荒川区南千住あさり接骨院ブログ

首と骨盤、自律神経を専門にしています。
あちこち行って治らない方を救いたい

足からくる腰痛

2020-03-29 11:37:00 | からだ
先日、いらっしゃったギックリ腰の患者様です。

飲食店の厨房で働いている方なのですが

真っ直ぐ立っていられない位、

腰が痛い状態でいらっしゃいました。

前屈が全くできず

立っているのもやっとです。

年に何回かギックリ腰をやるとの事なので

日常生活に何か問題がありそうです。

この患者様、座っていると少し落ち着くように見られました。

ここがポイントの1つです。

ふくらはぎを触ってみると

もうパンパンに張っています。

そして仕事の時に履いている靴を聞くと

まさかのゴムサンダル。

1日中ゴムサンダルで立っていると

誰でも足に疲労が溜まります。

靴や足の裏が身体に与える影響は計り知れません。

先ずは足の疲労をとり筋膜を柔軟にする施術。

これだけ立っているのは楽になりました。

その後は患部の炎症をとる施術を行い、

前屈が改善しました。

今回、大切な事は

日常で無意識にふくらはぎに溜まっている疲労です。

これが改善されないとまたギックリ腰になってしまいます。

こちらの患者様には

スーパーフィートインソールを入れた靴をなるべく履いて頂き、

足の疲労を溜めないアドバイスをしました。



▲スーパーフィートインソールを入れた靴


ギックリ腰は自分も何度も経験した事あり、辛い症状なので

一生なって欲しくないです。


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南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院

俺は、昨日の俺ならず

2020-03-17 15:14:00 | 日記


▲龍馬伝    南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院

あさり鍼灸接骨院は

患者さまの身体を治す為に常に進化し続けることを誓います。

現在も3ヵ月前とかなり施術が変わっています。(2020.3.16)

医療、技術の世界が目まぐるしく変化しているにも関わらず

国家資格を取得し、

そのままの技術でいるのはあり得ないと考えています。

当院は2014年に荒川区南千住で開業しています。

根本的な考えとして

「身体を治して心を幸せにする」

という思想は変わっていません。

しかし

患者様の身体に対するアプローチには常に悩み続けています。

「今のベストを出す」

その瞬間できる事はこれしかないのですが

患者様にもっと良いアプローチはないか。

月に2、3度勉強会、研修会に出向き治療今も技術向上に励んでおります。

そして2020年に入り、

自分が納得できるアプローチに出逢いました。

このアプローチに至るまで相当あちこち寄り道しました。

特にお金と時間。
 
しかし今思えばその異なるアプローチも

全て繋がっている事に気付きました。

寄り道ではなかったという事ですね。

「点と点が線になる」

後ろを振り返ればちゃんと道になっていました。

「Stay hungry, stay foolish」

これからも全力で進みます。

数年後は今より良い施術家になっている事は確信しています。




南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院





脳とカラダのリズムを整える

2020-03-15 14:50:00 | からだ
心臓の拍動、呼吸、寝返り、歩行など人の動きには全てリズムがあります。

脳波が記録できることからも分かる通り、脳にもリズムがあります。

身体のリズムが脳にも信号を送られるので脳もリズムをつくって身体に指令を出すことができます。

脳のリズムと身体のリズムが整うと身体は心地よくスムーズに動きます。

リズムが整うとセロトニンというホルモンが出てきます。
(幸せホルモンセロトニンについてブログ)

セロトニンの働きはとても魅力的で、

①動きのリズムを整え、

②気持ちを落ち着かせ、

③痛みの過敏性を抑え、

④睡眠リズムを安定させます。

当院のアプローチは脳と身体のリズムを整えます。

自分できる簡単エクササイズ

最もおすすめはうつ伏せユラユラ体操ですがもう何度も紹介しているので

今日はもう一つユラユラを紹介します。

その名も「座ってユラユラ」です。

椅子に座って左右にユラユラするだけ!





コツは足を90度開く事、

首だけユラユラにならない

メトロノームのようにユラユラする事です。

そうすれば腹圧を上げる坐骨が椅子に辺り効果が上がります。

ディスクワークをしている方には得にオススメです。

良いリズムで身体を整えましょう。


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南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院

膝の痛みがある患者さん

2020-03-13 18:18:00 | からだ


▲トレイルランの疲れを自分の鍼でとる


ウォーキングが大好きな患者さん。
(上の写真とは関係ありません笑)

整骨院で膝を治療してもらっていたけど

3週間経っても痛みがとれないとのことで

当院にいらっしゃいました。

痛みは立ち上がり、歩き始め、階段を降りる時。長く歩いた後など膝が痛いとのこと。

仰向けにして私が曲げると膝は曲がる。

この時点で膝関節そのものに異常が少ないかなと。

膝が痛くて来院し、

膝関節に痛みの原因がある方は意外と少ないです。

変形していてもしかり。

変形が原因なら手術しないと一生痛みがとれないという事になります。

変形していても痛みがない方は沢山いらっしゃいます。

色々触ったり揺らすと

ある部位に硬さがありました。

それは胸郭です。

つまり、胸から背中にかけて。

背中でも特に下の方でした。

この胸郭を柔らかくして

立ち上がり、歩行をさせると

膝が楽とのことでした。

膝を触らずに改善したので

原因は胸郭にあった可能性が高いです。

胸郭が硬いと

歩行、立ち上がりなどの地面からの反力が上手く全身に分散できません。

また腹圧が下がり身体の安定感も悪くなってしまいます。
(腹圧とは何かブログ)

そうなると弱いところに負担がかかって

痛みが出ます。

ウォーキングができるようになれば

どんどん身体が楽になるはず。
(新発見!ウォーキングが何故カラダに良いかブログ)

フォローしてくださった方には
できる範囲でカラダ相談のります。
気軽にコメントください。


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南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院


「揺れる」ことによる身体の変化

2020-03-08 08:03:00 | からだ



「揺れる」感覚を身体に与える。

これは私の施術でもとても大切にしている患者様への感覚入力です。


では「揺れる」と身体にどんな良い効果があるか?

①加速、減速による加速度センサーによる鎮痛作用。

②セロトニン系の活性
鎮痛効果、気分の安定、自立神経系のバランスが整う。
(セロトニンとはブログ)

③廃用の改善と予防。廃用とは使われなくて衰えること

④腹圧、コアの活性

⑤下肢の支持性が高まる

⑥身体が柔らかくなる。

これら以上にも良い効果はある色々あります。

私が行っている勉強会でも

この「揺れる」「揺らす」ワードは

しきりに出てきます。

逆に「揉む」「ほぐす」「指圧」

良くない感覚として当たり前になっています。

整骨院、接骨院に行けば筋肉を柔らかくする。

硬い筋肉を伸ばしてストレッチをする。

マッサージに行けば痛気持ち良い。

その時代はもう少しずつ変わってきています。

顕在意識(自覚している意識)は全体の10%

残りの90%は無意識に脳、身体は勝手に動いています。

いちいち歩くときに「右足出して」

コーヒー飲む時に「指曲げた状態で肘曲げながら手首を傾けて」

とかやりませんよね。

腰を動かすと腰が痛いから

腰に電気をかけて揉むというのは少し違うのはお分かり頂けたでしょうか?

南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院では

良い刺激(揺らすなど)により

良い運動感覚を引き出し

無意識の動きを正常化を目指しています。

先ずはうつ伏せユラユラからやってみましょう。



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南千住駅 三ノ輪駅 あさり整骨院