荒川区南千住あさり接骨院ブログ

首と骨盤、自律神経を専門にしています。
あちこち行って治らない方を救いたい

慢性化した痛みからの脱却

2022-08-28 09:00:00 | からだ

今回は慢性症状、つまりなかなか治らない症状からの脱却です。

南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院でも


多くの方がこの症状でいらっしゃいます。


その症状を抱えているほとんどの方は


腰まわり、肩まわりの筋肉を揉み解したり、


マッサージ、指圧を受けたり、ストレッチをしているようです。


つまり筋肉にアプローチです。


疲労して硬くなった筋肉を柔らかくする。


それも良いと思います。


しかしキチンと改善しているでしょうか?


一時的なものではないでしょうか?


直ぐに戻っていないでしょうか?


戻ってしまう方はもっと根本を疑う必要があります。


硬くなった筋肉は何にコントロールされているか。


それは神経です。


筋肉を縮めたり、伸ばしたり、強度やタイミングなど様々なものをコントロールしています。


その数ある神経の中で最も日常的に働いているのは自律神経です。






主に呼吸・循環・消化・生殖・排泄など

生命維持に必要な機能を調節しています。


この働きがうまく機能していないと

筋肉の症状も改善しにくくなってしまうのです。


当院では全ての患者さんに主な症状の他に自律神経を意識しています。



不思議なことにお腹の調子、睡眠の質、呼吸の状態などが改善すると


慢性化した症状も改善していきます。


よくよく考えてみると睡眠不足の状態で


肩こりが改善なんて事は考えにくいですよね、、、


自律神経は本当に大切です。


人間は一つの複雑な生命体。


色々なところで繋がっています。


なかなか治らない症状はもう患部の問題ではないのかもしれません。


自律神経の改善の一歩は腹圧です。


腹圧をあげるエクササイズ


簡単で誰でもできるエクササイズで


南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院では初診で必ず全員に紹介しています。


また私も毎日実践しています。


未来の健康は現在の習慣にかかっています。


南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院


イメージで身体は変わる

2022-08-22 12:09:00 | からだ
こんにちは。

当院ではホワイトボードを使って身体のシステムや患者さまの身体の状態を説明しています。

肩凝りが腰や臀部から悪くなっていたり

猫背で背中をほぐして悪くなることや

インナーマッスルの使い方、機能を向上させるコツなどを記入しています。

患者さまの前で突発的に描いてるので少々見にくかったりしますが

言葉と合わせて理解して頂ければと思います。

身体のシステムが理解できれば

改善するのも早いですし自分で予防できます。

イメージで身体の使い方は変わるので

説明は大事ですね。




自律神経の乱れ

2022-08-16 15:25:00 | からだ
久しぶりにブログを書きます。

写真は三ノ輪橋駅近くのスマイリーテーブルさん。

最近は暑くて身体に変調をきたされてる方が多くいらっしゃいます。

頭痛、身体が怠い、鼻詰まり、便秘や不眠、動悸などさまざま。

最近は特にこういった患者さまが多くいらっしゃいます。

そのほとんどが自律神経からくる症状。

一般的には規則正しい生活や

冷えたモノを食べないなど言われていますが

それではなかなか良くならないのが現状。

原因は他にあるからです。

その一つは首。

首の筋肉がガチガチになってバランスが崩れています。

首は頭が近く、神経が密集しているため

自律神経の交感神経が興奮し、

冒頭のような症状を引き起こします。

このガチガチになっているのをフニャフニャに柔らかくする必要があります。

頭、首を柔らかくすると不思議にかなり改善される方がいます。

マッサージは逆に神経を逆撫でして硬くしてしまいますので注意しましょう。

#自律神経 #自律神経失調症 #不定愁訴 #怠い


運動は紡がれる

2020-06-28 10:35:00 | からだ

「奥のベッドどうぞ」

患者さまは椅子から立ち上がり

ベッドに向かって歩き、

荷物をカゴに入れ

ベッドに横になる。

この一連の流れ。

私はなるべく見るようにしています。

特に大切なのは運動のはじめです。

ここでは

「立ち上がり」です。

人の動き(運動)は止まるまで紡がれます。

つまり、立ち上がり動作が止まるまで影響を及ぼすという事です。

▲立ち上がり 南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院

椅子からの立ち上がりが悪いと

その後の歩行、

荷物をカゴに入れる動作、

ベッドに横になるまでの動きが全て悪くなってしまいます。

例えば100m走のスタートを

いつもと前後の足を左右逆にすると

最後まで調子が出ずにに終わります。

私なら一回止まったスタートし直したくなりますね。

それだけ運動のはじめは大切です。

特に「立ち上がり」は患者さまの調子を計るひとつの基準にしています。

南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院で

大切にしている腹圧(腹圧とはブログ)が入っているかが分かるからです。

逆に言うと立ち上がりで腹圧を入れ、

その後に効率の良い運動を生み出すことができます。

答えは『子供』の立ち上がり方です。

子供の立ち上がりを何度もみた後に

銀行に行って人の立ち上がりをみて下さい。

すぐに分かります。

子供は運動の先生です。


交通事故 労災
南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院

歩行は感情も表す

2020-06-17 13:42:00 | からだ
前回の続きです。

歩行は無意識に行われている事は前回、書きました。

"無意識"

というのは1つポイントですね。

勝手に行われている。

一緒に住んでいる方の歩行はどうでしょうか?

顔を見なくても後ろ姿で何となく分かったりするのではないでしょうか?

また怒っていたり、悲しんでいたり、楽しみを待っているような時は

いつもと違う歩き方に気付いたりする事はありませんか?

感情も歩き方に出ます。

何故なら無意識に行われているからです。

身体に対する色々な感覚を脳が統合して

歩行を行なっています。

目から入ってくる情報、

耳から入ってくる情報、

三半規管から入ってくる情報、

肌から入ってくる情報などなど沢山の情報を常に感じています。

中でも足裏からの情報はとても重要です。

正しい靴の履き方は患者さま特権として、

悪い靴の履き方を1つ紹介致します。


"足先を外に向けて靴ひもを結ぶ"です。


1度、片足だけやって歩いてみて下さい。

意識をすると違いに気づくと思います。

これからの長い人生で何回靴を履くけわかりませんが

これだけは辞めた方が良いと思います。

膝と股関節が苦手な方向に向かい、

腹圧を下げ

筋肉で身体を支えるようになるので

腰痛、臀部痛に始まり

骨盤が歪み

呼吸が浅くなり

肩こりを感じ、

頭痛が慢性的に起こるようになります。

この頃には揺れリズムを崩し、

自律神経も少しずつ失調し、

お通じが悪くなり、

セロトニンも循環しにくくなっているかもしれませんね。


やっぱり足は大事だという事です。

▲足  南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院

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