荒川区南千住あさり接骨院ブログ

首と骨盤、自律神経を専門にしています。
あちこち行って治らない方を救いたい

雲取山で迷子からの登頂。

2019-05-10 17:26:00 | 旅行
今回は久しぶりに

山小屋宿泊を兼ねての登山。

しかし1週間前から登山日は雨予報。

宿泊施設は当日キャンセルでもキャンセル料は

発生しないという事でギリギリまで悩みました。

しかし前日、

甲府の天気予報をみると

晴れ間が見えるとのことで

雨の準備をして行くことを決意。


実際、登山口に着いてみると、

快晴^_^

意気揚々と登山が始まりました。


今回は東京都最高峰の雲取山。

コースは

奥多摩駅→バスで鍾乳洞バス停→

富田新道→

雲取山山頂→

雲取山荘(一泊)→

鴨沢バス停→バスで奥多摩駅へ

行きは中級、帰りは初級のコースです。


登山口から最初の3キロは

舗装された道路でとにかく歩きやすい。


そして途中から山道に入って行きます。


するといきなり崖が崩れている山道



かなり危ないコース!?

一歩外すと命を落としかねない危ない道が

いくつも続きます。

「ここは中級ではないだろう」

と思い引き返しました。


帰ってボルダリングジムに行くかと思いきや

引き返す途中で

脇に富田新道に入る看板が見えた。

「やっぱり〜^_^」

気を取り直してまた登り始めました。

落ち葉が多く

風も涼しくて、川苔山、明神ヶ岳、とは

またちょっと違う雰囲気の山道。

人は全くいなくて

完全に自然対自分。

とても穏やかな気持ちで

山の良さを再確認^_^


ところが2時間半程歩くと


あれ?


ちょっとした異変に気付く。


木についたピンクのテープを追っていたが

明らかに人の道ではない道を歩いている。



また、少し前から気になってはいたこと。

頭に入れていた地図では

真西に進む予定だが

気持ち北方向に向かっていると思っていました。

気のせいではなかった。


自分の記憶では11時半位。

まずいな…

たまたまこの時、

携帯の電波が少し入っていたので山小屋に電話しました。


「経度緯度を伝えられても、こちらでは分かりません。鍾乳洞から来たらとにかく西です。
気をつけて。」

ザックリ言うとこんな感じでした。

何となく冷たくて

とても寂しい気持ちになった。
(山は自己責任だからしょうがないです)

困ったな。

今思えば

この時の正解は

来た道を「引き返す」でした。


私がしている時計は

来た道を表示しているので引き返すのは

よほどの悪天候でない限り難しくありません。

しかしこの時は安全に帰るよりも

『何とか登頂して

山小屋で寝たい』でした。


さあどうする。

電波があるうちに

グーグルで山頂を確認し

時計の方角と照らし合わせる。

ここで山頂の山を目視できた。



この方向に山頂があり、来た道を考えれば

そんなに遠くない。

道かないところを

真っ直ぐ山頂に向かうことを決意した。



鹿なんかも顔を見せ始め

まるで『もののけ姫』の世界。


覚悟を決めたこのルートは

近いようでとても遠かった。


急な崖を滑り降りて

また急な崖を登る。

登る時は根を掴みながら、

足元滑りながらとにかく必死。

根が外れて落下すれば

『タダでは済まない』

というところは何ヶ所かありました。


グーグルで見る地図で

平面距離は分かっても

高低差は分かりにくいのです。

また電波がほぼないので詳しく調べようとしても

検索中で終わってしまいます。

また一番怖かったのは

熊のフンがあちこちに

見当たるようになり

緊張、恐怖、不安が入り混じる。

自然による癒しの空間が

違う世界に引きずり込まれるような

異様な空間に見えてきました。

とにかく呼吸をして

方角が分かってるので

一歩ずつでも確実に進めば

必ず山頂に着く。


平静でいられるように

そればかり考えていました。


たまたま行きの電車の中で読んでいた

『世界一のメンタル 著 白石豊と室屋義秀』

がここで活かされました。

ここでパニックになっていたら

違う形で終わっていたかもしれません。


そして気づいたら

時計に雲取山の名前が入っていました。

この時はさすがに感動した。

時計を写真で撮った程。


迷って2時間経った頃でした。

その後、途中で登山道を見つけ

登頂する事ができました。



山頂で休んでいる人に会った時は

すぐに抱きつきたくなる位

嬉しかった。


ことの経緯を聞いたおじさんは

「よく生きて登って来れたな、良かったな」

と言ってくれました。


歩行時間は7時間半。

通常より3時間長く歩いていました。




雲取山荘では宿泊者が少ないせいか貸切です。


ストレッチをしようにも

あちこちの筋肉がつってなかなかできない^_^

歩き過ぎですね笑

山荘では8時過ぎに全消灯。

ゆっくり寝よう

と思いきややはり日中の興奮が冷めず

1時間を3回に分けて睡眠していました。

それでも朝はメチャクチャ元気。


朝ご飯も大盛りお代わり笑


翌朝は6時に出発。



天候はこの日の方が悪い。

しかし初級コースで降りたので

あっという間に降りることが出来ました。

9時には登山口のバス停。

12時には東京駅で

ブッフェを頂いていました。


帰りは余りにも呆気ない結末でしたが

早めに帰ってゆっくりできたので良かったと思っています。

ちなみに個人的に楽しみにしていた

星空、御来光は

天候が悪く全く見えませんでした。

そんな事より生きて帰って来れた事、

人に迷惑をかけずに済んだ事、

登頂しきった事が

本当に良かったです。

今回の旅は

自分の人生の中でも

とても貴重な経験になりました。

良い経験とは言えませんが

これからプラスになる事が多いと思います。

やっぱり生きていてナンボ

元気でナンボですね。








南千住 三ノ輪 交通事故 労災
あさり鍼灸整骨院

1時間半の睡眠で明神ヶ岳を登った

2019-04-25 06:09:49 | 旅行
今回の登山は前日の

体調不良(たま〜に出る目眩)があり

朝になるまで判断できない状態でした。

先週は雨で行けず、

来週は雲取山の小屋に予約をしているから

行けるなら行きたい。

起床時は目眩はなかったので

山に向けて出発しました。

睡眠時間は1時間半でした。

山は自身の体調やスケジュール、天気など

色々な要素が重ならないと行けない。

今年初の登山なら行ってなかったでしょう。

今回は前回よりも

歩行距離は短く、

移動も乗り換えが少ないので

小田原駅まで行って体調が思わしくなければ

引き返そうと思っていました。

実際、小田原に着いた頃には絶好調^_^


明神ヶ岳は

神奈川県にある南足柄市と箱根の境にあります。

自宅から登山口まで3時間位でした。

小田原駅→バスで道了尊駅→明神ヶ岳→

明星ヶ岳→宮城野橋→バスで小田原駅へ

とこんなスケジュール。

今回も天気が良かったので

テンションMax、

前日の体調不良がウソのようでした。

道了尊駅の前には

最乗寺があります。

▲最乗寺 交通事故 南千住 三ノ輪

ここはとても素敵な場所でした。

山登りをしなくても

ココを見に来る価値はあります。

下駄がいっぱい。

これからも健脚でいられますように。

患者さんが元気なの歩けますように。

40分、寺を周ってようやく登山です。


▲大きい下駄の横が登山口 交通事故南千住 三ノ輪

明神ヶ岳登山道は花がとても綺麗に感じました。


▲明神ヶ岳登山道 交通事故南千住三ノ輪



▲割と激しい登山道 交通事故南千住三ノ輪

こんな道を3時間歩いて

頂上です


▲明神ヶ岳山頂 あさり接骨院


天候が良かったので展望も良かったです。

富士山は雲がかってましたが…


▲富士山 南千住 三ノ輪 接骨院


曇った富士山も悪くない。

やはり絵になる山。

休憩がてらご飯を食べて

明星ヶ岳へ

ココは頂上がどこか分からない位、

地味な場所。

でも桜は綺麗でした。


▲桜 南千住 三ノ輪 接骨院

さっさと下山に向かいます。

下山してる最中にふと思いました。

明星ヶ岳山頂は景色を見るトコロではなく

そこから星を見るトコロなんだなと。

ウィキペディアに聞いてみたところ

明星ヶ岳は小田原方面からは高く見えて、宵の明星が当山の上に輝くことからこの名がついた。

とのこと。

宵の明星とは金星の事です。

全然違いましたね笑


そして下山。


宮城野橋バス停に着いた頃には

さすがにクタクタ。

ここにきて睡眠不足が足にきました。

地面に座ってバスを待ってました。

温泉入って帰りたいトコロですが

こんな日さっさと帰った方が無難ですね。


来週の雲取山に向けての登山。

色々ありましたが結果的に本当に楽しかった。


と雲取山へ向かう途中でブログを書き終えました。



交通事故 南千住 三ノ輪
あさり接骨院




川苔山の頂上へ

2019-04-05 09:30:46 | 旅行
前回の記事の続きです。

この辺りから大分身体が慣れてきました。

しかしここからの山頂は長かったです。

今、思えばあっという間なんですが

とても長く感じました。

ほとんど人もいなかったからかもしれません。

そもそも今日は平日で

奥多摩駅から川苔橋まで歩く人はいないだろう。

(しつこくもまだそんな事を考えていました。

『あの50分』が今、身体にキテるんだな(涙))

と思っていたら

4人で苦しそうだけど楽しそうに登っている御高齢の方々に遭遇しました。

話をしたら

奥多摩を8時10分のバスで川苔橋まで乗ってきたとおっしゃってました。
(自分もそのバスに乗りたかった^^;)

そちらの方々と色々な話をしたら

急に奥多摩駅からの『あの50分』はどうでも良くなりました。

不思議ですね〜

単純と言いますか笑

案外ネガティブな感情というのはこんなものなんでしょうね。

あの年齢(多分70代後半)で元気に登って凄いですね。

皆さま優しくてとても素敵な笑顔をしていました。

これから1時間半の登りが続きます。


▲新芽 交通事故あさり鍼灸整骨院

いつも山に登っていると思う事があります。

私個人の感想ですけどね。

『自分は人生の主人公』

から

『地球に生かされている、たかが1人』


という心情に変わります。

コレは都会で味わえないですね。

人間って本当に『ちっぽけ』

だから

『後悔しないように精一杯生きよう』



そして頂上です。


▲川苔山頂上 交通事故あさり鍼灸整骨院

とにかく疲労困憊です^^;

でも景色は最高。

富士山も見えました。


▲富士山 三ノ輪あさり鍼灸整骨院

そして食事をして鳩ノ巣駅へ。

帰宅は午後6時半でした。

家を出てから12時間。

長いようで終わってみるとあっという間に終わりました。

辛くて大変だけど楽しかったからですね^_^

明日の筋肉痛は間違いないです。

帰りの電車で筋肉痛が起きてるくらいですから。

自分で自分に鍼をしていきます笑



今年の目標として

東京都最高峰の雲取山。

日本中央アルプス、南アルプスに行く

というのがあるので

今回はそれに向けての1歩です。

これからもどんどん登ります。

長々と読んで頂いてありがとうございます。



交通事故 自賠責 三ノ輪 南千住
あさり鍼灸整骨院

今年最初の登山、川苔山。

2019-04-05 08:32:33 | 旅行
早速寝坊しました。

前回から9カ月ぶりの登山にも関わらず
(前回、筑波山を登った時の記事)


前日23時までボルダリング、

寝たのは夜1時。

それでも何とか予定通り上中里6時20分の電車に乗ることができました。

コレを逃すと50分以上到着が遅れます。

(乗れなかったら多分そのまま帰って寝る笑)

それには惜しいほどの快晴です。

この時間なので流石に電車は混んでないですね。

何故かこの時間に出勤しているサラリーマンは余裕があるように見えます。

朝を有効活用する人は優良企業の社長さんに多いって本に書いてあったなぁ。

満員電車のストレスいっぱいのギスギスした感じとは明らかに違います。

話は戻します。


今回の登山目標は

百尋ノ滝と川苔山山頂です。

奥多摩駅→川苔橋→百尋ノ滝→川苔山山頂→鳩ノ巣駅

とザックリというとこんな感じです。

奥多摩駅→川苔橋までは

一般的のコースではバスで15分なのですが

平日に限って9時、10時台はこのバスがありません。
(8時台のバスに乗るには前日の夜に最寄りの駅を出発しなければならない^^;)

よって今回はこの距離を歩かなければなりません。

コレが結構キツい。

登山口の前にコンクリートの坂道を50分登らなければなりません。

なにより

「ココはバスに乗って行くトコなんだよな〜」って思うのが辛かった。

しばらく『あの50分」が心に居ました。

川苔橋バス停到着。

▲川苔山登山口 三ノ輪あさり鍼灸整骨院

ココから通常のコース始まりです。

(この時点で大分疲れていました笑)

前日の疲労か。

久しぶりの登山だからか。

朝慌てて食事をとってないからか。

「ココはバスに乗って行くトコなんだよな〜」という『あの50分』なのか。
(多分4つ目です笑)

いずれにしても

ココまで来たらひたすら目的地に向かうしかありません。

いざ出発。

綺麗な川沿いをひたすら歩く

とても心地よいコースです。

▲川苔山登山道 荒川区あさり鍼灸整骨院

しかし疲れてくると

「百尋ノ滝はまだか〜」

そもそも滝があり過ぎる。


これか?


これだな。



「なるほど、渋いっ。細さに品があって清く強かさを感じる」

と思ったら違いました。


やっと見つけた百尋ノ滝はこちらです。

▲百尋ノ滝 交通事故あさり鍼灸整骨院

写真が上手くなくて滝にも申し訳ない。

本物はもっと迫力がありますから

ぜひ生の百尋ノ滝を御覧になられて下さい。

そして頂上に向かいます。


続きは次の記事




交通事故 自賠責 三ノ輪 南千住
あさり鍼灸整骨院

初詣に鹿島神宮へ

2019-01-16 08:38:16 | 旅行
交通事故のブログから一転

成人の日に初詣に行きました。

高速で行けば1時間半で

東京から鹿島神宮に行きます。

久しぶりの運転で少々怖かったのですが

無事に行って帰って来れました。

やはり運転していると

『交通事故に遭わないように』

という緊張感と

座っている姿勢が長いせいもあって

肩や腰に負担がかかりますね。

私の場合は運転している時

身体が左重心になり

右腰、左肩に負担がかかりました。

タクシー、バスの運転手は大変ですね。

自宅に着くとグッタリ。

いきなり慣れない事をすると

とても疲れますね。

でも鹿島はとても良い所で行って良かった。


▲鹿島神宮 荒川区南千住あさり鍼灸整骨院

右上の写真が1番感動しました。

鹿島神宮の奥宮です。

現在の社殿は、
慶長10年(1605)に
徳川家康が関ヶ原戦勝の御礼に
現在の本殿の位置に本宮として奉納したものを、その14年後に新たな社殿を建てるにあたり
この位置に遷してきたものです。
(※鹿島神宮ホームページから抜粋)

ということは

建てられてからちょうど400年。


あとは鹿島といえば…


▲ジーコ 三ノ輪南千住あさり鍼灸整骨院

サッカーの神様ジーコ。

鹿島に来ると

鹿島アントラーズが強いのが分かる気がします。


交通事故 自賠責 三ノ輪 南千住
あさり鍼灸接骨院