女子クラブ選手権決勝　vs　INAC神戸

10ネシブ		8シェリン
9ルソメール		12トミス
23アビリー		6アンリ
18ボンパスター		5ジョルジュ
11アガー		3ルナール
	30ブハディ

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オリンピック・リヨン　選手交代

４６分 ９ルソメール→　２１ディッケンマン
５１分　１１アガー → １７フランコ
６１分　６アンリ →　２４トナッジ
１０４分　１２トミス→　１５ブサグリア

オリンピック・リヨン　警告・退場

９０＋２分　２１ディッケンマン（警告）

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ＩＮＡＣ神戸レオネッサ　スタメン　４－４－２

　　　　　１１高瀬　　２１ヤネズ

７チソヨン　　　　　　　　　　　　９川澄

　　　　　　　８澤　　１０大野

２２ベッキー　４田中　　５甲斐　　２近賀

　　　　　　　　　１海堀

ＩＮＡＣ神戸レオネッサ　選手交代

７４分　　２２ベッキー　→　　３高良
１０４分　２１ヤネズ　　→　１９中島
１０４分　　７チソヨン　→　　６南山

ＩＮＡＣ神戸レオネッサ　警告・退場

６７分　　１海堀（警告）
１０１分　５甲斐（警告）

＊記録は管理人独自集計による。　公式記録はコチラ
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試合から１ヶ月近く経ってしまっていますが、レポートを簡単に。
この日は日中は熊谷で関東社会人大会決勝を見てからのハシゴ観戦。
丁度日没後の試合となったわけですが、空気が冷えて観戦するにはかなり寒かったです。
大会スポンサーが提供するカップ味噌汁が身体を温めてくれます。


大会パンフレット

前半は正確なパスワークで組み立てるＩＮＡＣと、フィジカルの高さを生かした
速攻をしかけるリヨンの展開。ＩＮＡＣは守備でもリヨンのボールホルダーに
素早くチェイシングを仕掛けリヨンに自由を与えていませんでした。


圧巻だったのはリヨンの右ＭＦトミス選手。
彼女の高速突破には会場が１番どよめきましたね。
３９分、ＩＮＡＣ川澄が近賀のパスを受け右サイドからシュート。
このシュートは相手に当たったが、こぼれ球をチソヨンが押し込みＩＮＡＣが先制。
前半はＩＮＡＣが１点リードで折り返し。


ＩＮＡＣ神戸・川澄選手


同じくＩＮＡＣ神戸・澤選手
世界最高峰の試合をこんな間近で見れる幸せ。

と、ミーハーな気分で試合を堪能していたけれど、後半になると
リヨンが盛り返しミドルシュートをバンバン放ってくる形に。
これらはバーに当たったり大きく逸れたりと入る可能性が薄かったけど
８５分に左からのクロスを受けた途中出場のフランコが絶妙トラップからの
シュートで追いつき、試合は延長戦へ。


延長戦はリヨンペース。延長後半３分にリヨンはＰＫをゲット。
これを落ち着いて決め勝負有り。リヨンがＩＮＡＣを退けこの大会の初代王者になりました。


終了セレモニーの後にウイニング・ランならぬウイニング・ウォークで
観客の声援に答えるリヨンの選手・スタッフたち。
なお、大滝選手はスタンド縁でファンのサイン攻めに遭い、１番最後まで回ってました。

試合としては、フィジカルのリヨン、テクニックのＩＮＡＣの持ち味が
それぞれよく出せれた良い試合だったと思います。
まだ始まったばかりで、注目度の低い大会だったかも知れませんが
歴史的な第１回大会の決勝に立ち会えたことは、個人的にも非常に有意義だったと思います。

（おまけ・・・というか拙ブログの本題ｗ）

　

画像は出場機会の無かった横須賀シーガルズＯＧ・大滝麻未選手。
会場には横断幕がリヨン側ゴール裏に掲げられていましたが、この日は残念ながら出場機会なし。

そういえば、日本にいる時よりも笑顔の印象が良くなってましたね
帰国後に行われたリーグ戦では後半途中出場ながら３点ゲットしたとか。
それでもさらに翌週行われたリーグ戦ではベンチ外。まだまだ道は険しいようですが
チャンスをモノにしてレギュラー定着して欲しいところです。

頑張れＡｍｉ！

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