荒川区南千住あさり接骨院ブログ

首と骨盤、自律神経を専門にしています。
あちこち行って治らない方を救いたい

遅延型食事アレルギーの検査

2019-05-25 19:17:12 | からだ
先日、遅延型の食事アレルギー検査を受けました。

検査を受ける何日か前、

海鮮料理を食べて数時間後に喉が痒くなり

翌日には手の湿疹、夜に目眩がありました。

この頃、ジョコビッチの食事に関する本を

読んでいたので

体調の変化が食事によるものだとすぐに思いました。


10代後半から目眩や手の湿疹、喉が痒くなることはたまにあったのですが

病院にいけば季節的なモノ、ストレスが原因と言われたので

自分もそう思っていました。

ところが

この本で食事が身体に与える影響を

考えるようになり、

先月、

病院で遅延型アレルギーの血液検査を受けてきました。

ちなみに

遅延型アレルギーは

すぐに発症する即時型アレルギーと異なり

食べ物を摂取後、数時間〜数日かけて現れます。

症状は

疲労感、集中力低下、頭痛、膨満感、下痢、便秘、胃痛、胸焼け、うつ病、不安障害、アトピー、関節炎、筋肉痛、筋力低下、体重増加、目のくま、ニキビ、口内炎、不眠、ぜんそく、肩コリなど

様々です。

アレルゲンによっては毎日摂取することもあるため、病院でも誤診が多いようです。

この検査は保険適用されず

種類にもよりますが最低3万円以上かかります。

また血液はアメリカに送られる為、

3週間から4週間ほどの時間がかかります。

その結果がようやく先日到着しました。

その結果です。


▲遅延型アレルギー 交通事故あさり接骨院



▲遅延型アレルギー 自賠責あさり接骨院

色々出ていますね笑

反応クラスⅢですと

半年間完全除去しなければなりません。

カカオ、黒コショウ、しょうが、メロンがそれに含まれていました。

カカオに関しては身体に良いと思い、

あえてカカオ多めのチョコレートを取っていたのでとても残念です。

でもこれを摂取しないで体調が良くなるなら

この検査を受けた価値はあると思っています。

時間は有限。

幸せの一歩は健康から。





交通事故 自賠責 南千住 三ノ輪
あさり接骨院






雲取山で迷子からの登頂。

2019-05-10 17:26:00 | 旅行
今回は久しぶりに

山小屋宿泊を兼ねての登山。

しかし1週間前から登山日は雨予報。

宿泊施設は当日キャンセルでもキャンセル料は

発生しないという事でギリギリまで悩みました。

しかし前日、

甲府の天気予報をみると

晴れ間が見えるとのことで

雨の準備をして行くことを決意。


実際、登山口に着いてみると、

快晴^_^

意気揚々と登山が始まりました。


今回は東京都最高峰の雲取山。

コースは

奥多摩駅→バスで鍾乳洞バス停→

富田新道→

雲取山山頂→

雲取山荘(一泊)→

鴨沢バス停→バスで奥多摩駅へ

行きは中級、帰りは初級のコースです。


登山口から最初の3キロは

舗装された道路でとにかく歩きやすい。


そして途中から山道に入って行きます。


するといきなり崖が崩れている山道



かなり危ないコース!?

一歩外すと命を落としかねない危ない道が

いくつも続きます。

「ここは中級ではないだろう」

と思い引き返しました。


帰ってボルダリングジムに行くかと思いきや

引き返す途中で

脇に富田新道に入る看板が見えた。

「やっぱり〜^_^」

気を取り直してまた登り始めました。

落ち葉が多く

風も涼しくて、川苔山、明神ヶ岳、とは

またちょっと違う雰囲気の山道。

人は全くいなくて

完全に自然対自分。

とても穏やかな気持ちで

山の良さを再確認^_^


ところが2時間半程歩くと


あれ?


ちょっとした異変に気付く。


木についたピンクのテープを追っていたが

明らかに人の道ではない道を歩いている。



また、少し前から気になってはいたこと。

頭に入れていた地図では

真西に進む予定だが

気持ち北方向に向かっていると思っていました。

気のせいではなかった。


自分の記憶では11時半位。

まずいな…

たまたまこの時、

携帯の電波が少し入っていたので山小屋に電話しました。


「経度緯度を伝えられても、こちらでは分かりません。鍾乳洞から来たらとにかく西です。
気をつけて。」

ザックリ言うとこんな感じでした。

何となく冷たくて

とても寂しい気持ちになった。
(山は自己責任だからしょうがないです)

困ったな。

今思えば

この時の正解は

来た道を「引き返す」でした。


私がしている時計は

来た道を表示しているので引き返すのは

よほどの悪天候でない限り難しくありません。

しかしこの時は安全に帰るよりも

『何とか登頂して

山小屋で寝たい』でした。


さあどうする。

電波があるうちに

グーグルで山頂を確認し

時計の方角と照らし合わせる。

ここで山頂の山を目視できた。



この方向に山頂があり、来た道を考えれば

そんなに遠くない。

道かないところを

真っ直ぐ山頂に向かうことを決意した。



鹿なんかも顔を見せ始め

まるで『もののけ姫』の世界。


覚悟を決めたこのルートは

近いようでとても遠かった。


急な崖を滑り降りて

また急な崖を登る。

登る時は根を掴みながら、

足元滑りながらとにかく必死。

根が外れて落下すれば

『タダでは済まない』

というところは何ヶ所かありました。


グーグルで見る地図で

平面距離は分かっても

高低差は分かりにくいのです。

また電波がほぼないので詳しく調べようとしても

検索中で終わってしまいます。

また一番怖かったのは

熊のフンがあちこちに

見当たるようになり

緊張、恐怖、不安が入り混じる。

自然による癒しの空間が

違う世界に引きずり込まれるような

異様な空間に見えてきました。

とにかく呼吸をして

方角が分かってるので

一歩ずつでも確実に進めば

必ず山頂に着く。


平静でいられるように

そればかり考えていました。


たまたま行きの電車の中で読んでいた

『世界一のメンタル 著 白石豊と室屋義秀』

がここで活かされました。

ここでパニックになっていたら

違う形で終わっていたかもしれません。


そして気づいたら

時計に雲取山の名前が入っていました。

この時はさすがに感動した。

時計を写真で撮った程。


迷って2時間経った頃でした。

その後、途中で登山道を見つけ

登頂する事ができました。



山頂で休んでいる人に会った時は

すぐに抱きつきたくなる位

嬉しかった。


ことの経緯を聞いたおじさんは

「よく生きて登って来れたな、良かったな」

と言ってくれました。


歩行時間は7時間半。

通常より3時間長く歩いていました。




雲取山荘では宿泊者が少ないせいか貸切です。


ストレッチをしようにも

あちこちの筋肉がつってなかなかできない^_^

歩き過ぎですね笑

山荘では8時過ぎに全消灯。

ゆっくり寝よう

と思いきややはり日中の興奮が冷めず

1時間を3回に分けて睡眠していました。

それでも朝はメチャクチャ元気。


朝ご飯も大盛りお代わり笑


翌朝は6時に出発。



天候はこの日の方が悪い。

しかし初級コースで降りたので

あっという間に降りることが出来ました。

9時には登山口のバス停。

12時には東京駅で

ブッフェを頂いていました。


帰りは余りにも呆気ない結末でしたが

早めに帰ってゆっくりできたので良かったと思っています。

ちなみに個人的に楽しみにしていた

星空、御来光は

天候が悪く全く見えませんでした。

そんな事より生きて帰って来れた事、

人に迷惑をかけずに済んだ事、

登頂しきった事が

本当に良かったです。

今回の旅は

自分の人生の中でも

とても貴重な経験になりました。

良い経験とは言えませんが

これからプラスになる事が多いと思います。

やっぱり生きていてナンボ

元気でナンボですね。








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