荒川区南千住あさり接骨院ブログ

首と骨盤、自律神経を専門にしています。
あちこち行って治らない方を救いたい

運動は紡がれる

2020-06-28 10:35:00 | からだ

「奥のベッドどうぞ」

患者さまは椅子から立ち上がり

ベッドに向かって歩き、

荷物をカゴに入れ

ベッドに横になる。

この一連の流れ。

私はなるべく見るようにしています。

特に大切なのは運動のはじめです。

ここでは

「立ち上がり」です。

人の動き(運動)は止まるまで紡がれます。

つまり、立ち上がり動作が止まるまで影響を及ぼすという事です。

▲立ち上がり 南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院

椅子からの立ち上がりが悪いと

その後の歩行、

荷物をカゴに入れる動作、

ベッドに横になるまでの動きが全て悪くなってしまいます。

例えば100m走のスタートを

いつもと前後の足を左右逆にすると

最後まで調子が出ずにに終わります。

私なら一回止まったスタートし直したくなりますね。

それだけ運動のはじめは大切です。

特に「立ち上がり」は患者さまの調子を計るひとつの基準にしています。

南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院で

大切にしている腹圧(腹圧とはブログ)が入っているかが分かるからです。

逆に言うと立ち上がりで腹圧を入れ、

その後に効率の良い運動を生み出すことができます。

答えは『子供』の立ち上がり方です。

子供の立ち上がりを何度もみた後に

銀行に行って人の立ち上がりをみて下さい。

すぐに分かります。

子供は運動の先生です。


交通事故 労災
南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院

歩行は感情も表す

2020-06-17 13:42:00 | からだ
前回の続きです。

歩行は無意識に行われている事は前回、書きました。

"無意識"

というのは1つポイントですね。

勝手に行われている。

一緒に住んでいる方の歩行はどうでしょうか?

顔を見なくても後ろ姿で何となく分かったりするのではないでしょうか?

また怒っていたり、悲しんでいたり、楽しみを待っているような時は

いつもと違う歩き方に気付いたりする事はありませんか?

感情も歩き方に出ます。

何故なら無意識に行われているからです。

身体に対する色々な感覚を脳が統合して

歩行を行なっています。

目から入ってくる情報、

耳から入ってくる情報、

三半規管から入ってくる情報、

肌から入ってくる情報などなど沢山の情報を常に感じています。

中でも足裏からの情報はとても重要です。

正しい靴の履き方は患者さま特権として、

悪い靴の履き方を1つ紹介致します。


"足先を外に向けて靴ひもを結ぶ"です。


1度、片足だけやって歩いてみて下さい。

意識をすると違いに気づくと思います。

これからの長い人生で何回靴を履くけわかりませんが

これだけは辞めた方が良いと思います。

膝と股関節が苦手な方向に向かい、

腹圧を下げ

筋肉で身体を支えるようになるので

腰痛、臀部痛に始まり

骨盤が歪み

呼吸が浅くなり

肩こりを感じ、

頭痛が慢性的に起こるようになります。

この頃には揺れリズムを崩し、

自律神経も少しずつ失調し、

お通じが悪くなり、

セロトニンも循環しにくくなっているかもしれませんね。


やっぱり足は大事だという事です。

▲足  南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院

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