ガンコウラン科、Empetraceae、又はツツジ科、Ericaceae、ガンコウラン属、南西ヨーロッパ地中海沿岸地域原産、針葉常緑潅木、
学名:Corema album、(=Empetrum album)、
和名:コレマ・アルブム、
英名:Portugues Crowberry、仏名:Camarine a fruits blancs、葡名:Camarinha、Camarinheira、Berries、Corema、
2008年7月、2014年10月10日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、
ガンコウラン科(Empetraceae)は双子葉植物の科。北半球の寒帯と高山、および南米 のアンデス山脈・フォークランド諸島に分布する常緑小低木からなる。3属、10から20種 に分類される。日本ではガンコウランただ1種が本州の高山と北海道に自生する。(Wikipediaより)
コレマ・アルブム Corema album の実。まるで真珠玉が散らばっているよう。
潅木の高さは50cmほど。
海辺に近い砂地に自生するコレマ・アルブム Corema album でした。
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(GKZ植物事典より) 和名は学名の音読みから。の語源不詳。属名は、ギリシャ古語の en(=中)と petros(=岩)の合成語で、「岩の上」の意。高山の岩上に自生することから。種小名は「白色の」の意。
エンペトルム・アルブムは、ツツジ科の常緑小低木である。概して大西洋岸沿いの高山帯裸地に自生が見られる。茎は斜上或いは直立し、樹高は1m程度までとなる。枝には、蜂蜜状の匂いがある。葉は長さ6~10㎜程度の針状(平板な円筒状)で、茎に渦巻き状に密着して互生する。3~4月頃、枝先或いは茎頂に赤色~橙赤色で無花弁の小花を開く。果実は、7~10月頃白熟する。果実は、径6~8㎜程度の球形液果で、多汁、甘酸っぱい味がする。雌雄異株。(GKZ植物事典より)
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